魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 3 (MF文庫 J か 11-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840143394

作品紹介・あらすじ

テリトアールに陣を進めたティグルたち。そこに、ガヌロン公爵の配下、グレアスト侯爵が現れる。不躾な恭順命令を断るも、エレンへの執着を隠そうともしないグレアストに、ティグルは内心穏やかでない。間をおかずして、ティグル討伐の任を受けたナヴァール騎士団が出現し、事態は急変する。団長は、ブリューヌ最強の騎士ロラン。戦姫の技すら破る"不敗の剣"を前に、ティグル軍はかつてない危機に陥ってしまう。"光華の耀姫"ソフィーヤの助けで辛くも窮地を逃れるのだったが、エレンを庇った傷でティグルが倒れてしまい…!?血風と光波が戦場を駆け抜ける刻、黒き魔弓は解き放たれる!大人気美少女バトルファンタジー、心を射抜く第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 黒騎士にいろいろ驚いたわ。
    次は、二元中継みたいな話になるんやろか。
    あと、剣どないするんやろ。

  • 3冊目.
    ブリューヌ最強の黒騎士登場!

    というわけで,弓兵と隣国の戦姫たち一行の元へブリューヌ最強の男が.
    どうやら一行を叛逆者として処分したい奴らがいるようで….
    で,弓兵くんも弓に導かれるままに新たなる力を.
    というか前回まで偶然得てたような力を
    ある程度コントロール出来るようになった,ということかな.
    そしてどうやらこの弓は戦姫たちの持つ竜具と呼応するようで.
    7つの竜具一緒に使ったら一体どれだけの力を得ることができるのだろうかね.
    楽しみであり恐ろしくもあり….
    というかアレだ.7つの伝説の武器を集めたら…,的な?
    面白くなってきやがったぜ.

  •  反逆者扱いされてしまった主人公たちに、宝剣を持つ不敗の騎士が襲いかかっちゃうはなし。弓 vs 剣! 燃える! 戦の合間合間にしっかりエロラブコメをやってくれるのもありがたい。

     ルーリックが良いやつすぎる。たぶん物語が進むと死んじゃうと思うので、今から号泣する準備をしておこう。

  • 2巻を読み終わって、面白くて夜にTUTAYAへと出かけて購入。

    3巻のサービスショットはえらく過激です……
    まあ、これ以上の過激さはないだろうから、4巻とかどうなるのかな

    1巻は主人公の周りだけ
    2巻は戦姫の背景説明と関係者 と世界観を広げてきたシリーズ
    3巻は主人公の国内の情勢と、2つの国の駆け引き関係とさらに手堅い説明が親切

    あと3巻の注目としては、クズばかりだった国内戦ですがようやく手強く筋が通ったライバルが出現。上層部総腐りとかでなくて本当に良かった!

  • 萌えとバトルのバランスがとてもよい中世ファンタジー3巻.オビに「覚醒する“魔弾の射手”」とあるせいかバトル色強め.「乳袋って何?」と聞かれた時この本の表紙を見せればよい,とても便利なキャラ絵.
    今までも主人公と周りのハーレムばかりが目立っていたけど,今回はご老人達もなかなか存在感を示していてよかった.巻を重ねるごとに面白くなっている.知略戦の様相もにおわせた割には,二波乱目がなかったのは,次巻に期待.
    しかし主人公は戦姫全員の裸を見るつもりなのかね.きっとそうなんだろうな.

  • 萌絵だけど、中身は結構ちゃんとした戦争と群像劇だと思う。

  • 先に読んだ川口さんの作品とは違い、こちらは国家戦争寄りで。口絵のエロスからは予想できない重厚な雰囲気が出てきました。一難去ってまた一難(以上)な展開で締まった今巻、次はどう展開するやら。

  • 相変わらず面白いんだけどこの巻はちょっと展開が強引だった印象。ロランの扱いはあれでいいのか…

  • なかなかに濃い内容だった。紙幅もMF文庫Jの中では厚い方じゃないかと思う。
    今回は、表紙の彼女が主人公とラブコメすると思いきや、結構正統派ファンタジーだった。軍対軍の戦略とか、大将との一騎打ちとか。ワクワクしながら読めるから好きだ。
    あらすじにも出てくるロランが騎士道してて非常に好感が持てる。
    早よ次でないかな。

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著者プロフィール

2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて「戦鬼」で大賞を受賞。

「2015年 『魔弾の王と戦姫 8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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