アブソリュート・デュオ 告白は蒼刻の夜に (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 169
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840146043

作品紹介・あらすじ

"焔牙"-それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。俺・九重透流は、千人に一人と言われるその能力を持っていたため、"焔牙"を用いた戦闘技術を教える学校である昊陵学園に入学することになった。けれどなぜか、俺の"焔牙"は武器の形ではなく、防具-"楯"の形をとってしまう。学校では異能扱いされて注目を浴びる中、"絆双刃"と呼ばれる学園のパートナー制度のせいで、銀髪の美少女・ユリエと四六時中同じ部屋で一緒に過ごすことになってしまい…!?パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション開幕!魂を灼き尽くしたその果てに待つものは…。『願わくば、汝がいつか"絶対双刃"へ至らんことを』。

感想・レビュー・書評

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  • 普通におもしろかったが、各人の動機が薄めやったんで
    行動の方向性が読めなんだな。

  • ヒロインは可愛い。素直に甘えてくるのは好感が持てる。

    主人公は生身パンチで敵を倒せるので、盾というディスアドバンテージが意味ないのはしょっぱいと思う。

    異能力バトルとしては地力の寄与度合いがデカすぎる。
    元々強かったから強いとしか言いようが無いし、作中でもそれを肯定してるので武器いらねーなーという結論になりかねない気がする。

  • とても楽しく読めました。今ではだいぶメジャーな学園×異能バトル。
     そのせいもあってかテンポがよく、すらすらと読み進めることができます。
     展開が早いと言われそうな気もしますが・・・。
     キャラもとても魅力的。
     各キャラの立ち位置がどうも気になるところですが、ソレは今後に期待。
     
     

  • 流石に書き慣れているだけあって文章は安定している。しかし元々ラブコメ系を書き慣れている為か、バトルシーンの描写不足が目立つ。主人公の『異能』である《楯》のイレギュラー性が見受けられなてない所や《焔牙》での身体能力強化の恩恵を受けている面が透流以外で見られない。何より『雷神の一撃』が今のままだとただのパンチにしか見えないのが残念である。すらすらとは読めたけど、最初からもう少しばかり掘り下げれば熱くなったんじゃないかという不完全燃焼感が付きまとう。ただキャラは個性的で立っているので、後はバランス。今後に期待。

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