- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146395
作品紹介・あらすじ
「-俺と、結婚してくれ」俺の告白を受けるために自身が女の子であることを明らかにした近衛スバルと、そんな彼女にプロポーズした俺。涼月家の執事という夢を俺のために諦めようとした彼女と、自分が代わりにその夢を継ごうとした-俺。涼月やマサムネ、それに紅羽や鳴海姉妹たちも、それぞれの想いを胸に秘めつつ、そんな俺たちを励ましてくれた。そして俺は、俺が執事になることを認めさせるべく、スバルの父親であり、涼月家の現執事である近衛流との最後の戦いに挑むことに…!?大人気の学園執事ラブコメ、いよいよ感動のクライマックス!迷える執事と、チキンな俺と。そんな俺たちの物語は、俺たちが歩き続ける限り、決して終わらない-。
感想・レビュー・書評
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シリーズ最終巻。スバルが全校生徒の前で自分が女子であることを明かし、近次郎も彼女にプロポーズした前巻のラストで、物語における最大のクライマックスを迎えているので、この巻ではその後のあれこれが描かれることになります。
紅葉、ナクル、マサムネ、スバルの父の流、そして奏が、近次郎とスバルが歩み出した新たな旅立ちに決着をつけ、近次郎とスバルもそれぞれの決意を確かなものにしようと前へ進み出します。
正直なところ、エピローグ的な位置づけなのに無駄に長くなってしまっているという印象です。前巻のクライマックスがよかっただけに、もう少しスマートに締めくくりをつけることはできなかったのかという気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
回収未了の伏線というかキャラがあったりして消化不良に終わった感が…
私はラストに満足しましたが、そうでない方も多いのかな?
読み終えて、改めてハーレム系の作品をうまく終わらせることの難しさを感じました。
長く続いた割にヒロインたちのエピソードそれぞれが薄くなる、主人公が誰を選んでも説得力に欠けたり、応援してた子が負けて読む意欲を失ったりとなかなかにうまく終わらせることは難しいです。
否定的なことを言いましたが、まよチキを12巻だけでなく、作品の総評をさせて頂くととても面白かったです。
多くの魅力的な登場人物たちと共に駆け抜けた全12巻、あっという間でした。
あさのハジメ先生お疲れ様でした‼ -
最終巻ですね.
なんていうか,消化試合的な感じ?
いや,前のラストの事件の直後の話なんだけども.
相変わらず涼月さんは可愛いなぁ.
というか素敵なおにゃのこが多いんだよ.
そしてアレだ.
名前だけの出演だった朱美さんは最後まで名前だけだったな.
後はメガネとか執事とかメイドとか?
ナクル著の小説なんかはぶっちゃけ蛇足だったかな.
でもまぁ綺麗にまとまったんじゃないですかね.(何様 -
“オッサン”と“クソガキ”って呼び合ってるのがなんか良いよね。
あと最終巻にして気付いたのだけれど、このイラストレーターさんなかなか素晴らしいね。
マサムネ派の私としても、充分満足のいくようなラストだったのではないでしょうか。
この愛すべきクソラノベは、これにて完結です。 -
よく見たら1巻の表紙絵とポーズがおんなじなんだね
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綺麗サッパリと終わりました。しかも皆が納得出来る形でのエンド、素晴らしいです。正直まだ引き伸ばせたでしょうし、そうするだけの人気もあったであろう中での決断は見事です。きっと既に次回作での勝算あるからなのでしょうね、期待です。
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んーーーーーー、まあ、こんなもんなんかなぁ…。
べつに悪くはないんだけど、まあベタですよね。
シュレ先輩の目標は次回作の伏線臭いですねw
ということは異能バトルっぽいけど、
世界観はまよチキと同じ世界観なのかな?
まあ、まったく関係ない可能性もありますがww
しっかりけじめつけて終わらせた事に賛辞を。