あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下) (文庫ダ・ヴィンチ)
- メディアファクトリー (2012年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146890
作品紹介・あらすじ
とつぜん帰ってきた少女"めんま"のお願いを叶えるため、かつて幼なじみだった高校生たちは再び集まる。しかし一人ひとりの胸には、痛みがしまい込まれていて…。果たして、めんまのお願いは叶うのか?大反響アニメの、脚本家みずからによる小説版がいよいよ完結。小説だけのオリジナル・エピソードも満載。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
最後の交換日記にメンマが皆へのメッセージ書くところがグッときました( ノД`)…
-
表現力とか気にならないくらい、
のめりこんでしまいました。
つくづく私はめんまが好きなんだなあ…と感じました。カフェで読んでたけど、最後は泣きそうになっちゃって大変でした。
人のために流す涙は美しい。
私は人のために涙を流したことが、あるだろうか…
ああ、めんまどんだけ大人なんだよー(/ _ ; )
感動をありがとう!
さ、TSUTAYAに直行です。 -
-
同名のアニメ作品の脚本を書いた岡田麿里さん自ら小説化した作品の下巻です。
高校生の主人公宿海仁太(じんたん)のところに現れた幽霊の本間芽衣子(めんま)のお願いを叶えるために、小学5年生の時に一緒に遊んでいた仲間「超平和バスターズ」のメンバーが再び集まります。仲間それぞれが傷を抱えていて、めんまのお願いを叶えるための活動を通じて、みんなの傷が明らかになっていきます。
アニメを見て泣いた人ももう一度号泣できます。 -
読み易い、一気読み。
小学生〜高校生の懐かしいイメージ。秘密基地。喪失感。 -
マリーさんによるノベライズ。上巻に比べより乙女チック展開が目立ちます。
めんまママから花火まで。
秩父という舞台が、「龍勢」というワードで唯一語られます。「札所」という表現もでてきます。花火師のおやじさんの方言もポイントかも。
気になったところ
・めんまママ
始め総白髪の女性と描かれていて、日本人かとおもいました。登場シーンも(多分洗濯が自分でできないので、たくさんクリーニングに出している描写)リアル路線でした。しかし、めんまパパの「イレーヌ」でそれはクリア。
アニメでは物議をかもし出した「ふさけてるわね」発言はなし。
でも、めんま一家は、ラストの花火を見に来ていない様子。
・つるこ謎行動
夜にひとりでめんまを連れ出して、じんたんのバイト先の工事現場に連れて行きます。
アニメでは、めんまはひとりできていたのですが、マリーさんは唐突と思われたのでしょうか?
・交換日記、花火
花火がラストです。あの花も。
うーん、劇場版はどうなるのでしょうか?
図書館で借りました。
-
号泣でした。子供の頃って、なんでも出来るって思ってたよね
-
めんまのお願いごとが叶ってよかった。
みんなの気持ちが、繋がってよかった。
めんまが、本当の意味で泣けてよかった。
交換日記に書かれた、めんまの「さよなら」がズルい。泣けた。