落ちてきた龍王〈ナーガ〉と滅びゆく魔女の国II (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840148726

作品紹介・あらすじ

一の砦の戦いから十日。迫るカサンドラ王国軍二千に対し、ナーガ率いる二十人の魔女たちは二つの"秘策"をもって迎え撃つ。"黒い森"のもうひとつの魔女一族の長、ヴィータも見守るなか、戦線は切って落とされるのだったが…決め手となる"二の矢"が発動せず、ナーガたちは苦境に立たされる。一進一退の攻防と、ぎりぎりの戦いの果て、ついに明かされるナーガの真名とは-!?"聖龍王"が起つ刻、戦場に新たな風が吹く。はやくもコミカライズ決定の大人気戦乱無双ファンタジー第2弾、威風堂々推して参る。

感想・レビュー・書評

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  • あっさり名前出しよった。
    戦略戦術がふつーなんが残念やな。

  • 戦いのために下準備をして、ついに決戦の時が来た。

    二千の兵士にどう質でおぎなうのか、と思ったら
    やはり数を減らすところから。
    味方が少ない、というのは、統率がとりやすい、という
    利点もありますから。
    とはいえ、少なすぎるのが現実(笑)

    緊張をほぐすため、という事で、今回の胸ネタは
    火ぶたが落とされる前に、うふふきゃっきゃと。
    新キャラもちらほらと出てきて、次回また
    がっちりと出張ってくる予感です。
    向こうの左遷されてしまった隊長も
    ちまちまと活躍する…やも?

    ようやく主人公が誰だかも分かりましたが
    そんな長い名前だったのか、と。
    本人は知ってますが、普通のあの名前しか
    知らなかったです。

  • お久しぶりです()
    という訳で2巻ですね.
    2000の軍勢vs20人の魔女.
    というわけで圧倒的に量の差が.
    「ふははははは,圧倒的ではないか我が軍は!」←負けフラグ
    みたいな感じで.
    今回の戦術は準備段階で予測の付くものばかりでしたね.
    予想外だろうと想定の範囲内だろうと結局重要なのは文章力ということで.
    続きも読もう.

    今回なんと記憶喪失の彼の名前が明らかに.
    「ナガ」というのが名前に付いてて,
    こっちの世界の戦国時代の人っぽい彼の.
    彼はなんと本居宣長氏ではなく織田信長氏だったようですよ.

  • ナーガの正体が明かされるが、まぁ予想通り。
    その軍略で2000対20の戦いに勝つ。ナーガにしてみればみんな素直すぎ…なんだろうなぁ
    さて、他の部族との共闘はうまくいくのだろうか。一癖も二癖もありそうなだしどういう風に話が進むか楽しみ

  • ナーガの正体がまさかあの方だったなんて(棒)。後書きを見ると作者のガチっぷりと正直さがよく分かる。信長の人物像の解釈が割りと自分と近いので読みやすい。

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著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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