緋弾のアリア リローデッド キャストオフ・テーブル (MF文庫J)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840149327

作品紹介・あらすじ

東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵-通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。日頃は凶悪犯と戦うアリアたちだが、今回はトラブルメーカー・理子の発案で「キャストオフ・テーブル」なる脱衣ゲーム大会を開催する事になる。『ある体質』を抱えるせいで女嫌いのキンジにとっては、事件に巻き込まれるよりもハードな運命が待っていて…!?大スケールアクション&ラブコメディーから、初の短篇集が登場!TVアニメ『緋弾のアリア』のBD&DVD初回限定版に収録したストーリーを、全編新規イラスト描き下ろしで一挙文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 評価:☆4

    予告通り今回は短篇集。
    と思ったら一冊まるまる脱衣ゲーム大会の話だったでござる。
    期待してたのとはちょっと違うかったけど面白かったからよし!w

    ただのゲームに容赦なく超人技を連発するキンジハーレム軍団や、どんどん追い込まれていって錯乱するキンジが可笑しかったw
    ヒステリアモードの司令官?が脳内で喋りだすのは流石に予想外(笑)

    にしてもヒステリア・ワイズマンとかどう考えてもただの賢者タイムです本当に(ry

    楽しかったけど、早く本編を読みたいな。やっぱりヒステリアモードのキメ顔キンジさんがいないと何か物足りない(笑)
    口絵・挿絵ともに良かったけど、ネクタイ姿のジャンヌを挿絵に持ってこなかったのはどん判と言わざるを得ない!w

  • キンジの生死をかけた大勝負の話です。
    何も特殊な争いや強敵が出る訳ではなく、ありふれたゲームで負けた人がキャストオフしていくというものです。

    何気ないゲームをやっているだけなのに、こうも女子が集まるとキンジにとっては死活問題に直結する事が分かります。

    番外編という括りですが、とても面白いです。
    そして最近出てきていなかった平賀さんも出てきて嬉しくなります。

  • ありふれたゲームでもやる人達でここまで変わるのかと思った回だったが面白いと思い特に人生ゲームでのリンクしてそうなことなどが特によかった。

  • 脱衣ゲームの話。
    狙撃手最強やな。

  • 1巻から14巻まで一気読み(再読)した直後に登録。
    BD付属の短編はすべて読んだので一応内容的には既読だが、挿絵が全て書き下ろしというのは嬉しい。
    内容的には、キンジ、アリア、白雪、理子、レキ、ジャンヌ、風魔、平賀文という面子で様々な脱衣ゲームをやるお話。
    ワトソンより後のキャラは出てこない。
    短編コメディ回なので、お話的には結構面白い。
    ただ・・・それにしても、ヒステリア・ワイズマンとか、さすがにどうかと思う。
    ワイズマン>賢者>賢者タイムといえば、一般的に男性の射精後に訪れるという、煩悩から開放されたような、全てを悟ったような「賢者のような時間」のことなわけで。
    キンジがどこかでシコシコしている様は、あまり想像したくない。(; ´∀`)

  • 悟空のレーザー攻略の合間の息抜きだろうか。初の短編集というか番外編がFD的存在で、新規イラスト描き下ろしという意味で円盤買ってた勢にも買う価値はあったのかなと。しかし内容は本当に薄い。本当に口絵と挿絵の為だけにあるような感覚。別に口絵も挿絵もエロ可愛かったから文句は無いし、キンジが進むにつれて自分の愚者と必死に闘う姿は面白かったけど、この挿絵と口絵の為だけならイラスト集載るの待てば良くね?とか本気で思ってしまった。元が特典小説だから仕方ないのかもしれないけど、もう少し内容濃かった方が読んでて楽しめたかなと

  • 脱衣ゲームという外伝。
    スピード感(ゲームによる)があるので読みやすいですね。
    章ごとにそれぞれのゲームが人数分決着がついていきます。
    アリアということもあり、能力による操作、イカサマによる演出。
    なかなか思考するのが面白かったです。
    ジャンヌの視点による球の消失や、レキによるルーレットの枠に球を止まらせるなど。
    あとは桃鉄の戦略性ですかね。あそこはそんな詳しくなかったので、へぇと知識の一つになりました。
    あとはさり気なくキャラクターたちの下着を説明しているところですか。あぁいう言い回しは今後使いたいですね。

    ただ、章ごとにゲームの説明(キャストオフの)が入るのがちょっと頂けないかなぁと。
    さすがに一番最初にありますし、時系列もそんなに経過していないはずですので不要に思えました。
    特典として入っていたものなのでしかたないといえば、仕方ないようなきもします。

  • アニメBDの初回特典だったストーリーを文庫化
    ただただコミカルな外伝的なお話
    コミカルにしてもギャグ要素は少なく感じた。
    個人的には、ヒスったキンジのくさい台詞が好きなので、それがみれなかったのは残念。ラブコメ要素もほとんどなかったのも残念

  • 緋弾初の短編集。
    ものの見事にハーレム話でしたね~美味しい思いし過ぎ。

    わたしはどうも理子に共感しやすいんで女の子の下着見れるのうまうまーとかも思いますが見られる側になるとまた話は別ですよねー。
    でもまあこのなんでもありな緋弾のストーリーが好きです。

  • BD&DVD初回特典に収録された7本のショートストーリーを1作品にまとめたもの。
    なので、アニメディスク購入者にとっては、新規書き下ろしのイラスト以上の価値が出せないコレクターズアイテムになりかねませんが、諸事情で購入していないファンにとっては、本編の合間に起こった出来事として楽しめる内容になっています。
    ただ、BD&DVD初回特典に収録時のイラストは、全7話の表紙とカードがカラーですので、一長一短はありますか。

    何故か話の流れから「脱衣ゲーム」を理子の提案でやることになったキンジとアリア。
    一緒にいた白雪を巻き込み、さらにジャンヌ・風魔陽菜・平賀文が呼び出されてゲームへ参加することに。

    原作では直接的な絡みが少ない平賀文のゲームへの参加は、アニメ基準+全7巻構成という点で原作3巻までの登場人物に限定されたことが原因かと思われます。
    もっとも、このことが逆に、あややの原作での出番を増やしたとも言えますから、どう転ぶかは判らないものです。

    ゲームと脱衣順ははそれぞれ
    麻雀:アリア
    ビリヤード:白雪
    桃鉄(作中では『かぐや姫電鉄』):理子
    ダイスロール:レキ
    ルーレット:ジャンヌ
    ポーカー:あやや
    人生ゲーム(作中では『生涯ゲーム』):陽菜
    となっています。

    個人的には最後の『生涯ゲーム』がお気に入り。
    理子作成のオリジナルマスの内容が、けっこう(作中にとっての)リアルっぽくて思わず笑ってしまうほど。
    ただ、これによると理子も結構キンジにホンキと捉えてもいいようですね。

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著者プロフィール

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞。代表作は『緋弾のアリア』。

「2016年 『やがて魔剱のアリスベルVI さらば妖〓(刀刀刀)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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