モコと歪んだ殺人鬼ども 1 (フラッパーコミックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2013年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840150514
感想・レビュー・書評
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コミック
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見た目は小学生だけれど、22歳の巡査長モコちゃんは、いろんな伏線設定をたくさん孕んだキャラです。
見た目どおり、小学生ぽい…というか、小学生以下の行動しかしてないんだけれど、いろんな能力が高いせいで、犯人をすぐ暴いちゃう、ていうね。
モコちゃんのキャラだけでなく、警察組織も何かいろいろ設定あるようになってるし、犯人側のほうも裏に何か大掛かりな組織とかありそうな雰囲気だし、おもしろかったけど、この巻はまだまだ伏線でしかない感じ。
一応、収録されてる2つの事件は、ちゃんと謎解きまで収まってたからよかったけど。
犯人が分かんないまま次に巻に続いてると切ないからね。。。
てか、第5話の終わりの部分、アニメ『乱歩奇譚』を思い出した。 -
全部のせ、の欲張りな設定だけど、捌ききれてる
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幼女探偵(警察だが)もの。
見た目に反して猟奇的な犯罪内容になっていてたまらない。サスペンス的にはいい捻りになっており悪くない。キャラクターの掘り下げはこれから。 -
キャラの見た目とストーリーのハードさのギャップが良いですね。推理ものが好きな方にはおすすめです。帯のうたい文句通り表紙に騙されるともったいないかも。
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表紙とあらすじに惹かれて。
”異常犯罪”の部分に期待すると肩すかしを食らう可能性が大。
でも、事件発生→現場検証、聞き込み→犯人はおまえだ→トリック解説というミステリ工程が駆け足ながらもきちんと組み立てられている。
どこかしらミステリ系の洋ドラみたいな安定感のある、いい作品だと思う。 -
面白い、つまらない、その単純な二択で感想を選ぶなら、間違いなく面白い作品
画に素人目に判る崩れや綻びもないし、ストーリーにも躓きは感じ受けられない
しかし、どうにも、私は物足りなさを覚えてしまった
じっくり読んだ二度目で判ったのだが、どうやら、私は無意識に、他作品と比べてしまっていたようだ
明らかに狂気を逸している殺人犯が作中には登場するのだけれども、他作品、例えば『魔人探偵脳噛ネウロ』や『サイコメトラー』で陰惨な事件を引き起こしている、読み手を恐怖のどん底に叩きつけてくる、見た目も中身もインパクト大な犯人と比べると、パンチに欠けてしまっている気がするのだ
また、タイトルに殺人鬼と入っていたのも、理由かも知れない。私の中の殺人鬼のイメージはどうしたって、零崎一賊なので、ついつい「殺人犯どまりだな」と思ってしまう
もちろん、怖い事には怖い。だが、何度、読んでも理屈をこねくり回して造った犯人像ってイメージを払拭できなかった。今後の課題は、いかに読み手の本能的恐怖と嫌悪を揺さぶれる犯人を登場させるか、だろうか? -
表紙とタイトル買い。
殺人犯、歪んでます。
グロい部分もあるけれど、私は好みでした!次巻も購入します。
アニメイト渋谷にてサイン本購入。 -
デザイン担当:倉地悠介