銀弾の銃剣姫(ガンソーディア) (MF文庫J)

著者 : むらさきゆきや

• メディアファクトリー (2013年3月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「普通が一番」をモットーとする高校生蛍介の家に、元軍人の少女ルノアヴェルがやってきた。彼女は異能兵"銃剣姫"(ガンソーディア)としてずっと異界の侵略から世界を守ってきたが、とある理由により退役したらしい。まだ16歳のルノアの望みは『普通の高校生活。そして、恋をすること』だった。しかし、ドーナツすら知らない、街中で武器を振り回す、全裸で敬礼しちゃう、とどこまでも非常識な彼女のために奔走する蛍介は-異界人との戦闘に巻きこまれ、あっさり死亡、復活!?なんと不死身に…!?「蛍介様の魂、消えそうだったから…銀弾に、封入してしまったのであります!!」刻印銀弾"コードシルバレット"を巡る美少女×銃剣の最重要ミッション、始動。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

不死身 + 押しかけな話。
ヒロインがイマイチ可愛ないんがあかんのやろか。

[薄螺羽蜻蛉さんの感想 · 2014年3月28日]

普通の少年主人公（ツッコミ担当）の元に戦闘少女が転がり込んでくる、よくあるタイプのラブコメかな。
導入部を見る限りでは特に作品的な特徴を感じない。
どこかで見たようなお話になりそう。

読了。
いわゆる、押しかけ女房タイプのラブコメ。
普通の少年の下に戦闘少女が押しかけ、熱烈に故意のアプローチをするというタイプは、ラノベで最近読んだものだと「這いよれニャル子さん」が同じタイプだね。
ハイテンションなメインヒロイン、突っ込み少年主人公、レズっ娘サブヒロインとかそのあたりもよく似てる。
この手の主人公は守られてるだけの無能少年が多いんだけど、この銀弾の銃戦姫の主人公はどうやら戦えるタイプっぽい。
同作者の「ゆうれいなんてみえない」では主人公の少年が結局最強の戦士になったが、今作ではどうなるか、楽しみ。
強いヒロイン達に囲まれているが、一番強いのは主人公の少年ってタイプの話が好きなんで、そのタイプだといいなぁ。

[sakagami961さんの感想 · 2013年9月29日]

良い所も悪い所も「MF文庫」だからとしか言えない……

[nagatoichi198さんの感想 · 2013年7月30日]

MF文庫Jのテンプレのお手本のような作品。「全裸の女の子がいた」の書き出しはあまりに清々しかった。

[disktnkさんの感想 · 2013年4月6日]

ずっと軍隊育ちだったエリート美少女と一般男子のボーイミーツガール．序盤からヒロインの全裸を拝んだり主人公が死んだりするテンション高めのストーリー展開に，魔法を込めた銃弾での戦いという設定がバトルシーンは，正統派MF文庫Jレーベルといったところ．ありきたりな三角関係もあって，結構ないろいろな要素を詰め込んでいるけど，キレイにまとまっていたと思う．
しかし，イラストは，これまた分かりやすい乳袋…

著者プロフィール

ライトノベル作家・漫画原作者。

「2017年 『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」