ノーゲーム・ノーライフ4 ゲーマー兄妹はリアル恋愛ゲームから逃げ出しました (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840151856

作品紹介・あらすじ

ゲームで全てが決まる世界「ディスボード」-魔法や超能力を駆使する数多の敵を相手に連戦を重ね、なおも無敗を貫く最強ゲーマー兄妹『 』、だがそんな二人にもクリア出来たことがないゲームが、実は"二つ"だけあった…。東部連合で優雅な休暇を満喫する二人を訪ねてきたのは、吸血種の少女・プラム。種の危機を救うことになった空と白だが、そのゲーム内容はまさしく二人が未クリアのゲームの一つ、「リアル恋愛ゲーム」だった-青い海を舞台に、咲くか恋の花!今回はラ〜イトに行く、大人気異世界ファンタジーのラ〜〜イトな、第四弾…?

感想・レビュー・書評

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  • 夢見て眠った少女を起こすため。
    空白に攻略できないゲームなんてあるのかと思ったが内容を聞いて納得した。
    一度棄権したゲーム、今後どんな対策を練り挑むのか楽しみだな。

  • 獣人種とのゲームが終わったのも束の間、今回は吸血種と海棲種と繰り広げる恋愛ゲーム。
    例え恋愛ゲームでも空白に敗北の二文字は無い・・・が、なんとその恋愛ゲームは空白が苦手とするリアル恋愛ゲームだった!

    水着回だったりいのの漢気だったり見所沢山。
    空白だけが活躍してるわけじゃなく、仲間になったキャラもそれぞれ見せ場があるのも吉。
    今回も引きが素晴らしく、次巻が気になる気になる。

  • ニートでヒキコモリだけど、ネット上では都市伝説と化している天才ゲーマー兄妹が、すべてがゲームで決まる異世界『ディスボード』へ召喚されて大暴れするラノベの第3巻
    今回は吸血種と海棲種との間で繰り広げるのは恋愛ゲーム?

    この巻は恋愛ゲームの元祖と●メモをやっている人にはパロネタはたまらなかったでしょうね(笑)
    自分も当然楽しめましたよ!

    戦いの方は今回は控えめだけど、このラノベらしさはあったんじゃないでしょうか。
    毎回思うだけど、ステフに近い脳しかないので解説を聞くまでまったくわからないのがちょっと悔しいかな。

  • ギャルゲーというモチーフは中々面白かった。
    ただステフと空の掛け合いでタネ明かしをしていくパターンにジブリールとかが「まあ私も知ってたんですがね」と便乗されるとなんか胡散臭くというか後出しっぽく感じてしまうのが気になる点。

  • 今回は名作「ときめきメモリアル」のパロディとなるリアル恋愛ゲームを用いて、位階序列十五位の“海棲種(セーレーン)”に挑みます。
    ・・・とはいえ、この作品において、ゲームの中身自体はおまけ。
    その本質はゲーム開始前にあり、いかにして舞台を整えるか、といったところなんですね。
    そんなわけだからゲーム描写は特別面白いといったものではなく。
    その分ゲーム後の“答え合わせ”には驚かされた。
    あのシーンにあんな意味があったとは・・・いやはや。さすがですな。
    ラストも先が気になる引き方。
    続きが楽しみですね。

  • 吸血種・海棲種・天翼種の3種族を飲み込む為の前哨戦だった為か、今までより緊張感も起伏も弱くコメディ色がかなり強い巻でした。それでも展開の緩急がしっかりしており、魅せる所は押さえてあるので非常に読んでいて面白い。終盤の引っ繰り返し方は多少強引ではあるが、セリフや描写である公開された情報を用いているので特にこれといった御都合主義感も感じず納得出来るのが本当に凄いかと。さらっとした流れの中に仕込んで来るので読んでいて気が抜けない。巻を追う事に面白く、読みやすくなってきているので次巻が待ち切れないですね。5巻はよ

  • 吸血鬼や人魚の種族が登場。後半のギャルゲー攻略が、全てのギャルゲーにケンカ売ってる感じで爆笑した。知略戦も相変わらずハイレベルで、特にネタバラし部分が爽快。空白兄妹はジブリールというチートキャラよりよっぽどチート。
    兄妹プラグはなかなか立たないし、なかなか進行しない。

  • 今回も面白かったー。バカやったり水着だったりで、ゆるーく来てるかと思ったらしっかり本筋が進んできましたね。種明かし以降の爽快感が半端ない。ステフはなかなか強かになってきてるんだろうけど、周りが規格外すぎて不憫ですね。だがそれがいい。いのさんの漢ぶりに感銘を受けつつ(マテ 続いた次は遂に天翼種に殴り込みか?あとがき読むと大概な不幸ぶりっぽいんでいろいろ気を付けてください。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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