- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840152976
作品紹介・あらすじ
お金を返してもらうために電話し、怒鳴られ、脅される。そんな"日本一つらい職場"で働く督促OLが見た、濃すぎるお客さまの濃すぎる事情とは!?処女作『督促OL修行日記』(文藝春秋刊)が大ヒットした著者による、ためになって考えさせられる人間観察4コマエッセイ!
感想・レビュー・書評
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「督促OL修行日記」を読んで興味を持ったので購入。
結局、人間模様の本、でしょうか。
ただ、結局、筆者の方はデキル人、なんでしょうね。
払ってもいい金額:400円詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続編はN本さんの苦労話だけではなく、ちょっと発展していますね。特に借金男子の見抜き方、とか、おもしろい。お金についてってだれでも気になることで、借金だってしてない!と言い切りたいけど、クレジットカードを使ってること自体借金のひとつだから、とーってもシリアスになるまえに、ちょっと、読んでみるといい本かも。
①洋服の単価が高い(まあこれは理解できる)②玄関に靴が散乱している(このあたりからなるほど)③しつけられないペットを飼っている(ここまで読むと覚えておこうという気持ち) -
消費者金融のコールセンター(回収)
電話が終わりそうになると受話器を耳から離す(高頻度で相手が電話を叩き切るから)
貧乏なのに高級腕時計や高級車を買うためにローン組む
生活実態と金銭感覚が釣り合っていない人が多いそう
あと多重債務者は犬の躾ができていない人が多い
自宅訪問回収があったとき、犬が来たら、まず犬の足踏め。ってのが凄い
夫婦して借金、お互いに相手には秘密
返済義務のない借金まで返す家族
カードが使えなくなって子供の入学金が払えないと泣きついてくる客
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★★★
今月6冊目
カードの支払いできない人へのオペレーター。
辛い仕事ですね、人に感謝されず罵倒される
非常にメンタル疲れそう -
督促コールセンターの人。
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漫画と対話形式と説明で読みやすかった!お金を借りることは必ずしも怖いことではないし、お金の話をすることにもっと抵抗感をなくしていけたら良いなと思った。ご利用は、計画的に!
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タイトルの通り、借金の督促を行っているOLさんの小話エッセイ。
1話1話がコンパクトに切れ味よくまとまっている。
が、これを笑って読んでいいのか悩んでしまう。 -
督促の電話は会社名を名乗らない。
冠婚葬祭から借金する人もいる。 -
ちょっと浅いかな
まんがとの合わせ技で、読みやすくなっている
なんで漫画本の企画が生まれたんだろ? -
ダーク過ぎない金貸し業の裏話って感じで軽く読める。
が!
そんな気軽にキャッシングしていいものか!?
著者は借金の経験はむしろあった方がいいぐらいと言っているが、田舎のまともなご家庭で普通に育っていれば、実際にキャッシングなんかしなくてもお金の怖さは分かってる(教育されてる)と思うんだけど...。
ってか、ちょっと足りないくらいなら親に借りるでしょ普通。
あまりにもライトな感覚でキャッシングを推奨しているので、ちょっと心配になった。
いや、逆に、世の中の標準がこの本レベルであるとすれば、より一層警戒して子供にお金のことを教えねば!てことか。