艶蜜花サーカス ~フィリア・ドゥ・フェティソ~ (フルール文庫 ルージュライン)
- メディアファクトリー (2013年9月12日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840154048
作品紹介・あらすじ
"艶女"-それは、想い人と性交し本当の女の悦びを知ることで、背中や腰に花や蝶や鳥などの絵が浮かんだまま、入れ墨のように定着する特異体質。これは妖艶な旅回りのサーカス一座「フィリア・ドゥ・フェティソ」を舞台に繰り広げられる、彼女たちの恋と愛に満ちた六篇の物語。スターと恋に落ち艶女になる飴籤の売り子。演出家との恋で自身も強く成長していく新米の艶女-"恋"に泣き"愛"に濡れ、女たちは艶めく花になる。
感想・レビュー・書評
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電子書籍で。いわゆる乙女系小説と似ているようで違っていて、物語の中に艶がある感じ。切ない系かと思っていたらそれぞれの幸せな恋が描かれていてよかった。
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あらすじ割愛。
そういうシーンがあることにきちんと意義がある小説だと思いました。むやみやたらにそういうシーンをつけくわえているわけではなく、そういうシーンがなければこの小説は完成しない。これこそ官能小説だと思います。
サーカスの仕組みなんかも、かなり楽しく読めました。
ただ、このレーベルがそういう形なのかなと思いますが、短編連作ではなく、長編で読みたい……。
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