キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

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著者 : 時雨沢恵一
制作 : 黒星 紅白 
  • メディアワークス (2000年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840215855

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キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))の感想・レビュー・書評

  • 2003年、WOWWOWの無料放送枠で放送していた「キノの旅」というアニメを見ていた。
    人間のエゴや悪や弱さに対する痛烈なメッセージを感じる作品で、印象に残っている。

    主人公のキノとエルメスにもう一度会いたくなって再読。

  • 再読。
    読んだのが昔過ぎて、ひとつひとつの話は綺麗に忘れてたけれど、静かな、クールな中に、時々ぽんと包まれてるあったかい感じは記憶のまんまだった。
    にしても、『大人の国』の話は衝撃だった…今のキノは、こうやって生まれたのか…

  •  凄腕ガンマン(ガンガールか?)と人語を話し解する自動二輪車とが織りなす連作短編の紀行譚。

     主人公のキノの性格に熱さがないわけではなく、また、童話めいた書きぶりは牧歌的な雰囲気を醸し出す。
     しかし、醒めた筆致で現実をシビアに活写する上、所詮は旅人=傍観者の冷やかさも兼ね備えているのは、どことなく「銀河鉄道999」を彷彿とさせるファンタジー小説だ。

  • 自分は基本的に短編作品が好きだ。どうにも長いものは読み続けられないし、書けない。
    遠い昔といっても10年くらい前にトチ狂っていたのかラノベ作家にならなれるんじゃないかなんて思ったことがあった。そのときに参考書として買ったのがこのキノの旅の第一巻。
    まあもちろんこんなに時間が経ってから読み終えているのだから参考も何もあったもんじゃないし、ラノベ作家になっている訳もない。

    キノの旅は自分が中学生時代からもう人気だったこのを気を記憶している。好きな友人がいたのだ。だからといって借りはしなかったし、その当時はラノベ系のものには手を出さずにちょっとカッコつけた様な本を読んでいた。

    自分の経緯などいい加減にして感想を書くのなら、半異世界の旅行記。といのが一番かもしれない。けれど、やはり主役がいて、ストーリーもあって、ラノベなのだと、決してそれがつまらないといっている訳じゃないし、それがないとただのビーズがばら撒かれている状態だろう。
    ただ、やはり第一巻だからなのか少しキャラクター性に不安定感を感じたのが正直な感想だ。

    時雨沢さんの作品はまだ何作も積まれているので、そちらも消化しないとと思うが……過去の自分よ。何故“旅”でなく“学園”シリーズを買い集めたよ(苦笑)

    なんにせよ、機会があれば続編やアニメも見てみたいと感じました。それに、これだけ色々な国を考えられるのは凄いことだなとも。
    しかし、まあ、作者のことをある程度知っていると、趣味に走ってるなーという描写が多々あるのは苦笑いで流しておこう。きっと誰だってそうなのだから。

  • 歴代ラノベ売上ベスト20に入ってる古典ラノベシリーズ。不思議な国々を旅するキノとエルメスの連作短編ファンタジー。キノは性別不明の旅人で、エルメスはしゃべるバイク。といって何かを解決するわけではなく、その国で起こったことを見て聞くだけの通りすがり。各エピソードは、極めて単純化されていながらも、常に不条理と残酷さをはらんでて、余韻を残すものが多い。イソップの寓話のようでもあり、コロシアムの闘いはハンターハンターのようでもある。児童向けということだが、一種独特の雰囲気と、淡々とした語り口は、わりと好きかも。

  • いろいろな価値観があるそれぞれの「国」を旅するキノの視点からの物語。
    モトレド(バイクみたいなの)のエルメスもいいキャラクターです。
    生徒の人気があるのもわかるかな。

  • 不思議で切ない。どうしようもなく理不尽で、理解ができないことや、理解のできない人が世界にはたくさんいる。でもそれを責めることも嘆くことも筋違いで、ただキノはキノの道を行くのだと思う。

  • アニメ化されているのは知っていたが、中々見る機会がなく原作を図書館で見つけたのでこの度読んでみた。人間キノと言葉を話す二輪車エルメスが旅をして色々な街を訪れる話らしい。ところで4章までのキノ(男性?)と5章からのキノ(12歳の女の子?)は同一人物なのか?。5章の話は1~4章までの前日譚という理解でいいのか?。それとも入れ替わったのか?。その辺が読んでいてちょっと理解できなかった。ともあれ、先を読んでいくと理解できるのかもしれないので、続きを読んでいきたいと思う。

  • 前から気になっていた本です。ようやく読めました。うむ。好きだな、こういうの。

  • 前から気になっていた本です。ようやく読めました。うむ。好きだな、こういうの。

  • キノという少女が、バイクにまたがって旅をする短編連作。
    どの話も皮肉が隠れているというか、極端だけど世の中を移しているというか。

  • シリーズ一作目。
    ライトノベルをなめんな!黒星紅白をなめんな!

  • 107(2015年では100冊目)

  • ”世界は美しくなんかない そして、それ故に美しい”
    独特の世界観の中にみえる
    人と世界の美しさ。
    思わず考えさせられる旅物語。

  • 『電撃文庫MAGAZINE Vol.46』に載っているキノの旅の特集ページを読んで面白かったので図書館で借りて読みました。人間の汚いところやどうしようもないところが上手く描かれていて「確かになあ~」ととても共感できました。どの国のお話も好きなのですが中でも私のお気に入りは【平和な国】です。戦争方法を変えて国が豊かになり、兵士が死ななくなったレルスミアとヴェルデルヴァル。でも犠牲にされるタタタ人は?平和は本当に何かを犠牲にしないと成り立たないのか?など考えさせられました。人間って難しい生き物ですよね。

  • 第一話・人の痛みが分かる国
    第二話・多数決の国
    第三話・レールの上の三人の男
    第四話・コロシアム
    第五話・大人の国
    第六話・平和な国

    一話一話が短いのは、滞在期間が3日間だけだから?
    どれもこれも、突き詰めればそういう事、という国。
    第三話だけ、道の話、ですが。
    この会社、給料払ってます?
    というか、彼らはどうやって食糧その他を??
    またこれも、食料運んで50年がいるのでしょうか?

    第四話の国を勧めた奥さんは、カラーにはいますが
    文章に…でてきてない、ですよね?
    どこか別の話ででてきたかと思ったのですが
    呼び飛ばしもないような??

    第五話にて、主人公が…な状態に、へ? でした。
    これは過去なのか、今なのか…。
    だから印象が妙な気分がしてたのか、と納得。

    しかしどの国も、定住するには微妙です。

  • 数年ぶりに再読。だいぶ記憶が遠かったので、第1巻の時点でこんなにいろいろ謎が明かされてたんだっけとびっくり。

  • 妹の書棚にあったものを読んだ。著者が私達が生きる現実世界の特徴を捉え、それを極端に表現したの国々を回っていく…のかな。
    一話完結で読みやすく、息抜きにちょうど良い。社会人として毎日働いている方は、旅して回るキノの暮らしに憧れたりするのではないか。私はそう感じた。

  • 高校時代とかによく読んでた。一話完結型の作品。
    様々、極端な思想や文化を持つ国を旅して回る、シンプルな内容で好きです。
    最近はあんまり読んでないなぁ・・・

  • 地文が視点によって毎回のように変わるし、話のテンポが良いからあっという間に1冊終わる。中立なキノをものさしにして国によって異なる人々の価値観を計れる点が好きで何度も何度も読みたくなる。

  • キノの淡々とした感じが素敵。クールでかっこいい
    このシリーズはあとがきを読むのも楽しみ

  • とても面白かった!
    いろいろと示唆に富んでいて、考えさせてくれる小説だと思う。

  • キノの旅、ラノベの文庫として図書館などでは雑に扱われているのがもったいない気がする。これが二冊目なので三巻以降はよくわからないけど、ハードカバーにして児童文学・YA棚に置けば長く読まれていい本だと思うんだよな。説明の少ない架空世界の設定がいつまでも古くならなくて、雰囲気がよい。短編連作なので、いつでもどこからでも読め、素っ気無い文章が気分転換に効く。

  • キノが訪れるそろぞれの極端な国。その国勢にいろいろ考えさせられます。

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