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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
不思議な感じだけどどこかシュールな物語の3巻。
今回は師匠が出てきてキノの昔が少しだけわかる。
どの国も魅力的で個性溢れる国でありながら最後のオチの持っていき方がなんともすごい。
そしてあとがきはセルフパロ状態に。てか著者近影が酷いwww
■書名 書名:キノの旅〈3〉the Beautiful World 著者:時雨沢 恵一 ■概要 人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。 短編連作の形で綴られる、第3弾。 ▼収録話 「愛と平和の国」 「雲の中で・b」 「城壁のない国」 「説得力」 「同じ顔の国」 「機械人形の話」 「差別を許さない国」 「終わってしまった話」 「雲の中で・a... 続きを読む »
「機会人形の話」と「終わってしまった話」が好きです。 「差別を許さない国」は初読のときに矛盾してるなあと思いました。
面白かった!1~3巻まで読んだけど今のところこの巻が一番好きかな。
特に「城壁のない国」の話が好き。
僅かな希望の見せ方と、終わりのあっけなさ、渇いた読後感がなんとも素敵。
それと「機械人形の話」にはやられた。ああいう造られた存在ゆえの悲哀、みたいな話には弱い・・・。
「愛と平和の国」は日本に似てる。そして「差別を許さない国」はあの国に似てると思いました。善悪、価値観の違いが作品全体を冷ややかで荒涼とした空気になり覆っています。「同じ顔の国」は意外と嫌いになれないですw
知っているか、知らないか。時にそれは生死を、また運命を大きく変えます。ここでは「知らなかった者」の末路が描かれていました。 知らないことはこれからどんどん学んでいけばいいのだけど、「知らない」ということを知らないのは本当に致命的な気がします。 私の3巻でのお気に入りは「差別を許さない国」でした。もし私があの国の中で暮らしていたら、きっとあの国の国民同様のことを感じ、思いながら暮らし... 続きを読む »
しぐさわ先生は短編の天才ですね。短いときはたった数ページで1つの物語を編み出し、そこになにかしらのメッセージをぶち込む。どれもこれも違う味を出しているのに、どこか共通性が備わっている。この共通性は人間として善く生きるためのなにかであり、そのため子どもも大人も楽しめるのである。
愛と平和の国(シズと陸) 争いを歌で止めていると考えて利用されている国と、その国を撒き餌に戦争をしようとしている国の話。 雲の中でa、b キノとエルメスが高地におり、不知であるが故の危険性について話している話。 城壁のない国 中毒で繋がっている遊牧民の話。 説得力(師匠とキノ) 修行時代の師匠とキノとエルメス。師匠の鬼具合とチートっぷりが分かる話。 同じ顔の国 「生き残ろうとする... 続きを読む »
真っ白だった。上も、下も、右も、左も、ただ白かった。「見事に何も見えないな」「見事に何も見えないね」「でも、すぐにまた、見えるようになる」「見えるようになるだろうね」「ねぇ。見えるようになって、目の前にきれいさっぱり何もなかったらどうする?ちょっと嬉しくない?」「ああ。でも、そんなことはありえないことを、ボクは知ってるからね」「晴れたら、どうするつもり?」「そうだな……、ここにいても仕方がないし、ボクにできることもない。出発するだろうな。それだけだ」人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。短編連作の形で綴られる、大人気新感覚ノベル第3弾。
「城壁のない国」「説得力」「同じ顔の国」「機械人形の話」「差別を許さない国」「終わってしまった話」「愛と平和の国」
電撃RPGをやっていて気になったので読み始めました。
とてもおもしろい。
特に最初の「愛と平和の国」の話。
今のアメリカと日本の関係を表してるみたいで…。
あと、同じ顔の国の話も面白かった。
特に最後。
批判的では無いクローンの話は初めてです。
いや、これはクローンに限ってる訳ではありませんね。
これからもこのシリーズを読ませて頂くことにします。
10月16日読了。キノとしゃべるバイク(モトラド)のエルメスが奇妙な国々を旅して回るライトノベル第3弾。スタイルが固まってきたのか、語り口に余裕が感じられる。ヒネリはないが「機械人形の話」、これはひねってある「同じ顔の国」などが好み。イラストの雰囲気もいい感じで楽しめるが、後続巻に期待ということで星は3つ。
前作(キノ2)よりは短めですが、面白さは前作と変わらないです。期待通りでした。
読了しても最初はテーマが思い浮かばなかったんですが、目次を見ながら各話の内容を思い出してみました。今回のテーマは「それぞれに生きる人々」だと思います。民族の風習、文化、価値観…それは人、あるいは国によって違います。でも、どの人も自分なりに「生きようとしている」ことに変わりはありません。傍から見て、それが正しかろうと正しくなかろうと「生きるために」はやらなくてはならない、そう在らなくてはならない…。この物語の登場人物たちは、その点において極端すぎるくらいはっきりとしています。これは現代の日本人に対するメッセージでもあるのかな?…と、感じました。
後半がボリュームダウンしていて、ちょっと物足りなかったので、評価は星4つです。さて、次は4巻…。

・愛と平和の国-Power Play-
・雲の中で・b-Blinder・b-
・城壁のない国-Designated Area-
・説得力-Persuader-
・同じ顔の国-HACCP-
・...





