キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)

  • 3733人登録
  • 3.54評価
    • (329)
    • (300)
    • (1071)
    • (14)
    • (5)
  • 146レビュー
著者 : 時雨沢恵一
制作 : 黒星 紅白 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2001年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840218443

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

  • いいね、とっても良い。ひたすら淡々と物語が進んでいくのがいい。キノの物腰も同じで精神的な動揺が全くないなこいつ。アニメも見たけど同じく良かった

  • とても面白かったです。
    あとがきで作者さんが書いている通り、特にシズと師匠の掛け合いはもう見ていてハラハラしました。ああいう文章を書けるのは作者さんの巧の技ならではですね。編集さんにダメ出しをくらったというそのシーンの丸ごと一章バージョンも私としては見たかった気もしますが(笑)作者さんのことですからもしかしたらキノが宇宙へ旅立ち四代魔王宇宙と戦う宇宙編に入ると言いながらまだ第一部にも残した伏線があるかもしれない……。全三十四部、四百五十四巻を予定しているそうですが、それだけ伏線とか探す楽しみや見つけた時の快感を期待しております(笑)
    早く学園編が見たい!

  • 辛辣だ。全く辛辣な寓話である。容赦がないとも言えるかもしれない。

  •  歌声が聞こえる。そこは、紅い世界だった。一面に紅い花が咲き乱れ、隙間なく大地を埋め尽くしている。
     何もない、ただ蒼いだけ空が広がる。
     ……紅い草原に、再び歌声が聞こえた。
     そしてそれが終わった時、最初に聞こえた声が訊ねる。
    「これからどうするの?」
     別の声は、
    「いつかと同じさ。どこかへ行こう」
     すかさず答えた。
    「そうだね。そうしよう」
     最初の声が、嬉しそうに同意した。
     そして言う。
    「そろそろホントに起こしてほしいなあ。キノ」
     人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。短編連作で綴られる、大人気新感覚ノベル第4弾!!

  • 像のある国。
    ×××××。
    二人の国。
    伝統。
    仕事をしなくていい国。
    別れている国。
    ぶどう。
    認めている国。
    たかられた話。
    橋の国。
    塔の国。

    像のある国は、読み進めて行くと
    たかられた話に繋がるのかな? と。
    とはいえ、時期が合わない気もしますが
    こういう事は得てしていいように解釈されるもの。
    二人の国は…食うか食われるか状態?
    しかしあれを、夫婦円満にするため、と思っている
    旦那さんの実家のご家庭は、どんなもの?
    伝統、に出てきた育ちがいい人は、彼、かとw

    仕事をしなくていい国は、それ仕事? と
    首をかしげてしまうもの。
    しかし最後の旅人のための定義は素晴らしい。
    是非に色々なものを手に入れてください!
    別れている国はあれですよね…どっちもどっち。
    他からみたら、同じ事かと思われます。
    しいて言えば、象は食べられたんですか、という所?

    ぶどうは、イソップの物語のキツネでしょうか?
    認めている国は、ある意味ホラー。
    自分は書かれない、という保証が
    一体どこにあるというのでしょう。

    橋の国、は最後に呆然としてしまいました。
    そこまで成し遂げるのに、一体何が
    彼らを突き動かしたというのでしょうか?
    最後の、塔の国だけ、3段に分かれています。
    多分『塔』を表しているのかと。
    そしてその国の、訴えている人。
    結局、そこから離れられていません…。

  • 【資料ID】155655
    【分類】913.6/Sh29/4
    文学のコーナーに並んでいます。

  • 日本のような国が多かったな。ふつうをあらためて考える

  • 旅行したくなる。いろんな日常を凝縮した異国。

  • 「像のある国」
    「×××××」
    「二人の国」
    「伝統」
    「仕事をしなくていい国」
    「分かれている国」
    「ぶどう」
    「認めている国」
    「たかられた話」
    「橋の国」
    「塔の国」

    風刺の効いた話が多い。常識や習慣というのは恐ろしい。

  • 今回はどの国も興味深かったな。
    どこにいっても無干渉のスタイルを貫き通すキノが好き。ぶどうは痛い。

  • 相変わらず淡々と暴力的で、こんな本を読んだら未成年の暴力行為の助長がうんたらかんたら。それはさておき、いつものように当たり前の常識を少しひっくり返してみたり、ちょっとだけ我々の世界とは異なる世界を見てみたり。夫婦喧嘩してる話とか極端だけど、ふむふむと思ってしまうものがある。

  • 分かれている国、が好きかな。あと仕事をしなくていい国。考え方の違いってあるよねーって。仕事をしなくて良いのは歓迎だけど、ストレスはいらないな。日本社会の風刺っぽいけど、どうだろう。それが人間らしい暮らしなのかな。

  • 今回も淡々と旅は続きます。途中でシズの旅になるのもスパイスですかね。「伝統」は今回で唯一(?)血生臭くなくていいかな。そしてあとがきが遂にぶっ飛んだ方向へ。あ、「あとがき」じゃないからいいのか(笑)

  • ONE PIECEのロビンが飛ばされた国は「キノの旅」の「橋の国」を思い出す。

  • なんとなくよんでいる。

  • 再読。
    あとがきは"アレ"の序章。

    【二人の国】
    夫婦間の問題に一切関与しない国。
    怖いなあ。

    【伝統】
    キノの猫耳絵見たかったなー

    【分かれている国】
    やってることは同じで対象が違うだけ。
    こんな矛盾ってどこにでもあるよね

    【たかられた話】
    静の話。
    冒頭の「像のある国」とリンクしてるってわかったのはココの感想読んでから(驚いた)。
    静、強い

    【橋の国】
    そこまでするかって思うな。
    ちょっと切ない

    【塔の国】
    倒れたら死者とか凄そうだけど楽しそうだなw

  • プロローグ、第1話「像のある国」、第2話「×××××」は、巻頭カラー・ページに掲載されています。

    第3話「二人の国」は、夫婦の間の暴力は罪にならない国の話。第5話「仕事をしなくていい国」は、機械によって労働から解放された人びとが、ストレスを受け取るために毎日〈仕事〉に赴いている。第6話「分かれている国」は、森の生き物を食べる民と、海の生き物を食べる民に分裂している国の話。第8話「認めている国」は、誰からも必要とされない人を国家が殺害している国の話。第9話「たかられた話」は、シズ様と陸が、盗賊に食料をたかられている国を訪問する話。

    教訓色の強い寓話はあまり好きではないのですが、第6話「分かれている国」の締めくくりはスマートだと思いました。

  • あとがきで戸惑った・・・が、
    いつもの感じで楽しめた。

  • あとがきが毎回面白い!

  • 久々に「キノの旅」を読んでみたけれど、相変わらず面白い。たぶん「キノの旅」の世界観が好きなんだろうな。

    四作目ともなると、確かに多少のマンネリ化は否めません。それでも、読者を惹きつけてしまう不思議な魅力があると僕は思います。

    今回のあとがきはかなりぶっ飛んでますが、それがなかなか面白くていい感じ(笑)

    本は薄いのに、ちゃんと“読書した感”が味わえる数少ないシリーズだと思います。

  • ・紅い海の真ん中で・b-Blooming Prairie・b-

  • 「仕事をしなくていい国」は興味深い内容でした。
    私自身、仕事に疲れていた時に妄想してた時がありましたが、夢の国の実現と現実問題に対しての取り組み方は、おかしいようでも納得出来てしまいました(゜ロ゜)

  • この巻はあまり印象に残る話が無かったように思います。「二人の国」は読後感が良くなかったですね。ひょっとしたらあとがきが一番面白かったかも?それにしても、シズ様はお強い。

全146件中 1 - 25件を表示

キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

キノの旅 (4) The Beautiful World (電撃文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする