新フォーチュン・クエスト外伝II パステル、予備校に通う (電撃文庫)
- KADOKAWA (2001年10月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840219518
作品紹介・あらすじ
ルーミィが受かって、どうして私だけ落ちるわけ???冒険者資格試験に予想通り(とほほ)落ちてしまったパステルです。ガイナを旅立った時は、ひとりぼっちだったけど、今は、旅の途中で出会ったルーミィ、危機一髪なところを助けてくれたクレイとトラップ、そして試験会場で出会ったキットンという仲間ができた。私はめげずに合格を目指して予備校通いを始めることにしたんだけど、次から次へと事件が起きて…。う〜、試験ホントに受かるのかな?パステルが冒険者になるまでのエピソードを描く『外伝三部作』の第2弾。
感想・レビュー・書評
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#読了
外伝2、読了。パステルが冒険者カードをゲットするまでのお話!
ルーミィがぽよぽよして可愛いしかない…笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パステルが予備校に通って仲間をどうするかやバイトをしたりして最終的にこれから冒険に出るというところまで。
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ゆる〜いファンタジー
まだグループを組む前のお話
るーみぃは相変わらず可愛い^_^ -
凄い前に買ってた本ですが、掘り返して読みました。
物凄い面白かった。フォーチュンの良いところの1つが
生活感あふれるところだと思いますが、今回はほぼ1さつこれです。
ダンジョンもモンスターとの戦闘も出てこないという。
なのに物凄く面白かったよ!
あくまで外伝という本編の横にくっついてるものだから
面白いのであって、フォーチュンでなければ普通のジュブナイルと
紙一重かもですが、フォーチュンの世界なのを踏まえて読むと、
現実世界とのリンクや違いを噛みしめながら、楽しい。
ファンタジーでこういう生活感・日常感のあるエピ、もっと欲しいな。
角川で出たときだったと思いますが、外伝は全部読みましたが、
中盤にあたるこのあたりが1番面白かったです。
上記の通りファンタジーらしからぬエピだからかも。 -
「ばーか。何がダンジョンだよ。こんな一本道。
しかもすぐ終わるようなの、ダンジョンなんて言わねーの。
こんなの穴! ただの穴!」 -
■書名
書名:新フォーチュン・クエスト外伝〈2〉パステル、予備校に通う
著者:深沢 美潮
■概要
冒険者資格試験に予想通り(とほほ)落ちてしまったパステル。ガイ
ナを旅立った時は、ひとりぼっちだったけど、今は、旅の途中で出
会ったルーミィ、危機一髪なところを助けてくれたクレイとトラップ、
そして試験会場で出会ったキットンという仲間ができた。パステルは
めげずに合格を目指して予備校通いを始めることにしたんだけど、
次から次へと事件が起きて…。
パステルが冒険者になるまでのエピソードを描く『外伝三部作』の第2弾。
(From amazon)
■感想
やっと売ってました~
この外伝シリーズ、初期のフォーチュンの次に面白いです。
長く続くとマンネリになってしまうので、やはりシリーズ序盤や、
違う時代の物語の方が、勢いがあって面白いですね。
この物語の中で、ある人物とパステルの関係がモヤモヤしたまま
終わっていたのがよかったです。
何でもハッピーエンドではなく、こういう日常にもあるよくある別
れ(微妙な関係(仲が良くなる途中)のさよなら無しの別れ)の感情を
うまく表現していると思いました。 -
冒険者試験に落ちちゃったパステルが、合格するべく予備校に通い、授業料と生活費を稼ぐべくバイトするお話。
ファンタジー小説なのに、妙な生活感あふれるこのシリーズ、好きだなぁ。
カバー・口絵・本文イラスト / 迎 夏生