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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840219952
作品紹介・あらすじ
元捜査第六課所属のアヤカシ-八牧はひとつの決断を下した。仲間を攻撃し命を奪う可能性のある"存在"、そいつをこの世から抹殺し仲間を守るために自分は考えうるすべての手段を使う-と。一方、八牧が付け狙う"存在"-山崎太一朗は混乱していた。鬼斬りの寄生が進み、アヤカシが近づくたびに意識の連続性が断たれるようになったためである。山崎の必死の願いにも関わらずさらに意識の変容は進み、そして…!!アヤカシの命を吸い、人間の魂を奪う鬼斬りの最初の一本-童子斬り。今、その"童子斬り"を巡り、戦いが始まる-。
感想・レビュー・書評
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何度目かの再読。ダブルブリッドはいきなりこの巻から入ったので(しかも小学生の頃に)理解できないシーンが多々あったはずなのに、迷わず他の話を借りに行ったのはそれだけ衝撃を受けたから。子供の頃よりも八牧の仲間への想いや最後に生まれた未知との信頼関係に強く胸を衝かれる。10巻の結末を受け入れてからも尚、八牧には死んでほしくなかったと強く思う。中村先生は食事シーン(普通の食事も、あまり普通ではないものも)を実に魅力的に書くけれども、死が隣り合わせにあるこの作品内で、紛れもなく生に直結する行為だからなんでしょうね。
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感想を書いてネタバレするコトを嫌うのでまずは「読む」ことをひたすら薦めます。
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個人的に、
この巻が一番好きだったり。
物語の佳境に入ります。
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