キノの旅 (6) The Beautiful World (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2002年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840221559
感想・レビュー・書評
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今までの巻に比べると少し悲しいというか、冷たい感じの話が多いと思います。
それとキノより、シズや師匠のほうが目立っている印象を受けました。
でもサブキャラクターたちもとても魅力的なので今まで通り楽しめました。
最後の話がお勧めです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『安全な国』が面白かった。
「そこまでしなくてもっ!!」と思えるくらい
本当に安全な国です。最後にチラッと見えるキノの優しさが何とも・・・
『忘れない国』も最後がちょっとアレですが、
面白かったです。確かにそういう意味で忘れないコトを
確かめ合っててもしょうがないよね。という話し。
『祝福のつもり』は可哀想です。今思い出してもちょっと悲しくなる・・・ -
モドラドと旅をします。
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図書館で
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この頃から黒星さんのイラストの雰囲気がなんとなく変わって、キノが女の子らしくなってしまってちょっとショックだった。かわいいけど。
3巻あたりまでの中性的な雰囲気が個人的に好きです。キノも成長してるってことかな。 -
2009.08
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一番印象に残ったのは三話の花火の国である。
毎年花火大会があるという国の花火大会の花火には秘密があった。
その国内で周知されている事情と他国からみた現状が違うというのが、
とても面白い対比だと思った。 -
この巻に収録されている話は殆どお気に入りですが、中でも「花火の国」「忘れない国」が一二を争うほど好きです。
師匠&相棒、シズ&陸、キノの原点が語られている話も見所の一つじゃないかと。 -
『誓えないと誓います 誓わないと誓えます 誓えないと誓えます』
シリーズ第6段。『祝福のつもり』は思わず泣いてしまった。 -
(小学生)