塩の街―wish on my precious (電撃文庫)

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著者 : 有川浩
制作 : 昭次 
  • メディアワークス (2004年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840226011

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有川 浩
有川 浩
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塩の街―wish on my precious (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

  • 『空の中』を読み、初期作品はもう読まなくていいや。と思っていたけど、中古で100円だったので購入、面白かったです。「街中に立ち並び風化していく塩の柱は、もはや何の変哲もないだたの風景だ」の遼一と海月の話で泣いてしまいました。

    色々な作品にトラウマやPTSDの話や、近隣の住民のイジメとか影の設定があるから、こういう体験…したことあるのかな、と勝手に想像したりしました。

  • 突如宇宙から飛来した結晶体によって、日本は危機をむかえていた。
    愛する人と、世界の平和
    あなたはどちらを取りますか?

    有川浩さんのデビュー作です。後から出たハードカバーは読んでいたのですが、元も読んでみたいと思い手を伸ばしました。
    今に比べると、電撃文庫でもある通り、「ライトノベルなんだな」って感じます。
    悪い意味ではないですよ。
    でも、最近の有川作品を知っている人には、ちょっと違和感があるかもしれませんね。
    これは、読むならハードカバーもしくは、そのハードカバーを文庫にしたものをおススメします。
    そして出来るなら。『海の底』、「空の中』、『クジラの彼』も合わせて読むことをおススメします!

  • 図書館に偶然有川さんの本があったので借りてみました。
    絵はイマイチだけど、真奈ちゃんがすごく一途で可愛かった〜。図書館戦争といい塩の街といい、有川さんの作品に出てくる男性って、なんでこんなかっこいいんだろう!

  • 有川浩二冊目。これまた面白かった・・・!
    東京湾に巨大な塩の柱が落ちてきて、人々が塩になっていく。食い止められない。その中で二人で生きていた男と、女の子の周囲に巻き起こまれていくおはなし。
    前回の空の中は空自で今回は陸自。つっても空飛んでるけど。
    今回もまたキャラがイイ。最後の方にちょこちょこっと出てきただけの人もなんだかとても印象に残っている。
    著者本人があとがきでも書いていたけど、皆自分のために戦ってて、まわりがそのおかげで救われるんだよね。。すごい世界だ。

    一ヶ月くらいまえに文庫(ノンラノベ)が発売されたばっかりで、そっちには書き下ろしもあるそうな。書き下ろし部分読んでみる!

    あと、有川浩って女性なんだってはじめて知りましたとさ。自衛隊好きの女性か・・・

  • 有川さーん!
    読んだデビュー作。

    最初はやっぱデビュー作らしいな~ふーんって感じで
    今回のめんずはイマイチだな~
    とか思ったんだけど・・・

    ちょおまきたこれ!
    ツンデレめんず秋庭さーん!!
    有川わーるど定番ツンデレめんず!!!!!
    多分人によってはもうこのパターンやめようぜとゆぅ方もいるだろぉけど
    毎回そのツンデレっぷりがたまらなく好きなので私は良いです!
    そいえばレインツリーのめんずはツンデレぢゃなったからあんま好きになれなかったのか!

    話は塩害ってのが世界で流行ってそれを食い止めるって話なんだけど(あばうとすぎるw)
    まあ読んでください

    真奈って高校生のヒロインがね
    年もかけ離れた保護者代わりの秋庭のことを大好きなのに何も知らない自分に悔しく思い、
    命をかけて離れていきそうなときに
    「秋庭さんのこと、知りたいです」
    ってゆーの!

    そこで秋庭さん
    「俺がどんな奴かなんてことは、お前が一番知っていると思ってたけどな」

    けどなって~~~~~~~~~~~~
    ぎゃああああああああああ~~~~
    ってなりましたw
    妄想乙w

    けど表紙やちまちまあるイラストが好きぢゃないょ!
    作者の希望あってのイラストらしいですが
    小説は画がないからより一層脳内が刺激されるってのに!

    とにかくきっと今の有川わーるどの原点の作品なんだと思います~

    (20090803)

  • 巷で話題の大人気作家、ということで、また、以前から『Story Seller』のようなアンソロジー本で短編作品を読んでいたことも手伝って、ようやく有川浩という作家に興味を覚えてきた昨今。…お恥ずかしながら、まともに有川浩作品を読んだのは、これが初めてです。何から読めばいいか分からなかったので、とりあえずデビュー作から、と思い、これを購入してみました次第。――実際に読んでみたら、これはもう“スゴイ!”のヒトコトですね! デビュー作でコレは、本当にスゴイと思う。なんなんだろう、この読み手を惹きつける吸引力は。目次を見た限りでは短編連作っぽい雰囲気だったので、とりあえず1章だけ、てなつもりで読み始めたら、もう止まらず、一気に最期まで読み切ってしまいました。しかも私、SFとか軍モノとかさほど好きなジャンルでもないのに、なんでこんなにスイスイ読んじゃえるの? ってくらいの勢いで。冷静に考えたら、ストーリーは、個人的には嫌いじゃないけどちょっと陳腐かもしれないし、先が見えるカンジもあるし、設定も“強引じゃない?”って部分があったりもするけど…やっぱ、これぞ作者の筆力、っていうものなんだろうなあ。それでも違和感なくぐいぐい読ませてくれちゃう。この作者の“読ませる力”は、ホントにすごいと素直に思えました。ほかの作品もゼヒ読んでみたいです。

  • さすがに若書き。甘くて倒れそうになった。塩なのに。(06/11/06)

  • 再読。
    世界中の人達が少しずつ塩になり、ライフラインが停止した世界で生きる少しいびつな男女一組の話。

    遼一さんの
    「俺たちが恋人同士になるために、世界はこんな異変を起こしたんじゃないかって」
    というセリフが本作を表してるんじゃないかな。

    詐欺師の入江さんは意外といい人でもあるんだよね。

    大賞作品ならもう少し絵師をどうにか出来なかったものかねえ・・・。
    持ってはいるんだし、単行本版も読むぞう。

  • 世界は滅びてしまうけど、自分と自分の大事な人は世界が滅びるまでは永らえる。

  • ハードカバーの方を先に読んで、内容が少し違うことを知りこの本を読んだ。
    ハードカバーの方ではカットされてしまっている戦闘機内での会話は臨場感があり、私は個人的に好きだったので、なんでカットされちゃったんだろう?と少し疑問。
    入江の言葉の中に時々混ざっていた名言が結構好きだった。

  • なんで高校時代に読まなかったんだろう?有川浩にはまっててもこれだけは手を出さなかった。読んでみて電車で泣く。こういうのずるいよなー。好き。悲惨な世界のSFなのにすごく身近に感じて感情移入してしまってだめだった。
    単行本には後日談があるそうなのでそっちも読みたい。挿絵は正直苦手だけど話がよかったから★5!

  • ところどころ込み上げるものがあった。
    真奈ちゃん強いなぁ…
    あんな風に強くはなれないけど、
    憧れる(*^^*)

  • 見るだけで塩になるって怖すぎね

  • 「塩の街」の初期ライトノベル。
    角川文庫では、この本+サイドストーリーがあったけど、F14で塩の結晶する部分が削られているとのことで、読んでみた。
    なんで、F14部分は切り取ったのだろう。
    初見の時にこれも読んでいたら、さらに臨場感があったのになぁ、と残念。

  • レビューにて、「塩の街、その後」ってのがあることを知った!!
    それも読みたい!!!!
    図書館シリーズにどっぷりはまったあとに読んだのでもっとベタ甘な感じがよかったなぁーって思ってしまうw

    非日常な設定、さすが有川ワールドって感じ(≧∇≦*)
    しっかりと堪能しました~

  • こっち先に読んだからこっち入れとく。うんこれはまあ面白かった。

  • これがデビュー作ということですが、そう考えれば多少の粗は仕方がないかと。
    設定がかなり突拍子もないところからはいるので、そこでつまづくと辛いかもしれませんね。
    ライトノベルだと思えばこれはこれで面白いと思います。
    少女の性格や相手の男の言葉遣いなど、その後の作のキャラを髣髴とさせるのが垣間見えてきます。

  • 第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞したデビュー作。俗に言われる自衛隊三部作の"陸"ですね。

    本作のテーマは、あとがきにも書いてある通り、世界の危機的状況において自分や大切な人が命を差し出して救うという"王道路線ではなく"、自分たちは最後の瞬間まで幸せだったと信じたままでいる、自分のために生きるという、ある意味、ごく一般的な選択肢を選んだ主人公たちの物語(恋愛)です。

    このテーマを見て、ふと、ミスチルのHEROを思い出しました。世界のためだなんて大それたことではなくても、大事な人のためならば・・・、と思うと勇気も湧いてきますよね。子を持つ親となった今では、特によく分かります。

    有川氏の本は、図書館に行ったときに、未読本が運よく貸し出されていなければ借りとこう、という感じで借りるのですが、電撃文庫版はいわゆるライトノベルという体裁でして、表紙も、挿絵も「萌え系」。借りる時も恥ずかしかったし、通勤の満員電車で横に綺麗なお姉さんとかいる時に、読んでいて、フッと萌え系の挿絵が出てきた日にゃあ、汗が吹き出しましたね(^-^;;

    なお、この塩の街。ハードカバー版も角川文庫版もありまして、本編も含め、本来、有川氏が書きたかった内容に改稿された上、「塩の街、その後」という追加の短編も収められているんだとか。

    それなら、そっちを読んだ方がよかったんじゃないか、と思っても、勢いで借りてしまったものは仕方がない。ということで読了です。まあ、この電撃文庫版にしか描かれていない部分もあるそうですから、結果オーライです。「塩の街、その後」も気になる自分は、いずれ、角川文庫版も読むことになるんだと思いますが。

  • 有川先生のデビュー作です。
    突然襲った「塩害」によって壊れてしまった世界が舞台です。
    これは電撃文庫ですが、後に角川文庫でも文庫化されています。
    私は、先に角川文庫版を読みました(当時、電撃文庫版がみつからなかったので)
    恋愛要素もばっちりあるのですが、塩害により今まで当たり前にあったルールとか秩序が壊れてしまった時の人々の心理状態が描かれていて、読みながらゾッとしてしまいました。

  • 再々読くらい。角川文庫版が初読。

    改めて読むと、結構無茶苦茶な話だよなぁとか。
    なんていうかラノベだよなぁとか。

    やっぱこれを陸自に分類するのは嫌だなぁとか。

    読んだ印象がなんか違うなぁと思ったら、角川版は加筆修正版なのか。

  • 2013.05.31-2013.05.31

  • 表紙を見たときにある程度の覚悟はしてたけど、かなり甘い恋愛小説といった印象です。普段あまり読まないジャンルの作品だけど、すごく読みやすく、ストーリーもすんなり入ってきて、意外にも(失礼!)楽しめました。「塩害」という設定に興味を惹かれたので、主人公達の恋愛を彩る一つの要素という扱いではなく、もう少し詳しく描いて貰えれば良かったのですが。後日談を収録した作品もあるので、そちらの方も読んでみたくなりました。

  • 単行本版で一度読んで、久々に再読。イラストあるとまた物語の感じ方変わるなー
    前読んだときより、入江さんが悪い人に思えなかったのは、年を取ったからなんだろうか…?(-_-)

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塩の街―wish on my precious (電撃文庫)の作品紹介

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた。そして-「世界とか、救ってみたいと思わない?」。そそのかすように囁く男が、二人に運命を連れてくる。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。圧倒的な筆力で贈るSFラブ・ファンタジー。

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