- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226868
作品紹介・あらすじ
第二王子レージクの即位表明によって追われる身となった第四王子フェリオ。だが、フェリオは囚われた貴族や師匠、ウィスタルを救うべく、密かに王都へ舞い戻り人質救出の機会をうかがっていた。そこにフェリオの性格を良く知るレージクの準備した恐るべき陰謀が待ち構えているとも知らず…。果たして、フェリオの運命は-?一方、潜伏行動を続ける来訪者達の前に司教カシナートの使者が訪れる。力を持つ者と望む者の接触-来訪者達の選ぶ道は?話題の異世界SFファンタジー第3弾。
感想・レビュー・書評
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[2015.07.24]
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敵からしたらフェリオは「運強すぎ!」って思われてますね。
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王都へと潜入するフェリオ達。神殿や周辺諸国の思惑が絡み合い、奥行きを感じる。
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毒に耐性があったことからフェリオの出生はどこか?という新たな謎が。また第二王子レージクから離れてラシアン卿と合流するものあり。ますます楽しみ。
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人が多くてそろそろ混乱してきた。安定して面白い。ロセッティとベルナルフォンのシーンがハイライト。タイトスカートのリセリナはえっちだ。
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ベルナルフォンいいキャラしてるな・・・。ちょっと影薄いけど。
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王国奪還へと反撃のための準備の巻。
いろいろキャラの特性もわかってきた。
次はいよいよ王国奪還の巻。 -
面白くなってきました。
イカれた第2王子の速攻即位と邪魔者の捕縛によって宮廷に動揺が走り、昨日の友は今日の敵。
目を覚ませ! こうするしかないんだ! とあちらこちらで別れていく人生。
イカれる前の第2王子のエピソードもちょっと入っていて、発端は悪いヤツじゃなかったのか……でもイカれちゃったよ……ってもしかしてフリ??と気になります。
これが計算だとしたら、なんか聖伝の帝釈天みたい。
誰にも真意をわかってはもらえないけれど、心を捨てて全ての悪にまみれる、のか?
そんな中、主人公の第4王子フェリオくんと神姫の妹司祭ウルクちゃんはほほえましくもいじらしいですよ。可愛いねぇ。
でもなんか、二人が進む道は道義的には正しいけれど世界情勢上マズイみたいよー?
邪魔がいっぱいはいりそうだぞ、頑張れフェリオ。
カバー・口絵・本文イラスト / 岩崎 美奈子 -
フェリオの出生が気になりました。ウルクも自分の気持ちにしっかり気付いたみたいですね。クラウスは心配してくれている人たちのためにも早くレージクの本当のところに気付いて欲しいです。神殿の行動でアルセイフがどうなっていくのか心配です。
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三巻。