我が家のお稲荷さま。(2) (電撃文庫 し 9-2)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840227261

感想・レビュー・書評

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  • 我が家のお稲荷さま。 (2) (電撃文庫 (0958))

  • 読書録「我が家のお稲荷さま。2」3

    著者 柴村仁
    イラスト 放電映像
    出版 電撃文庫

    p28より引用
    “ーー恵比寿の性格を多少知っている者なら、
    この反応に疑心を抱いたに違いない。他人の
    弱みを握った彼が、無償で!笑顔で!獲物を逃
    しはしないのである。”

     霊力を持つ血筋の少年とその守り神を主人
    公とした、和風ファンタジーライトノベル。
     夢の中、勝手に現れた胡散臭い男から、名
    前を尋ねられた主人公の一人・透。しかし、
    以前、簡単に名を教えて問題が起こったのを
    覚えていたので…。

     上記の引用は、土地の神様である恵比寿様
    についての一節。随分な言われようですが、
    商売の神様なので、こういう部分が強いのも
    まあ納得です。
     夏休み期間が描かれている巻ですが、い
    たって地味な話の展開です。普通の高校生な
    らば、地味に休みを過ごすのが、当然なので
    しょうが。主人公兄弟の日常が、壊れきって
    しまわないように、物語をつくられているの
    かも知れません。
    花火に関する話も少しありますが、揉め事の
    おまけな感じです。

    ーーーーー

  • サカサエンを巡っての騒動。
    登場人物が増えて少しややこしいですが、前巻よりも笑いが増えた?

  • 今回もサラサラっと読めた。相変わらず地の文の視点がふらふらしてるけど、そのへんがかえってアニメっぽい雰囲気を出してるのかも? テンポは好み。
    基本的に巻き込まれ型の展開だったけど、こういうシチュエーションになるとやっぱり昇より透のほうが出番が多くなりますね。
    でもお兄ちゃんもラブコメ展開のネタが着々と準備されてるので今後どうなるのやら。
    高上兄弟はどっちも天然素材なので、この先が楽しみです。

  • 星3.5、って感じ??ちょーライトノベル。軽い軽い。柴村仁は、あたし的に『プシュケの涙』みたいな感じが好きなんだけどなぁ・・・。

  • 六瓢さん、拝さん登場回。

    各章で話がまとまってて読みやすかったけど、
    終盤は場面の切り替えが多くて読みにくかった気もする。

  •  めでたし、めでたしなのかな。

  • ラノベは連続して読んだほうがいいですね。

    気軽に読める=あんまり登場人物とか覚えていないので、時間がたってから続編を読むと、準主役級のキャラからして「誰だったっけ、これ」という風になりますからね。

    その点4冊まとめて借りた我が家はなかなか楽しめてます。

    2巻の見所はなんといっても仔狐大五郎ちゃんです。

    可愛いったりゃありゃしない!!

  • 恵比寿さんが好きになりました。
    六飄とフクロウの関係にびっくりしつつ、佐倉がんばれ!という感じでした。
    かわいそうな恵比寿さんがとても愛しかったです。笑

  • 結局「フヒッwwwwwwww六瓢ちゃんテラカワユスwwwwwwwwww」に終始する。

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著者プロフィール

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。主な著書として『プシュケの涙』シリーズ(講談社文庫)、『おーい!キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOX『夜宵』シリーズ、などがある。

「2020年 『虫籠のカガステル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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