バッカーノ!1933<上> THE SLASH ~クモリノチアメ~ (電撃文庫 な 9-10)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840227872

作品紹介・あらすじ

鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。見えない"絆"がどれだけ傷みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に人を斬る。この世に斬れないものなど無い事を信じる為に。槍使いのアデルは慇懃無礼に人を斬る。ただ存分に暴れたいが為に。ナイフ使いのシャーネは無言で人を斬る。自分の仲間を傷つける者を排除する為に。刃物使い達の死闘は雨を呼ぶ。それは、嵐への予兆-。

感想・レビュー・書評

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  • 殺すことになれたり
    切ることになれたり
    斬ることになれたり
    新しくないのに
    新しく感じられる
    キャラクタたちが
    わちゃわちゃと
    当たり前のように出てくるなかに
    いつもの二人がいてくれることに
    安心させてくれます。
    いつもいてくれる二人

  •  2015-12-20

  • 04/25/2018 読了。

    図書館から。

    チックさーん。
    フィーロ相変わらずですね。

  • 本編ちっくな流れに戻りましたね。

    前のプッシーフット同様に
    色んな勢力が入り乱れる上、

    更に一点に大集結という
    (他人の家の玄関先でな!´ཀ`)

    賑やかな状況に
    ワクワク(*'m'*)

    好きです、こういうの。

    思ったよりジャグジーたちが
    好きな自分にも気が付きました。

    出てきたら和む(。-_-。)

    しかし寂しい雰囲気のまま
    次巻へ続く(。-_-。)

    どうなるやら(。-_-。)

  • 鋏持ちの拷問師と、刀持ちの暗殺者、が今回の主人公。

    しいて言えば、鋏の方がこういう話ではよくある過去。
    刀の方が、狂ってはいるけれど、ありえそうな過去。
    前々回のお嬢様は目的を達した! と思ったら…ですし
    主人公2名はお使いへ。
    楽天家バカップルは楽しそうにドミノ。

    とか思っていたら、集合場所(?)は同じ所。
    本当に、これ家主にばれたらどうなるのでしょう?
    笑って終わり、にしてくれそうではありますが。
    なぜ彼らの場所に? と思ったのですが
    言われてみれば、先立つものは生活資金。
    何かしてるはずです…。

    最後には努力の『化け物』が出てきてますし
    どちら方面へ話は走っていくのでしょう?w

  • 【図書館本】前回から2ヶ月……。相変わらずキャラ多いなぁ。ダラスがキーになってくるとは、バッカーノ読み始めた時には欠片も思わなかったな。雑魚で片付けられていたあの頃が懐かしい……。しかも存外不憫だな。やっぱ雑魚キャラだから仕方ないのか。にしても、入り乱れてるな。楽しい。今回は動きがあんまなかったせいか、他の巻よりは把握しやすい……気がする。(多分)好きキャラのフィーロ・ジャグジーがちょろまか出てて幸せ。クレアも活躍の予感。そして、ロニーさん株も上昇中。バカップルのキャラ紹介の“説明不要”には吹いた!

  • アデルに負けて落ち込むマリア 慰めるチック。
    チックとタックの切れたように見える兄弟のきずな。イブとダラスの対照的なアニ妹のきずな。
    そして、裏でうごめくヒューイの影。

  • サブキャラだと思ってた人たちが生き生きとメインで活躍するのは、
    いい意味での裏切りで面白い。
    ここにきて下巻では新キャラも登場するみたい。
    しかしジャンプ並みに強い敵がポコポコと湧いてくるのは仕方ないことなんでしょうか。
    強さがインフラ状態。

  • 普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    拷問役チックと殺し屋マリアを主軸に起こされる馬鹿騒ぎ。天真爛漫マリアの挫折、チックに弟あらわる。
    個人的には、ラックの子ども時代がかいまみえてうれしかったです。あと、マリア対ラックのやりとりがほほえましい。。
    ラノベ的な文章表現が若干煩わしかったり、病んでる系の描写がくどく感じる点もあるけど、キャラクターの活躍を見届けたくなるしサクッと読める良作のエンタメだと思います!

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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