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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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瞬がそれを望むのなら何を迷うことがあろう。
フェイクが【白鯨】から剥落して瑣末な一つとなったとき、その瑣末な一つの状態を救ったのは【白鯨】ではなかったのだ。
瞬が消えろと言うのなら。瞬が自分にいなくなれと言うのなら。
それを拒否する理由をフェイクは持たない。
フェイクは瞬が喜ぶことをするのだから―――。
― 456ページ -
「お前は私が顔を殴られた時、真っ先に目を心配する奴だからだ。顔の心配なんか先にするようになったらすぐ捨ててやる」
― 467ページ -
「それっぱあで、お前は世の中の道理をもうわきまえたつもりかや。人間を代表して【白鯨】を教育するらぁて責任の重いことを、お前は全うできるばあ立派な人間か。お前はまだ自分が教えてもらわないかんばあの年やろうが」
― 425ページ
みんなの感想・レビュー・書評
よくこんなこと思いつくな~
図書館戦争がおもしろかったので、こちらも手にしてみました。
軍っぽい組織が好きなのかな?
塩の街とつながっているのかとおもったらそうではなかった。
途中白鯨との交渉のところは中弛みしたかんじがあったけど、構想的には楽しめた。
SFやら恋愛ものやらなんやらかんやら…でもめちゃくちゃおもしろかった。これで有川氏の作品にはまりました。たとえば戦争とか、何か大きな動きっていうのも個人のほんと小さな感情から生まれるものなのかもしれないなぁって思いました。
前回読んだ塩の街に続いて、自衛隊話。
登場人物の個性や背景が丁寧に書かれているので感情移入しやすく、話に引き込まれた。 面白かったです!
恋愛小説はあまり読まないので、所々で見える甘さに少し照れました~。
まだ、初っ端感あるけど、読みやすいのは変わってない。
良くいえば。
悪く言えば、そんなに残らない。
けど、読みやすい。
大切。
出会い頭の衝突事故!みたいな接近遭遇なのに、人類となんとか意思の疎通を試みる「白鯨」と、自分の思いだけに凝り固まって、敵と見なした相手とは人間的な会話が全くできない白川真帆とのコントラストがおもしろい!
とはいえ、とにかくこのお話は、フェイクと宮じい!それに尽きます!
自衛隊三部作、空。
空に在るものと葛藤する人々
その1人ひとりの核が定まっているからか、
現実的な部分をしっかりと押さえているからか、
話の設定・展開が飛躍していても
読者との離れすぎない距離感が
保たれている感じがした。
ただ個人的には、設定がシンプルな中で
人物が遊んでいる有川作品の方が好き。
プロローグ 早春
第1章 子供たちは秘密を拾い、
第2章 大人たちは秘密を探し、
第3章 秘密は高度二万に潜む。
第4章 人々はそれを裏切って、
第5章 子供は戻れぬ道を進み、
第6章 誰も彼もが未来を惑う。
第7章 混迷は不意に訪れるも、
第8章 秩序の戻る兆しはそこ、
第9章 最後に救われるのは誰か
エピローグ 盛夏
有川さんは、書かれる作品のとんでも設定から生ずるあらゆる突っ込みどころを先回りして埋めるのに長けた方だなあといつも思います。
有川作品は、善悪はっきりしてるから読みやすいんだけど、今回の悪側の子、なんだかとっても切ない。
飛行機大好きな私にとって、ワクワクする描写がいっぱい!
女性戦闘機乗り、かっこいいなぁ。
途中、ちょっと言語学っぽかった(笑)
自衛隊三部作の「空」
誰かに生き方や考え方を教育するのって大変なこと。私はまだまだ教えてもらう立場。でもこの先年を取ってもできる気がしない。それだけ未熟なんだろうな。
宮じいの言葉には重みがあるけど、押し付けられてる感じがしないから素直に聞ける。
フェイクは本当にお人好しだなー。人じゃないけど…。
光稀さんみたいな、かっこいい女性は理想です!
恋愛小説と言う人も居るが、自分はこれを家族の愛や仲間の愛を描いた物語だと感じた。子どもと大人というものに大した差は無く、あるのはただ今まで積み重ねてきた人生の糧であり、経験から出来上がる意思の強さ。そこで交錯しあう相互の考えに人間や白鯨、知あるモノは皆同等であると思わされた。
自衛隊三部作、二作目読み終わり。宮じい、良い人!!
あとは「海の底」を読めば三部作completeです。
自衛隊3部作ー空ー
塩の街の次に読みました。
塩の街よりもSF色の強い作品です。
日本初の国産超音速ジェット機の試験飛行で高度2万メートルへ突入した際に爆発事故が起きた。
事故の起きた領域を調べてみると無色透明の謎の生物が発見された。
その生物は人類が産まれるずっと前からそこにいるという…。
高巳と瞬。
ディックとフェイク。
高巳は理論的に。
瞬は感情的に。
もとは同じ一つの白鯨だったものに対する両者のアプローチの仕方で白鯨の考え方に差異が生まれているところが面白い。
『塩の街』・『空の中』・『海の底』の三作品を総じて、『自衛隊』三部作と呼びます。
作家はライトノベルでデビューしながらも、二作目からはハードカバーが続くちょっと変り種とも言えます。
デビュー作は『塩の街』ですが、ハードカバーで出版の際に再構成され、ライトノベルと内容が異なっているのでご注意を。
『空の中』。航空自衛隊編です。
未知の生物の影響で人々の生活が脅かされる。
また、その生物を利用しようとする人間たちは…。
ミリタリー色が強く、本当に女性作家の作品だろうか?と疑念を持ちますが…そこは有川浩ですから「ベタ甘」の恋愛ストーリーも絡まっています。

ファンタジー(笑)
初期の頃の方の作品ですね。こういう奇抜というかなんというか夢のある発想は嫌いじゃないです。
メインは春名武田組と瞬佳江組。
空自の話ばかりがメインではないものの、自衛隊ネタだ...





