キノの旅 (8) the Beautiful World (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2004年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840228329
感想・レビュー・書評
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2010年10月21日
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本巻は師匠やシズの話が多く、興味深かった。
『歴史のある国』
と
『ラジオな国』
が特に面白かった。
『船の国』
で、
”指導者たちが現状維持に固辞すれば、この国に未来はない”
という言葉が非常に印象的。 -
再びシズとの邂逅 船の国は長めでおもしろかった(*´ω`*)
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エピローグが全体の半分ちょっとを占めています。こんな小説初めてです。でも、今回は「新感覚ノベル」とは紹介してないです(笑)。
今回のキーワードは「秘密」。個人から国家まで大小様々な秘密が明かされます。特にエピローグの最後(つまりは最後の最後)に明かされる秘密は、特大のものなんではないかと思います。まぁ、章が少ない分、当たり前という感じもしますが(苦笑)。ファンタジーならではの「何でもあり」な要素と切なさが入っていて、面白かったし、ちょっとウルウルしました。
それにしても、エピローグ長すぎ…。というわけで、ちょっと物足りなさがあったので星4つにしました。 -
今回はエピローグが長編ですっ!!
この本の半分くらいはエピローグ。
私的に今回の本は『コレっ!!!』ていうお話しは無かったなぁ…
挿絵のメガネッ子キノがかわイかったです(^ω^*) -
エピローグがこの作品のすべて。
批判めいた表現はあるけれども、
あまりにエピローグが面白くて
かすんでしまうぐらいです。
そう、この巻でシズと陸は
運命的な出会いをします。
そう、不思議なあの少女に。
ただし、最初は望まれた形式ではないですが… -
表紙。コートばさばさー
うん。エルメスすきだよ
・・・ヘルメスも。
ってかこれだっけ? -
8
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悪いことはできない国
歴史のある国
愛のある国
ラジオな国
船の国 -
まるで、星新一さんを彷彿とさせる世界観だと感じるのは、タクだけだろうか?
世の中、救われないと思わされるが、捨てたものでもないな、って思う。