座敷童にできるコト (電撃文庫 な 11-2)

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  • メディアワークス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840230582

作品紹介・あらすじ

ドアを開けたら、目の前にセーラー服の女の子がいた。部屋の住人である僕は硬直し…そして、その少女は叫んだ。「うおぉっ!じ、自由だっ!」-これが、僕・守屋克喜と彼女・"座敷童の未麟"のファーストコンタクトだった。僕は、ちょっとヘンな女の子…にしか見えない座敷童と同居を強いられることに。おまけに今年から通う豊葦学園も、変わった人たちばっかりで、いったいこれから僕はどうなるんだろう…?第11回電撃大賞大賞コンビが贈る、イマドキな座敷童の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 小説
    ライトノベル

  • 読書録「座敷童にできるコト」4

    著者 七飯宏隆
    イラスト 池田陽介
    出版 電撃文庫

    P148より引用
    “時代が下って人間が洋服を着るようになれば、座敷童もそれに
    合わせるのは理の当然。”

     目次から抜粋引用
    “開かずの間の座敷童
     豊葦学園の怪しい人々
     第八天神話矯正網
     すれ違う夜
     七層からなる天界”

     長年苦労してきた男子高校生を主人公としたライトノベル。
     豊葦学園への入学が決まり、学生寮に入ることになった主人
    公・守谷克喜。無地のはずの部屋のドアを開けたら、そこには…。

     上記の引用は、やり手青年実業家のような容姿をした座敷童の
    言葉。その時代の文化に溶け込んできたとの事ですが、容姿が大
    人の時点で童子と呼ぶのはどうなんでしょう。あと、子供の姿で
    あっても、洋服を着ていたら、童子という言葉の雰囲気にそぐわ
    ないように思うのですが…。私の主観でしかありませんが。
     私の少ないライトノベル体験から見ても、比較的身が詰まって
    いる感があります。

    ーーーーー

  • 一番私の中で大きい作品です。
    内容はざっくりとしか覚えていませんが、大好きなのです^^
    またじっくり読み返したい一冊です。
    私と電撃文庫との出会いの一冊でもあります。
    頭の中にある座敷童というイメージが、ガラリと変わる作品です。
    また、絆を感じる作品であると思います^^

  • 一巻は普通。シャナ風な、萌え+バトル+ラブコメ、でまあそこそこな話。

    が、以降、伏線やら世界観やら、描いている人間関係がすごい。
    "結"が少し不満だが、他が補完している。

  • 結構前に読んで、あまり内容を覚えていないので、また読み返したいシリーズです。

  • コレがないと生きていけません!
    愛読書です。

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