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この作品からのみんなの引用
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長いあいだ彼を追い詰めてきたこの惑星を、死ぬことも生きることも許さず彼を苦しめてきたこの惑星を、戦争で枯れ果ててすでに何も生みだすことはないこの荒野の惑星を、彼はそれでも愛おしく思っていたのだと。そんなふうに考えられる彼のことこそを、心から好きだとキーリは思う。キーリが好きになったこの人は、そういう人なのだった。
― 239ページ -
飲み込んだ吐息と煙草の匂いが、彼の笑顔のように優しくせつなく胸に沁みた。嬉しいのに、何よりも嬉しいのに、何よりも胸が痛くて涙がこみあげてくる。……ハーヴェイの中で、そのとききっと、心にずっと引っかかっていた何かが終わったのだと思った。
― 186ページ -
みんなで帰ろう。
― 93ページ
みんなの感想・レビュー・書評
読み終わったあと、すごく頑張れる気がする本だと思います。どの話も好きだけれど、読み続けてのラストだから彼らの旅の終着がとても幸せだと思えてしまう。だからこの話が一番好きです。
涙がとまりませんでした。
この作品がデビュー作だとは思えない完成度。キーリ達と旅をしてるようで楽しかった。切ないけど心がほっこりするストーリー。
シリーズ通して読んできて、ほんとにくっついたりはなれたりのやさぐれ青年とめんどくさい少女の話でした。
でもそれだけじゃいい表せないものが色々あって、感動というよりは切ないとかやるせない気持ちのほうが強くなりました。
それでも私はもっといい展開を望んで、どうしても続いてほしい、なんて思ってしまいます。
途中何度も離れたり何度も死にかけたり、多くの犠牲や痛みがあっても、それでも一緒にいたいというキーリの願いがすごく伝わってきました。
ハーヴェイなんて正直もうやめろってくらいボロボロでした。
だけど最後に一緒にいれたこと、キーリやキーリの周りみんなに感謝したこと、それは幸せなことだったのかもしれません。
号泣しました。もうなんか、うまく言葉が出てこないんですが…感動しました。ハーヴェイの最後の言葉とか兵長の最期とかもう駄目です、涙腺が刺激されます。
せめてこれからの二人に幸ありますよう。
面白いけど、読んだあと、空しさが募った、
なんか、落ち込んでるときには読めないかなあ・・。
でも、やっぱり、好きなんだよね。
泣いた。切ない。でも、キーリとハーヴェイが幸せならこれはこれでハッピーエンドなんだろうなあ。優しい気持ちにしてくれた惑星の物語に感謝してます。
図書館で。
きちんと終わらせた。
個人的には、すごくヒドイと思う。生殺し、な、感じ。
何が希望なんだろう。
どうすれば希望を持っていられるんだろう。
兵長。
あなたが大好きでした。
すべての人に結末を…シリーズ最終作第9巻 読了日:2007.10.03 分 類:ライトノベル ページ:281P 価 格:550円 発行日:2006年4月発行 出版社:電撃文庫 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 : キーリ/ハーヴェイ他 語り口 : 3人称 ジャンル: ライトノベル 対 象 : ヤン... 続きを読む »
この本がきっかけで廃墟が好きになりました。自分としては幸せに終わってほしいと思っていましたが、これも一つの幸せなのかな、と。
読み終わった今でもハーヴェイとキーリの辿ってきた道筋が浮かんできます。
キーリは後半に行くにつれて、実はあんまり(個人的には)面白さが半減して行ったなぁ、と思います
特に、終わり方があんまり好きではありません…
惰性で最後まで購入しましたが、本を整理した時に古本屋に持って行ってしまいました
売ってから惜しくなる本も多いんですけど、これは全く…
壁井ユカコさんは、キーリで有名になって行ったんですけどねぇ
途中途中は、「うーん、微妙・・・」という所もあったのですが、この最終巻で☆5つです。
「こういう結末にしたか・・・、やるなぁ」という感じです。
途中で辞めずに最後まで読んで良かった(^ v ^)
6巻まで既読<全09巻>7巻の表紙内側の荒筋読んで吐いた。泣いてそっからもう投げた。逃げた。6巻のキスのくだりと過去編を読めただけで十分満足。 7〜8巻とそのまま荒筋だけ読んで最終巻は最後の部分だけ読んだ。キーリに感情移入しすぎていた自分には7巻の「もう何もいらないからこのままでいたい」まさにそれで苦しくて、続き本編読む事がもう無理だった。6巻まででさえ毎回毎回ボロボロになっていくハーヴェイが痛々しくて苦しくて読みながら非常に辛かったというのに。1巻で終わっとけばなあ。エンドロールも今でこそ良い作品だったと思い出せるけど、そういえば読んでる最中は苦しくて苦しくて仕方がなかったんだった。そういう作家なのだ、この著者は。エンドロールもキーリも結末の結果が男女が逆だったらまだ苦しみも少なかったかもしれない。間を空けて、こののめり込み具合が緩和されて再読できるようならいつかしたい。
面白い作品だった。
でも終わりがちょっと、微妙。
ハッピーエンドではあったけど、違う終わりもあったんじゃないかと思った。
★の数はキーリシリーズではなくて、シリーズの中のこの本のお気に入り度。エピローグっぽさがこれでもかと出てて退屈に思っちゃったのと、結末が(特にハーヴェイが)痛々しかったところ。それとも必要だったのかな、この痛々しさ。私的に求めてたのはもうちょい軽いというか、キーリが夢見てたみたいな生活を送らせてあげたかったというか。痛々しいだけに伝わってくることもありました。現実に不死人は、いないけれど。
すべての終わりへ。良くも悪くもこれがいちばんの終わり方だったと思う。
「もう少し、もう少しだけ、こっち側にいてもいいかな。もう少しだけキーリと一緒にいてもいいかな……。」
1巻から追いかけてきて、あんなにも生に無頓着だった人を生きたいと思わせたのはたった一人の少女。
外から見たら、それはとてもしあわせと言える終わり方ではなかったかもしれない。
けれど彼にとってそれがしあわせだったなら、きっと彼女にとってもしあわせだったんだろう。
「生きる」と言うことはとても難しく、とても残酷なことなんだと。それでも「生きる」ことに意味があるんだと。そう教えてくれた作品。
命って尊くて、儚くて、脆いものだけど、それでもがんばって生きていこう。彼らのように。迷っても、振り返っても良いから。進んでいこう。
涙が止まらなかった。

ハーヴェイがいい人過ぎてぼろぼろすぎて泣ける(´A`。)
ずいぶん長い旅だったような気もするけど、実際はたったの2年ちょっとの旅で、しかもそのうち1年半はハーヴェイと音信不通で、だから実はハーヴェ...





