- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840237666
作品紹介・あらすじ
無数の階層が連なる"塔"のかたちをした世界。各階層は"幸せ"を定義し、その定義に則って世界を運営する神の代行機械・アントロポシュカによって管理されていた。しかし永い時間を経たアントロポシュカたちは、その多くにどこか狂いを生じていて…。"幸せ"に狂った階層世界を少年・サドリは相棒である人工生命・カエルとともに、塔の外に広がるという海を目指して降りてゆく。もう崩れてしまった"塔"にいた「彼女」と交わした、ただひとつの約束を果たすために-。優しくて残酷な神様と世界のお話、第2集。
感想・レビュー・書評
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主人公と相棒との出会い話を含む。
結末が分かってしまう話が多かった。
ラストの塔を出た後、本当に世界が終わっているのか確かめたところは良かったです。 -
1巻に引き続き、様々な世界での話がなんとも切なく、面白かった。
どの階層でもヒロインが登場するのもお約束ではあるが良い展開に持っていってると感じた。
最後はハッピーエンドとまではいかないが、唐突に物語が終わってしまうのがもったいない。
もっと色々な階層の話や塔の外で起こるエピソードを見たかった。 -
一作目を読んだ惰性で読んだ。二作目落ち現象が甚だしい。
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友人の本の2冊目。
ある種、打ち切りの雰囲気が好ましくない。