GUNSLINGER GIRL 8

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1168
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840238267

感想・レビュー・書評

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  • ペトラとサンドロの関係が、他の義体の少女たちとはまた違う、大人っぽくてほろ苦い感じがする。今までの乾いた雰囲気もいいが、この二人の少し湿っぽい話も新鮮でいい。

  • 引き続きペトラ……というより、アレッサンドロの過去、師匠にあたる赤髪のロッサーナ。
    ペトラはサンドロへの恋慕を証明するために、条件づけに対抗して嘔吐と戦う。

  • 全巻で一番好きな巻。出版当時、ブログで絶賛したりした。それから七年たち、私もそれなりに成長したらしい。こんな女(ペトラ)はいない、所詮はオタクの脳内幻想である。しかしファンタジーとしてすばらしい。絵も初期と比較して格段に優雅に流暢になっている。

  • サンドロとペトラはかわいい。そしてジョゼさん誰かと思った

  • 8巻までtsutayaレンタル。

    暗くて重たい物語。
    ヨーロッパの街のディテールがとても細かく描写されていて素晴らしい。

    ペトラとサンドロのエピソードあたりから、キャラクターに面白味が出てきて読み進めるのが楽しくなってきた。

  • 一巻通してサンドロとペトラの話。他のキャラがほとんど出てこないバランスの悪さは正直痛い部分もあるが、まとめて一気にやったことによる魅力がしっかり出ているため仕方ない。この話に入る前に他のキャラの話をもう少し挟んでからだったらなお良かったのかもしれないが。
    初期から伏線を張っていた赤い髪嫌いにようやく触れる展開。サンドロの過去を回想しつつ現在のペトラ・サンドロの両方の心情・距離感を演出しつつ、最後で回想のキャラと触れて大きな変化を与える構成が非常に綺麗。この一巻に完璧な形でまとまっているので何度も読み返したくなる。
    回想で登場する赤い髪の女の現状が普通なら「良い事」にもかかわらずサンドロにとってのみ複雑という描き方も非常に良い。
    「部屋」を巧く結びつけたり、表現としても魅力の多い話なので是非おすすめしたい。

  • ペトラ&サンドロ組かわいい。表紙もかわいい。かわいい。

  • サンドロとペトラの話ばかり。
    サンドロの過去編が大半を占める。
    ロッサーナとのやりとりや人間観察等面白いエピソードが多い。

  • ペトラの担当官アレッサンドロの過去編。

  • 表紙を見ても分かるように、ペトラとサンドロが主役の巻。
    この二人にサンドロの元師匠であるロッサーナを加えてストーリーが展開していく。
    この巻でペトラがサンドロへの愛情を自覚。うーん、普通に女の子らしい。これが1期生と2期生の違いなのかなと。1期生は担当官を理由もなくただ愛するけれど、2期生はちゃんと理由があって愛している。こういうところにも義体の悲しさが現れていると思う。
    そして、サンドロとロッサーナの過去。サンドロとロッサーナはやっぱり似ているなと感じた。どちらも孤独だし仕事に生きがいを感じている。ペトラがいなければ、サンドロも「機械」と呼ばれて孤高の存在だったのかもしれない。
    それにしてもペトラがまっすぐでいい女だ。この二人の行く末を自分も見届けたい。ガンスリだからハッピーエンドにはならない気がして怖いけど。
                     

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