塩の街

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著者 : 有川浩
  • メディアワークス (2007年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840239219

塩の街の感想・レビュー・書評

  • 勝手にやってくれってかんじ

  • 自衛隊三部作って事だったので、てっきり「空飛ぶ広報室」みたいな感じかなぁと思ってたのに、SF(かな?)だったのでびっくり。
    登場人物が魅力的でおもしろかった。
    ラノベ好きだしなぁ。
    恋愛ものも大好物だし。


    塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた……。

  • 不思議な感覚だった

  • 元々はラノベの文庫。それに登場人物のスピンオフやその後の短編を加え、書き直して単行本化したらしい。地球外から降ってきた塩化ナトリウムの生命体に静かに侵略される話。その姿を見ると何故か身体が徐々に塩に変わってく。それから救おうとする自衛官、しかし人類のために戦うのではない。この何かしっかりしていて太い、でもスカスカしてる世界観がとても面白い。続きが読みたい。

  • 構築されている世界が突っ込みどころ満載で、物語を楽しむ以前の問題でした。
    登場人物の性格も幼すぎて気持ち悪い。

  • 私が読む前に次女が読了していて
    感想を言い合いたいから早く読んで!
    とせかされたこの本。

    いやぁ…
    圧巻でした

    図書館戦争より硬質で荒涼とした世界の
    なかで、奇跡の存在のように清らかで
    健気で一生懸命な真奈ちゃん!

    そして無口でぶっきらぼうだけど頼りになる秋庭さん!

    チャラいのに得体の知れない天才ニセ司令の入江さん!

    魅力的な人物と、
    引き込まれる世界観!

    実際に起きていることのように
    ドキドキした…

    そして、三度は泣いた

    次女が泣いたと言ってた一話目では
    なかなかったんだけどねぇ

    中3と40オーバーでは
    泣きポイントも違うのかな?

    世代を問わず夢中ななれる一冊!

    著者のデビュー作に
    加筆修正したものだって。
    サイドストーリー好きだから嬉しい♪
    ハードカバーを購入して良かった(*^o^*)

  • 「塩の街」
    塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。


    塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。「電撃」に相応しい、というかライトノーベルの世界観にぴったしな設定。第10回電撃大賞受賞作にて有川浩のデビュー作でもある「塩の街」には、今の有川浩作品の原型があるように感じました。近未来と恋愛のミックスはここがスタートだったんですね。


    塩害により街も人も塩になってしまう。そんな世界の主人公は2人。男の名は秋庭、少女の名は真奈。1人ぼっちでいた真奈を秋庭がほっとけず、2人で暮らし始める。そんな2人さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。


    複数のエピソードが連なって長編となっている作品。行き倒れになりかけていた少年を真奈が救った際、この少年も主要キャラクターなのだろうと思っていた所を見事に裏切られました。そしてなんと切ないエピソード。んー、こういうテイストなのですね。


    秋庭と真奈の2人の前に1人の男が現れたことで物語は、SF要素も徐々に生かされていく。なぜ自衛隊3部作と言われているのか序盤では良く分かりませんでしたが、ここで分かりました。


    有川浩の特徴と個人的に思っているSFと恋愛模様の組み合わせの出発点を知れる作品だと思います。行き倒れ少年の話が一番良かったですね。

  • (2014.05.18読了)
    前回に続いて有川浩。
    航空自衛隊が登場する『空の中』、海上自衛隊が登場する『海の底』、そして陸上自衛隊が登場する今回の『塩の街』
    三つあわせて「自衛隊三部作」と言われているようです。
    全部読みましたが、どれも現実にはありえない話です(^^;;
    でも嫌いじゃないです(≧∇≦)

  • ルールは人を守るものだ。制約と罰則がある代わりに、守れば概ね自分を守ってくれる。

  • 有川さんの本だなぁという感想。設定も完全に枠外で科学的な矛盾とかが気になる類の本でもなく、有川さんらしい登場人物間の関係の描き方がされている。

  • デビュー作だけど落ち着いた面白さでした

  • 大好きな作家 有川浩さんのデビュー作。
    本編ストーリーの他にも登場人物のサイドストーリーを綴った書き下ろし作品が加わっていて、充実した読み物でした。
    一つの大きな事件(出来事?)をきっかけに出会った陸自隊員と少女の「気付けば恋の物語」。様々な人物が関わって、時には共感したり、時にはムカついて苛々したり、紆余曲折ありながらもお互いを信頼している姿がとてもいじらしくて読んでいてもなんとなく心が温まる話しでした。

  • 話しは面白い
    いろんな展開も

    災害時に暴徒となる若者
    自分さえ良ければ他人の不幸を喜ぶ女
    囚人の人体実験

    恋愛部分がダメだ…
    teenの恋ってこんなだっけ?
    淡い&懐かしいな~というより、気持ち悪い

    でもせっかくなので海の底も読んでしまおう

  • 突如発生した“塩害”という謎の現象によって、日本だけでなく世界中の経済や流通、様々な機能が麻痺してしまう。
    そんな非常事態の中で必死に生きようとする自衛官の男と一人の少女。
    そして、彼らと関わる人々。
    変わり果ててしまった世界の運命は?
    そこに生きる人々の運命は?

    自衛隊三部作の第一弾、有川さんのデビュー作。
    自衛隊好きの有川さんが描く自衛隊組織や自衛官は、とにかくカッコイイ。
    勇敢で強くてぶっきらぼうに優しくて。
    そして、有川さん特有のマンガみたいにベタベタな登場人物とマンガみたいにベタベタな恋愛描写が、こっ恥ずかしくなるくらいベタなんだけど、ここまでくると潔くてキュンキュンしてしまう。
    「ぶっきらぼうに頭をクシャッとする」とか、萌えポイント満載。

    もちろん、ただ萌えるだけの作品ではない。
    2007年に書かれたものだけど、“塩害”という過酷な状況に翻弄される恋人たちや親子のドラマに、つい3.11を重ねてしまって胸が震えた。

    絶望の中にもある光の部分が描かれていて心地いい。

  • ※ネタばれ含まれますよ~
    最初から引き込まれます。
    ただ前半の、海辺で塩になった恋人と静かに一緒に死んでいく彼のシーンが印象に強く、そこが自分の中でクライマックスになってしまった。。

  • とても、突拍子もない話なんです。
    でも、凄くリアルなんです。
    守りたい大事にしたいって、
    そんな強い想いがひしひしと感じられるお話でした。

  • これがデビュー作か。いきなり突っ走ってる!
    その当時は衝撃的だったろうな。
    塩の街って!

  • んー・・・私の想像力の問題だと思うんだけど、あんまり入り込めなかったな。「塩」って出てくる度に、キッチンにある塩やら、焼き魚にかかっている塩を思い出しちゃって、駄目だった。

    どうも主人公2人がタイプじゃなかった。感情移入できなかったのも、結局はソコのところの問題かも(^-^; その点、野坂夫妻の話の方が読んでいて楽しかった。

  • 塩害の設定はどうなんだ?と思ったけど、さすが有川浩!面白い!
    登場人物がみんな魅力的。
    読み始めは重い話だなぁと思ったけど一気に引き込まれる。

  • 塩害が起こっている世界に入り込むのにしばし時間を要したけれど、入り込んだ後は一気読み。この世界観への入り込みにくさ、前にもあったなぁと考えていて思いあたったのは村上春樹。作品が似てるわけではないんだけれど…。
    見たこともない塩害への怖れを感じつつ、秋庭と真奈の絆にキュンとしつつ…満足。

  • 気持ちとしては星5つ。

    2014 8/13

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