※キノの旅11 the Beautiful World (電撃文庫 し 8-23)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840240253

感想・レビュー・書評

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  • 【こどもの国】
    大人は勝手だ。
    自分がやってきたことを悪いことと決め付け子供にやらせないよう規制をする。
    通ずるところがあるのではと思いました

    【お花畑の国】
    そこに美しいものがあるということは、(自然なものでない限り)元からソコにあったものを排除して作られているってことを認識しなければならない("カルマ"の歌詞みたい)

    【カメラの国】
    そう来るかって思いましたが、ふわっとしました。
    皆笑顔で絵もいいな

    【つながっている国】
    「たとえ国など無くとも人はつながっている」と解釈したい

    【アジン(略)の国】
    62ページ後から3行目。
    師匠の話にしては珍しくハッピーエンドってことになるのかな?

    【とても見つけにくいあとがき】
    黒星さんのあとがきがなければさぞかし見つけにくいことだろう。
    2008年予想のキノが可愛いな

    【学校の国】
    微笑ましいと思ったら作ってるものとオチがびっくりした

    【道の話】
    彼らの道もいつまでも続くのだろうな。
    今現在は彼等の目指す道に突き進んでるので読んでて少し驚愕しました

    【戦う人達の話】
    キノのバトルな話。
    最後の展開には驚いたな、頭悪い。
    学校の話はココへの伏線でもあるのか

  • 「アジン(略)の国」がかなり好き。
    ただ国名が面白いだけの話だと
    思っていたら、そうじゃなかった。
    あとは「カメラの国」もよかった。

    目次と「戦う人達の話」の
    イラストもお気に入り。

  • 中学生の時にハマっていた小説。久々に図書館で見かけたので読んでみた。
    なんだかあの頃受けてた感動がないなぁ。ちょっとまどろっこしいのかな。
    でも次の巻も読んじゃう(o^^o)

  • ☆3.8

  • 無知は幸福をもたらすか?

  • シリーズをゆっくり追っています。
    いつものパターンと言えばいつものパターンですが、ある一部を隠しながら話を進めて、くるりとひっくり返す様はやはり面白いです。爽快感をもたらすとは限らないのがこのシリーズの持ち味でもあるのですが、あっけらかんと黒いので後味はそれほど悪くならないんですね。今回はほっこりとさせるようなオチのものもありましたし。

  • ストーリー 2 登場人物 3 言葉遣い 4 描写 2
    伏線回収率 3 感情移入 2 熱中度 2

    「アジン(略)の国」以外記憶に残らない。
    「アジン(略)の国」はアンサイクロペディアにも単独で記事がある。
    しかし、色々な解決法が悉く物騒になってきている。
    読んでいてがっかりする巻。

  • 毎度のあとがき。

  • [2012.12.08]

  • "カメラの国"AとBとにわけてるのがとてもいい味を出している。
    "アジン(略)の国"タイトルからくる疑問が伏線で、ちゃんと最後にうまく結している。

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著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。アニメ『ソードアート・オンラインII』の銃器監修も担当。

「2023年 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXIII ―フィフス・スクワッド・ジャム〈下〉―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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