GUNSLINGER GIRL(9) (電撃コミックス)

著者 : 相田裕

• メディアワークス (2007年11月27日発売)

感想・レビュー・書評

[knkt09222さんの感想 · 2016年3月12日]

アンジェリカの寿命が迫る。
マルコーは彼女の幻覚である犬を探して来る。
「おじさんは…パスタ好き？」一番哀しくも愛おしい台詞。

[めぐすりさんの感想 · 2014年1月12日]

サンドロとペトラがかわいい。かわいいけどそれどころじゃない。アンジェリカ、アンジェリカ、アンジェリカ、、、

[ajtpgjさんの感想 · 2012年11月5日]

号泣

[nofuturex365さんの感想 · 2010年8月3日]

義体の最期の瞬間を見ることができる。
アンジェリカの語るパスタの王子のシーンがあまりにも悲しい。

[トオ・ルさんの感想 · 2010年7月18日]

アンジェリカ死す。
義体として有益なデータを残して。
でもアンジェとしても愛されていたんだ、大人たちには。

他の義体は悲しみを感じることができない。
それを正しいといってほめられたことに喜びを感じるリコがかわいそう過ぎる。
ジャンが怖すぎる。冷たすぎる。

アンジェリカの死はトリエラとヒルシャーの関係にも変化を及ぼす。

[half-moonさんの感想 · 2010年6月18日]

パスタが好きな女の子・アンジェリカのお話。
突然犬の幻覚が見え出したり、昔のことを思い出し始めたりと不穏な展開。そして爆破テロでマルコーを庇って重傷。
マルコーやプリシッラたちが必死で犬を探すシーンが好きだ。アンジェリカに冷たくなりきれないマルコーとアンジェリカのために奔走するプリシッラたち。アンジェリカは愛されていたのだなと思うと自然と涙が出た。
そして、アンジェリカが自分を見捨てたマルコーを赦すところと、パスタの話を語るところで号泣。誰かに赦されたいとき、確かに恨み言を言われたほうがいいときもあると思う。でも、あのアンジェリカの言葉がいつかマルコーの慰めとなるに違いないとも思った。パスタの話を語るときには、もうマルコーの記憶はないのだと思うと本当に切なくて……義体の儚さを再認識した。
その後のリコやペトラやトリエラの話で、アンジェが死んだ影響の大きさに気づいた。悲しめない者、自分の義体に姿を重ねて怯える者など様々だけど、アンジェの死から自分の死に怯え始めるトリエラがすごく気になる。次巻も楽しみ。
　　　　　　　　　　　　

[琉さんの感想 · 2010年3月9日]

神。敢えて九巻をチョイスしたのはこの巻が好きすぎるから。「あるところに、パスタの好きな女の子がいました」最初にこの煽り文句を見てからシリーズ購入を決めたんだっけ。

[0720ioriさんの感想 · 2010年1月11日]

アンジェの巻。泣きました…。マルコーの後悔が痛いくらいに伝わる。でも彼も冷たいわけではなく、素直に利己的で、でも冷たくはなりきれない、人間らしい揺れが描かれていて。だからこそ義体であるアンジェの存在が、透明なくらいに澄んでみえました。

[abayo2さんの感想 · 2009年5月7日]

【俺は義体の面倒を見るのが嫌になって　アンジェリカを見捨てた】
【お前に出来ることはもう何もないが…】
【赦してくれるよな？】

おじさん…
どうしたの…？
どこか痛い？
怪我してるの？

平気だよ　たいしたことない
大丈夫

でも…苦しそうだよ…

ああ…そうだな

じゃあ…　私が…　お話を聞かせてあげるね
このお話は…
悲しいときも元気が出るの

おじさんは…
パスタ好き？

ああ…　好きだよ…

（第48話　クレプスコロ(4)）

[じょなさんさんの感想 · 2008年11月2日]

アンジェリカが亡くなるシーンで思わず泣いてしまいました。