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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
再読ー。買ったのは高校生の時だからもう何年も立つんだけど、ふと読みたくなる。もう何回よんだか分からないくらい。1番好きなタイプの話なんだよなぁ。設定とか世界観とか何もかも。最近はラノベとかほとんど読まなくなってしまったけど、これ(とキノ)は別ww
雰囲気はとても良い。
先が気になってどんどん読んでしまった。
ただ終盤が
個人的にはいまいちだったかな。
それまでが結構好きな話だったから。
でも「私」と「彼」の関係というか
空気感は良かった。
第14回電撃小説大賞《金賞》受賞作。
とにかくお気に入りの作品。最初は表紙買いでしたが、読み進めるにつれ話を本気で読んでいる自分に気づきます。
穏やかで綺麗な雰囲気がとにかく私の好みだったので。
ほどよいファンタジー。
ともすれば私たちは、物事の白黒をはっきりさせたがるけれど
何が善で、何が悪なのか。
レーイの存在は、私にそのことを考えさせてくれた。
戦闘のシーンは絶対に必要な要素だとは思えなかったな。
水鏡さんの金賞受賞作。
カラーページのイラストがきれいで惹かれたのが七割だったかもしれない(苦笑
■華やかさとも成功とも無縁で、幸福や繁栄は手に入らない対岸のもののように感じられる、そんなひとりぼっちの冬の寒い夜。ひょんなことから死にそうな目に遭った私を救ったのは、奇妙で不思議で美しい「彼」…レーイだった。出会いと喪失をいちどきに運んだ不思議な力、老婦人の昔日の想いが込められた手鏡と櫛、天使をも魅了する声を持つ女帝とも称された歌姫、そして「彼」を追う魔術師―私は彼にまつわる不思議な事件に巻き込まれ、そして―?第14回電撃小説大賞"金賞"受賞。「彼」と「私」をめぐる数奇な運命を綴った物語。
■■少年向けライトノベルって滅多に手に取らないのですが、イラストにひかれて。大ヒットでした。肉厚で重厚な文章。大きな起伏はない代わりに、淡々と静かでいながら重みのある文章と物語でした。切なさと温かさに感動しました。美しい物語だ。
率直に言うと、素晴らしい。
まず、流れるように綺麗な文章だったので非常に読みやすかったです。言葉の響きが心地よく、「私」視点で書かれているので堅苦しい感じでなく親しみも持てました。
内容はレーイと名乗る奇妙な青年を巡る話なのですが、「私」とレーイの関係、何気ない会話、流れる空気がたまらなく好きです。
終盤に少しアクションシーンがありますが、それ以外は(事件は起こっていますが)比較的ゆったりとした話です。
読了後、ジーンと染み渡るように心が温かくなりました。そして、もっと彼の話を読みたいという気分にもさせられました。
是非、色んな方に、紅茶を片手にでも読んで貰いたいです。
リアルとファンタジーが合わさった内容で、サクサク読めるので面白かった。主人公の小説家の一人称で進む。
綺麗にまとまって終わったので、後味すっきり。
短編読みたいと思う人にはお勧めだと思う。
ベタながらに中々良い話だったような気はするのですが……妙にさくさくと進んで心の中に溜まらない。
私と彼の関係性は面白いのですが、間に漂う空気がいまいちさらっと書かれていて、ちょっと薄味すぎた印象でした。
「ライト」ノベルということで……これぐらいがちょうど良いのでしょうか?
第14回電撃小説大賞《金賞》受賞作。
***
五章編成で、各章で一話完結となっているが、五章通して一つの物語となっている。
最初はなかなか感触がよかったのだが、それ以降がどうにも……こう……展開が望まぬ方向へ転がり出したというか、完全に好みの問題だとは思うのだが、「彼」の存在についてどうにも興醒めしてしまう。
ストーリー的には1~2話まではわりと好きな方だが、それだけに、だんだんとオカルトじみてゆくのが残念でしかたがない。
もっと現実的な世界観で楽しませて欲しかった。
物語を綴る「私」はなかなか愛すべきキャラクターだったが、五章全編通しての内容としては、さしたる感動は生まれなかった。
一番褒めるべき点を挙げるなら、タイトルと終章だろうか。これは見事だった。
第14回電撃小説大賞〈金賞〉受賞作品。
どこかノスタルジックな雰囲気が漂う欧風の街を舞台に、小説家志望の「私」と謎に包まれた青年「彼」を巡る数奇な運命を描く。
二人の出会いを皮切りに、以降は彼らがふれあう様々な人々との物語が綴られていく短編連作形式。
ライトノベルとは思えないような流麗で細やかな文体に魅き込まれ、いつの間にか虜になっていた。
心躍るような「熱い」シーンはほとんどないが、その分ほっこり感や爽やかさはピカイチ。
丁寧に描かれた人間味溢れる登場人物達、一つ一つのエピソードが絶妙に絡み合う構成力、絵画を見ているかのように情景が浮かぶ表現力……誉め出したらキリがない。
とにかく読後感が最高です。
とても奇麗な話だなー、と思った。
タグにもあるけど、切ないけどあたたかい気持ちになります。
世界観、人物、描写が丁寧で、現実的な部分もありつつどこか幻想的なのが魅力的。
戦闘シーンが入るのはちょっと無粋かなと思ったけど、あのラストのためならまだ許せるかもしれない。
読んでいて心地良い。そして、堪らなく切ない。
途中、終わり方に若干の不安が過ぎったが、良い形の終幕を迎えてくれて心から安堵した。
「彼」「私」という語り口調が好き。必要以上の挿絵がないのも好印象。

救いの無い物語を主人公は書くのを諦めた。そういう物語を書く作者ってどんなことを考えながらその物語を完成させるのだろう。





