唐十郎の劇世界

著者 : 扇田昭彦

• 右文書院 (2007年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

唐十郎という稀有な才能の活動と疾走を、共感をもって目撃し、伴走してきた演劇ジャーナリスト・劇評家による、40年間にわたる劇評・作家論の、初の集大成。

感想・レビュー・書評

[captainさんの感想 · 2019年2月7日]

40年にも渡りその目で見続けた唐十郎の記録。
扇田さんは亡くなられてしまっが、素晴らしいものを遺してくださったと常に感謝の気持ちで本を開いている。合掌。

著者プロフィール

演劇評論家。1940年東京生。東京大学文学部卒。68年より朝日新聞学芸部にて演劇担当記者、文芸時評等も担当。著書に『現代演劇の航海』（芸術選奨新人賞受賞）『日本の現代演劇』等。2015年5月22日没。

「2015年 『こんな舞台を観てきた』 で使われていた紹介文から引用しています。」