ローティの教育論―ネオ・プラグマティズムからの提言

著者 :
  • 八千代出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784842914411

作品紹介・あらすじ

教育の目的は社会化か個性化か? 理想の立場は保守派か進歩派か、リベラル派かラディカル派か? 学力低下や道徳的混乱をどうするか? 新自由主義や新保守主義の教育改革は是か非か? 哲学、政治、経済によって複雑に絡み取られ閉塞し混迷を極める教育問題。改良主義的左派にしてリベラル・アイロニストであるローティの刺激的な論考を手がかりに、教育の希望を探る。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1969年、福島県生まれ。岐阜大学大学院教育学研究科准教授。
2002年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学部助手、山形短期大学専任講師を経て現職。
主な著者は、単著に『プラグマティズムと教育―デューイからローティへ』(八千代出版、2002年)、『問題解決型の道徳授業―プラグマティック・アプローチ』(明治図書、2006年)、『ローティの教育論―ネオ・プラグマティズムからの提言』(八千代出版、2008年)、『ポストモダンの自由管理教育―スキゾ・キッズからマルチ・キッズへ』(春風社、2010年)。
共著に『教育の可能性を読む』(情況出版、2001年)、『経験の意味世界をひらく―教育にとって経験とは何か』(東信堂、2003年)『教育の臨界―教育的理性批判』(情況出版、2005年)、『道徳教育入門―その授業を中心として』(教育開発研究所、2008年)、『学校教育と道徳教育の創造』(学文社、2010年)、日本デューイ学会編『日本のデューイ研究と21世紀の課題』(世界思想社、2010年)。
翻訳に、トーマス・リコーナ、マシュー・デイビッドソン著『優秀で善良な学校―新しい人格教育の手引き』(慶應義塾大学出版会、2012年)。

「2012年 『「生きる力」を育む道徳教育 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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