行動ターゲティング広告 ページビュー神話の終焉

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  • インプレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844324935

感想・レビュー・書評

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  • 2007年時点の著作

    ■リターゲティングの注意点
    ①リターゲティングの期間
    ②広告を表示しすぎないこと
    「いつも同じ広告がでるようになった、、、」と思われないように。

    ③オプトアウトのしくみを用意する
    ユーザが拒否できるしくみの提供

    ④プライバシーポリシーの明示
    個人情報は収集していない、などのポリシーを明示することの大事さ。

    著者の当時の紳士さは人柄を表しており好感が持てるが、7年経った現状の業界は①~④をどこまで大事にしているのか疑問。

  • さらっと情報収集に読む程度ですね。

  • 行動ターゲティングとは?

    →掲載面ではなくユーザーでセグメントするのが特徴
    1.ビヘイビアターゲティングは、サイト閲覧履歴をもとにユーザーが関心を示すと分析した広告を配信
    2.リターゲティングは、過去に来訪したが購入に至らなかった人に再来訪を促す
    3.検索リターゲティングは、検索エンジンを利用したユーザーにリターゲティングの手法でサイトリスティング広告を配信
    仕組みは、
    1.コンテンツサーバーがコンテンツをブラウザに送信
    2.ブラウザはADサーバーに広告配信を要求
    3.ADサーバーは条件に応じた広告を配信
    4.ブラウザに広告を含んだページが表示される

  • 【手に取った第一印象】
    ロジックの説明と事例紹介のバランスがよく、初心者である私に親切。

  • 行動ターゲティング広告の基本的な仕組みや効果を知るのに適した書。

  • コンテンツ連動型、行動ターゲティング型、リターゲティング型などのインターネット広告について、実例や統計データ(ちょっとサンプル数が少ない?)を交えて解説した本。実際にサイバーエージェント時代に立ち上げたマイクロアドの代表取締役の方が書いています。軽めの内容です。

    行動ターゲティングによる広告は、ノンターゲティングの場合と比べて"1~6倍"らしいです。思ったより大したことないのね。ノンターゲティングのバナー広告のクリックレートは一般には0.1%以下ということです。まあ、自分もめったなことではクリックしないですけどね。

  • 消費者の行動を追跡し消費者の関心があるであろう広告を表示させるという個に特化したマーケティング。
    究極のマーケティングと本では述べている。
    マイクロアドならびにその利害関係がある会社の宣伝のような内容も目立つが、分かりやすい内容ではあった。
    クラウド化する世界で書かれていた、同価値感、同趣向をもった者の社会の分裂化、差別化を助長するのにもってこいな広告。それが良いか悪いは別として受け入れざるを得ない時代がやってきたのだなぁと感じた。

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著者プロフィール

渡辺 健太郎(ワタナベ ケンタロウ)
国立研究開発法人産業技術総合研究所人間拡張研究センター主任研究員
工学博士。2005年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻修士課程修了。民間企業での製品開発、新規事業開発業務を経て、2012 年首都大学東京(現東京都立大学)大学院システムデザイン研究科博士後期課程修了の後、現職。専門はサービス工学、サービスデザイン、設計工学。サービスシステムの設計方法論・支援技術の研究開発、製造業のサービス化研究等に従事。製品を含むサービスシステム設計や、サービス化とデジタル化に関する研究発表を多数実施。ISO/TC 159/SC 1/WG 5(人間工学)、TC 324(シェアリングエコノミー)Expert。サービス学会理事。


「2020年 『B2Bのサービス化戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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