エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書 1)

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  • インプレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844329947

感想・レビュー・書評

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  • さすがに、志が高い。高いからこそ、結果を残す。

  • いつもブログから刺激を受けていますが、こうやって本にまとめたものを読むと、さらにビリビリ伝わってくる感じ。

  • 中島聡氏のブログの書き直しだが、改めて購入して読んだ。
    若手SEにはコード書き、コンピュータと親しむ喜び、そして外に打って出ていけるだけの実力をつける必要性を感じてほしい。また、IT業界の経営陣も中堅層も是非とも読んでほしい。IT業界の経営者なら技術がわからないとダメだとわかるはず。どうせ筆者のブログを読んでいないのだから、せめて紙に印刷されたものならおじいさんでも読めるでしょう。かくゆう私もアラフォーおじさんですが。

  • (少なくとも今のところは)エンジニアとして生きていこうとしている身として、何を考えていなければならないのか、その辺のことを考えさせられた。

    これからの時代を生き抜くために、本当にやりたいことが出来たときにそれが出来る様に、今から備えておかなければならないことをしっかりやっていこうと思う。

    大企業への新卒就職までの流れが私と似ていたということもあり、いい刺激になりました。

  • 中島聡氏の語り口が心地いい - [書評] - エンジニアとしての生き方
    http://blog.amazedkoumei.com/2011/05/blog-post.html

  • ITのエンジニアとして生きていくにあたり、とても大事なことが書いてある。

    今の場所でわくわくするような仕事が出来るか。
    これから先、一生良い仕事をするために何に興味を持ち学ぶべきか。

    エンジニアなら一度は読むべき。

    願わくば、本書を読んでわくわく出来るような人と仕事がしたい。

  • まず最初に

    プロローグ
    そして
    第一章 世界を舞台に働いてみないか?
    続いて
    第二章 日本のエンジニアは大丈夫か?
    更に!?
    第三章 勝てば官軍、負ければガラパゴス
    なんと!?
    第四章 自分を変えて自由になろう
    その先は
    第五章 エンジニアとして世界で成功する

    特別付録 ビル・ゲイツの面接試験 生の知性を磨く頭の体操集

    国内外へもでたエンジニアの中島聡さんの日本のエンジニアの若者やと大人の人に向けた本ではなかろうか。

    この本は面白い本でした。
    何が面白いかって。解っている人の文章。
    尖りすぎたモデムとかが書かれていたり。
    このままだと危ないよ?

    仕事を大きなπから選ぶならわかるけど数枚のカードから選んではイケない等

    自分のしたい事柄を追求した方が良い。

    苦痛でも楽しいなら続けれる。

    等等とても面白い事が書いていました。

    そしてWebkitに夢中であり、iOSにも夢中。

    そんなWindows95とIEの生みの親の本ですよ。

    これは面白い。

    どこが?

    発想の点が違う。

    本当に欲しい人材って言う物は

    Googleでもそうだが、何で自分が参加していないのに面白い事をしようとしているんだ!
    自分がやったほうが本当に面白いものが作れる!
    等のような人であろう。

    いや。楽しかった。若い人達は是非よんでおいて損は無いと思います(私はまだまだ若輩者すぎますが。

  • 英語を頑張れとか、その他。
    若者向けかな?

  • MicrosoftでプログラマとしてWindowsやInternet Explorerの開発をしていた中島聡氏のblog記事をまとめたエッセイ集です。

    自由な発想をし、常に技術スキルと語学力を磨き、世界で活躍するエンジニアになろうと説いています。

    経歴からして立派だし、現在もベンチャー企業を経営しつつ自身がプログラマをやているので、説得力は抜群です。年長者が自らリスクを取って起業し、若い人に道を示している点は非常に素晴らしいです。

    そろそろ中堅エンジニアにさしかかる私も負けない!と奮い立たされました。

  • 自分が今まで考えていた事と似たようなことが書かれていたので、共感出来る箇所が多くありました。僕は既にブログを購読していた人間ですが、それでも読んだ価値はあったと思っています。

    もし次のような言葉に惹かれたら、この本を手に取るべきかもしれません。

    "「本当にやりたいこと」を見つける機会なんて一生に何回もないだろうから、そんなパッションを感じた時には自分の直感を信じてまっしぐらに走りだすべきだ。" エンジニアとしての生き方 P.132

    ”はたから見れば、「あの人は夜も週末も働いているし、すごく努力している」ように見えるかもしれないが、私自身に取ってみれば「新しい開発環境や言語を勉強する」ことは旅行やゲームをすることや映画を見たり本を読んだりすることなんかよりも何倍も楽しい” エンジニアとしての生き方 P. 171

    "人がある行動を取るときには、色々な方向に自分を引っ張っていこうとするさまざまなモチベーションが合わさった結果、合同ベクトルとして一つの方向に進ませる、と考えた方がしっくり来る。" エンジニアとしての生き方 P. 216

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著者プロフィール

エンジニア・起業家・エンジェル投資家。早稲田大学大学院理工学研究科修了・MBA(ワシントン大学)。1985年に大学院を卒業しNTTの研究所に入所し、1986年にマイクロソフトの日本法人(マイクロソフト株式会社、MSKK)に転職。1989年には米国マイクロソフト本社に移り、ソフトウェア・アーキテクトとしてMicrosoft本社で Windows 95 と Internet Explorer 3.0/4.0 を開発。Windws95に「ドラッグ&ドロップ」と「(現在の形の)右クリック」を実装したことによって、両機能を世界に普及させる。後に全米ナンバーワンの車載機向けソフトウェア企業に成長するXevo(旧UIEvolution)を2000年に起業し、2019年に352億円(3億2000万ドル)で売却。元EvernoteのCEOが立ち上げたmmhmmの株主兼エンジニア。現在はフルオンチェーンのジェネラティブアートの発行など、Web3時代の新たなビジネスモデルを作るべく活動している。堀江貴文氏に「元米マイクロソフトの伝説のプログラマー」と評された。

「2023年 『シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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