OpenGLで作る Android SDKゲームプログラミング

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844330080

作品紹介・あらすじ

ライブラリの自作から実際のゲーム制作までのプロセスが分かる。「当たり判定」や「制限時間」の具体的な実装方法がじっくり学べる。ソーシャルゲームSDKを利用したソーシャル化の方法が理解できる。世界で240万人以上のユーザーを獲得した開発チームのノウハウが満載。

感想・レビュー・書評

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  • これを読んで早くOpenGLでゲームアプリを作りたくなった。

  • かなり初心者向けな内容で、Androidアプリ開発をちょこっと経験したくらいの人でも十分できると思う。
    (環境構築やデバッグができる程度で問題ない)

    ただ、本書はOpenGLの初心者向けな内容なため、Androidについて説明などは極力省略されているので、Java初心者やAndroid初心者にはきついかもしれない。


    3Dゲームの開発は座標系の計算などで難易度が高いこともあり、基本的には最終的に必要な部品を各章で作っていき、それを各章ごとに拡張していって、最終的に3Dレースゲームの開発を完成させている感じ。


    OpenGLやゲームプログラミング初心者であった自分でもある程度理解してサンプルどおり?の3Dレースゲームを完成することができた。


    また、全体的にソースコードの可読性よりは、OpenGLの理解を深めることを重視し、性能面や可読性を無視しているが、かならず章末などにリファクタリングする流れを持ってきているので、参考になる部分が多々あった。

    後、おまけみたいな感じで最終章にソーシャルゲーム化もあった。パンカクのゲーム用ソーシャルプラットフォームとSDKを利用して、3,4章で作ったゲームのソーシャルスコアボードを実装していた。


    感想としては、
    かなり楽しくゲームプログラミングできたと思う。
    本書の目的は十分達成できただろう。


    ただ、この本を読んでゲームを作ろうとなると、おそらく座標系の計算や3Dでのベクトル計算でかなり大変だと思う。

    そのへんの計算方法について説明はあったものの、全部自分で計算していくのはかなりハードルが高い印象だった。
    (慣れとかもあるとおもうけど)

  • 書籍を参考にOpenGLで少し実装してみた。開発しようとしていたゲームもOpenGLはやめて通常のViewで実装中。必要にせまられないと深く習得できないなー。

  • テクスチャの扱いあたりは良かった。3Dについては不足な感じ。

  • 自分でプログラムを組みながら学んでいくのでわかりやすいです。

    初心者でも基礎から学べるので、応用ができるくらいまで理解できます。

    Webからサンプルもダウンロードできるので、買って損無し。

  • 最初の2章まで読んで実践。初心者にやさしい。

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