改訂新版 基礎Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)
- インプレス (2012年3月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844331568
作品紹介・あらすじ
基礎からわかる!応用が利く!Railsでのウェブアプリ開発をていねいに解説。Ruby言語の基本も実践的に学習できる。
感想・レビュー・書評
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Ruby on Railsを、Rubyの基礎から解説した入門書。
本書で使用されているRailsのバージョンは既に最新版ではなくなってしまったが、サンプルソースのダウンロードサイトで最新のRails(3.2.3)およびRuby(1.9.3-p194)についても解説されているため、事実上「最新のRuby on Railsに対応した入門書」と言って良いだろう。
内容もかなり実践的で、会員情報の管理からニュース記事の投稿・編集、会員ごとのブログなど実際にありそうなWebアプリケーションを構築していく。
これらを通じてRubyの基礎からRuby on Railsの「設定よりも規約」の概念、MVCモデルの実装や国際化対応、テスト駆動開発に至るまで、Ruby on Railsが持つ要素を一通り学ぶことができる。
かなりのボリュームがあり、内容も中々に濃いので一度で全ての内容を理解するのは大変かもしれない。
しかし、RubyにおけるWebアプリケーション開発のスタンダードを一冊で学べるという意味で、読むだけの価値がある本だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一時間ほどで飛ばし読みしたので、ざっくり書評ですが、良書な感があります。
Rubyの文法、Ruby on Railsのインストール方法といった基礎の基礎から、Ruby on Railsというフレームワークの内容・使い方、果てはテストのやり方まで、至れり尽くせりな内容になっています。
細かいところまで読まず、ざっと読みでしたが、
①ざっと読みする(1~2時間)
②サンプル試しながら精読する(5~10時間)
③リファレンスとして使う(必要な時に5分程度)
という使い方のできる本だと思いました。
①②までやれば実践レベルまで行けるのでは、と思える本でした。
(ちなみに私はJavaユーザーです) -
入門としてはかなり分かりやすい。ひとまず、これでRonRに考え方の大枠を理解して、より専門的な本やネットのドキュメントにあたるといい感じ。
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・一通り書いてあり、流れに乗って、一通り学べる。
・セッション管理といいねボタンのとこはほぼそのまま使える。非可逆のパスワードのとことかもありがたい。テスト駆動開発の部分も、やや難易度高いが参考になった。
・Railsは、やはりある程度は書き方を「覚える」必要はあるなぁと。細かいなんで?は残ったけれど、今出ている入門書では、これが一番最適かも。 -
rails初心者に取って読みやすいし、ためになる本だと思う!
個人的にはよかった! -
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