あたらしい書斎

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  • インプレス (2012年9月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844332787

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あたらしい書斎の感想・レビュー・書評

  • 狭い家でも、一畳でも「自分の城」が作れるというタイトルに惹かれる。
    集中するには場所と時間が大事。時間は、家族と個人を上手に別けるしかない。家族が寝ている夜や、早朝をうまく使いたい。

  • ソーシャルメディアにおける情報の活用、スマホ・タブレットを始めとするモバイル機器の利用、ノマドを始めとするワーキングスタイル。これらをいかに駆使して、スキマ時間を有効活用するのか。今、多くのビジネスマンにとって、重要な課題となっているのではないかと思う。

    そんなご時世の中、本書はある意味で時代の逆を行く「書斎」をテーマとした一冊である。

    古くから多くの「知の巨人たち」が日常から離れ、「こもる」ための空間として書斎を活用してきた。そんな書斎も、ネットやノマド全盛の時代において再定義される必要があるのではないか。著者は、そんな観点から「あたらしい書斎のあり方」を提案している。

    重厚で荘厳な「書斎」を夢見る人は多いだろうが、現実的にスペースが…という人も多いのが実情。本書では、一畳のスペースから可能な、書斎の作り方が紹介されている。それを可能にしているのが、なんとIKEAの家具。デザインの良さ、価格の手ごろさ、カスタマイズ性の高さの三拍子が揃っているためであるという。

    現代における書斎の基本的な要件として定義されているのが、「こもる」ための空間であるということ、そして集中の「スイッチを入れる」ための仕掛けが必要であるということ。そして実際に使われたのは、以下の様な家具たち。



    L字型に配置した机をメインとサブの2つの机として利用し、イスを90 度回転させながら「モード」を切り替える。いわゆる日本的”ものづくり”の良さを凝縮したような空間作りである。目指したのは「書斎」という名の小宇宙。

    これに加え、後半部分で掲載されている、学びや思索の「質を高める」ための本棚への言及も興味深い。実際に著者は、以下のような4つのエリアに分けて本を分類しているそうだ。

    現在:今読んでいる本、これから読む本は机の周りに
    処分:処分する本は段ボール箱に
    仮置:あとで読み返す本 。「保存」に回る候補として本棚に
    保存:ずっと保存しておく重要な本も、もちろん本棚に

    印象に残ったのは、「本棚は自分や家族が許容できる最大限のものを最初に設置しておき、その中で運用するのがベストだ」という言葉だ。本棚のキャパを超える量の本は読めない ― そんなよく考えれば当たり前のことに、感心させられる。

    ネット時代の情報発信というと、ついついガジェットなどのツール類に目が行きがちだが、自分自身のプラットフォームとなる後方基地をどのように整えるか。そんなところにまで踏み込んだ、まさに”使える一冊”だと思う。

    次の本を買うのが先か、本棚を買うのが先か。じっくりこもって考えたい。

  • ‪机を買うにあたり、買った本の1つ。‬

    ‪建築家が書いた別の本も、ブロガーが書いたこの本も「物理本をどう保管するか」をアレコレしていて、どうも興味を持てなかった。‬
    ‪「使って自分に合う形にせよ」という結論に至れたのが成果物かな。‬

  • 新しい発見は特になし。

  • 限られた空間での書斎作りに関する本。
    机や椅子などはIKEAの商品をベースに組み立てているので、IKEA好きで書斎作りを検討中の方ならば、それだけで一読の価値はあると思う。特に、家族と同居していて、自分の自由なスペースが限られている人にとっては、そのなかでどのような方法があるのかを知るのに良いと思う。
    また、デジタル面ではEvernoteやDropboxの活用なども触れられている。

    全体的に深く掘り下げた内容では無いので、カタログ的にさらっと目を通す読み方が良いかな。

  • 本当に「書斎」のあれこれを書いてる本。思ってたのと内容違った〜。

  • 内容は若干薄い。改装前の書斎がアレじゃね。

  • IKEAの家具の便利さに感心。
    どんなに狭いスペースでも、書斎は作れる!
    本好きとしては、いかに本をためこめるか、というのが最も重要で、無類の本好きの人が書いてくださったからこそ、そういった部分にまで配慮が行き届いていて嬉しいかぎり。
    昔から現代まで、いろんな人の書斎が覗けたのもよかった。

  • 一畳の空間で書斎が作れるというのはかなり魅力に感じた。このテーマのみで一冊書いてくれたら面白かったと思うが、デジタル化とかノマドワークとか内容が別の方向に行ってしまって残念。

  • 今までの“書斎”のイメージがガラリと変わる新しい“書斎”に出会える一冊。 目次にも“デジタル”“クラウド”“ノマド”などの言葉が並びます。けれど、書斎に欠かせないのが“本”と“本棚”というのがいいですね!IKEAの家具も紹介されており、来年日進市にオープンするというIKEA、少し楽しみになってきました。

  • 仕事部屋と書斎の違いや、イケアの家具を使った具体的な書斎スペースの案など、色々とヒントになります。
    「開かれた書斎」というコンセプトは、完全同意ということはないのですが、開業以来考えてきたことをうまく整理してくれるような気がしています。
    山の本のように、何度か通して読んだ後、思いついた箇所をつまみ読みをしています。
    よくできた本なのだと思います。

  • 手帳が好きで、ガジェットも好きで、ノマドするのが好きで。
    最近リビングには自分用のデスク、いわゆる書斎が出来て。
    ライフハック的なコトが好きで、
    最近ワークライフバランス的なコトが一番気になっていて。

    そんな自分には、とても楽しめる一冊でした。

    あるようでなかった?書斎を切り口にしたライフハック術の本です。
    もっと深掘りしてほしいところもあったかもしれませんが、
    気軽に読むにはとても面白かったです。

    iPad miniでの、初めての読書に選んで良かったですw

  • 自分でも書斎を作ってみたいと思う作品。

  • 書斎欲しい〜。
    情報技術は「魔法の洗濯機」か? 集中する時間を取り戻すために書斎を作る。IKEAとのコラボで書斎を作るとか、小飼さんや増井さんの書斎も登場する。

  • 書斎というテーマは、過去に随筆などであったのかもしれないが、私にとっては新鮮だった。私自身も、書斎とは言えないが、寝室のベッドの横に幅1m程の机を置き、その上にiMacを置いて、それが生活空間の全てである。でも、そこが一人になれる空間であり、籠ることのできる空間である。私は、テレビの音などがあると集中できないタイプなので、本書にも出てきた、リビングルームの一角に書斎を作るというのは無理である。私も、それなりに机周りを整理して、本棚を置いたりしていたが、書斎というテーマで考えたことはなかったので、そういう意味で本書は新鮮で、とても面白かった。つい最近まで、増え続ける本をどう収納するかというのが最大のテーマであったが、kindleが出てからは、そんなことに関心もなくなってしまった。電子書籍時代の書斎はいかにあるべきか、という新たなテーマが語られる必要がありそうである。

  • 参考になる事が多く、読んでみて良かった。

  • 僕は仕事も趣味も生活もすべてがリンクし、仕事が趣味であり生活であり、趣味が仕事であり生活であり、生活が仕事であり趣味であるという人生観をもっています。
    よって仕事場が居間であり書斎であり、居間が仕事場であり書斎であり、書斎が居間であり仕事場であるという感覚です。さらにその感覚は近年のオンラインストレージによりますます強まる傾向にあると自分自身感じています。

    本との関係も重要で、本を所蔵する意味はすでになく、読んだら手放す緊張感をもって読むことを意識しています。
    そういった意味で、僕にとっての「新しい書斎」とは、妄想できる非日常空間だと感じました。

  • 目新しい内容ではなかったが、文章構成がよく、書斎を作ってみたい気持ちになる本。

  • 特に乾燥なし。

  • 狭い家でも「時部の白」が欲しい。一畳の空間+クラウドで充実した思考の時間を取り戻す。

    「書斎」ってなんだかお父さんの響きですよね。。。今の家の中ではあまり機能してないのかもしれない??
    でも、じっくり考えられる「自分空間」が家の中にあるっていいですね。

    この本では著者の書斎作りの過程から昔の文豪の書斎の紹介まで書斎について色々語られていますが、書斎という場所だけでなく電子書籍などデジタルの側面もあわせもって語っているのが面白かったです。
    本来書籍って閉ざされた空間だけれども、それにクラウドを組み合わせると開かれる場所にもなるという話。
    確かに電子書籍なども含めて考えると、本って所有しなくてもいいものも出てくるので書斎のあり方も変わってきますね。
    あと逆の発想で、外の場所に自分の書斎を設ける。平たくいうとノマドスタイルですけど、それについても触れられています。

    あと、誰でも使えるようにという事でIKEAの家具を中心に書斎の組みたて方を紹介してるのもいいですねー。
    IKEAだとそれほど高くないし比較的手に入りやすい。
    いいなーと思ったのはBillyシリーズで壁面2面、コーナー含めての本棚。
    これで1216冊収納できるそうです。

    うちの1室、ライブラリーコーナーにして家族みんなで使う、なんての憧れます。いいなーいいなー、やりたいーーー

    「未来の書斎」として使いこむうちに変化する家をコンセプトに構想された階段の家もこれまたいい感じ。
    こういう家、住んだら面白そう!誰か住んでー!

  • 現代の書斎はどうつくるのがよいか、考察と実践の本。
    とは言え、著者は特に書斎や建築の設計に精通しているわけではないので、江戸時代に作られた一畳敷という究極の書斎やら、IKEAと協力して作った自分の書斎やら、IKEAの家具で一畳の書斎を作ったらというケーススタディが羅列されていて、いまいち芯がないというか、上滑り。エッセイとしては楽しめた。

  • 書斎について取り扱う本なんてなかったと思う。
    その新鮮さに惹かれて読んでみた。

    概念自体は非常に共感できたけど、
    筆者の家づくりの話などが多く含まれていて、
    内容が何となく薄っぺらく感じられるのが残念なところ。

    とはいえ、この本を読んで、
    ロッキングチェア、購入しました。
    家具の配置を変えて、書斎っぽくしてみました。

    読んでみる価値はあると思います!

  • どこでこの本の存在を知ったのか忘れてしまいましたが、書斎という言葉にはひきつけられるものがあります。
    そして、非常におもしろく、実用的な内容でした。

    書斎というと、何か特別な空間を作らないとできないといった固定観念がありますが、現代の住宅事情、そしてクラウド・デジタル化を踏まえ、開かれた書斎というコンセプトは、参考になることは多いだけでなく、著名人の書斎や本棚の実例は、なかなか見ることができないため、興味深いものでした。

    また、実際に自分の書斎作りを紹介したり、理想の家作りの話など、これまでの書斎のイメージを大きく変え、新たな提案をしていますので、ぜひ読んでいただきたい1冊です。


    書斎に必要な機能
    ①集中して学びや思索をするための「こもる」ための空間
    ②集中の「スイッチを入れる」ための仕掛け
    ③学びや思索の「質を高める」ための本および本棚

    日本には安くてコンパクトで情報密度の高い文庫本や新書という海外にはない本の形態がある→日本には電子書籍が普及しにくい

    IKEAを選ぶメリット
    ①価格が手ごろ
    ②デザインがいい
    ③カスタマイズが容易

    本棚の選び方・使い方
    ・本のサイズを3つのグループに分けて考える
     ①小さな本のグループ=A6版と新書版
     ②中間のグループ=B6版・四六版・A5版→一般的な本棚はA5版に合わせてあるため、すっきりと収納できる
     ③大きな本のグループ=B5版・A4番→一般的な本棚では棚の高さを調整して収納
    ・運用する方法(限られた本棚をどう使うか)4エリアで分類
     ①現在:今読んでいる本、これから読む本は机の周りに
     ②処分:処分する本は段ボール箱に
     ③仮置:あとで読み返す本。「保存」に回る候補として本棚に
     ④保存:ずっと保存しておく重要な本も、もちろん本棚に

    デジタル化し、情報を保管する暖気で気をつけたいのは、書類であれば入手した日時や場所、入手した経緯や自分の状態といった周辺情報を、できるだけ一緒に保管すること

    「開かれた書斎」の具体的な形
    ①クラウドのサービスが持つ共有機能を利用して、自分は保管している情報を他の人にも共有する形
    ②対話のためのサービスを利用して、フロー情報をやりとりする形
    ③ブログでストック情報を不特定多数に公開し続け、記事を積み上げていく形

    ブログやソーシャルメディアで不特定多数の人との情報共有や対話をしようとするとき、気を付けたいことは、ウェブを通じた人間関係は、ある程度時間をかけて作っていくものだと考えた方がいい

    ノマドワークの時間をうまく使うためには、外に集中のスイッチを入れる何かを持っていると便利。場所によってモードを決める、カフェは1時間までという時間ルールを決めるなど。より緊張感を持って時間を使える

    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・IKEAに行ってみたくなった
    ・本棚のルールは、自分なりにうまく使いたい。サイズの違う本の整理がどうもうまくいかない。。。
    ・新しい時代に合わせた書斎術。これからも追及していきたい。今は比較的いい環境かも。
    ・外で集中できる環境もいいかも

    <目次>
    第1章 「あたらしい書斎」の姿をさぐる
    第2章 1畳の空間とIKEA家具での書斎作り
    第3章 デジタルとウェブが可能にする「開かれた書斎」
    第4章 ノマドワークスタイルと「外にある書斎」
    第5章 私のあたらしい書斎、究極の書斎、未来の書斎

  • 子供部屋をどうしようか→勉強部屋と遊び・寝室に分けようか→勉強部屋と書斎を一緒にしたらどうかな→パパの書斎の山積みの漫画をどうにかしなくては
    …と悩んでいるときに図書館で見つけて読んでみた。
    想像していた本とは違ったが、従来の書斎の良さととこれからデジタルを活用する書斎をつくる目安ができたように思う。コンセプトが固まってる人や作者と好みが違ったらあまり役に立たないかも。
    私は自分の空間をつくりたいと思った。
    でも、結局悩みは解消できなかったので★三

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あたらしい書斎の作品紹介

狭い家でも「自分の城」がほしい、ノマドではじっくり仕事ができない、誰にも邪魔されずに勉強したい…。一畳の空間+クラウドで充実した思考の時間を取り戻す。

あたらしい書斎のKindle版

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