- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844334163
作品紹介・あらすじ
この本では、著者がこれまでに得た経験をもとに「ブログで飯を食う」ための、心構えや考え方を中心に紹介する。
感想・レビュー・書評
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ブログ運営についての考え方や記事の書き方などの基本的なノウハウが読みやすく書かれている本です。
・とりあえずブログ始めたいけど、いまいち何を書けばいいのかわからない
・最近ネタ切れで記事更新が滞っている
という方におすすめです。
個人的には、上記についてたまに読み返したいなと思える本です。
後半のSNSの章は、mixiやGoogle+など古い情報もあるのであまり参考にならないかもしれません。
最初と最後の章は筆者(と奥さん)の体験記です。
ここはエンタメとして面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容が分かりやすかったです。
とにかく書き続ける。そのためには夜中まで語れるくらい好きなものでないと続かない。
あとは見てくれるファンを増やす工夫をしながら続けること。毎記事、全力で。
どれも共感できる内容でした。実践したいと思いました!
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後半は内容が古いが、前半を読むだけでも価値がある本だと思う。小手先のテクニックを伝えるわけではなく、ブログで食べていく事についての心構えのようなものが学べる。
前半にあった、著者が稼げるまでの経緯がなかなか壮絶でした。それでも続けるって、すごい。そりゃ他の人はやめていく世界だし、続けていく事に価値がある世界だわと思った。
こちらの本でも、アフィリエイトでもただただどっかの記事のコピペをするような人に読者はつかないなど本質的な事が書かれていた。自分が本当に売りたいものを売れるのが自営業の大きなメリットの1つだと思っている。それを無視してただの作業になってしまっては、工場のラインで流れ作業をして働いているのと変わらない。
きっと、これだけの事をしてきた著者のことだから今も最近のSNS事情にも精通しているのだろう。是非アップデートした内容についての話を読んでみたいなと思った。同時に、こんなにも状況が違うのだなと思った。更に、それでも本質的って変わらないのか、、、と結局最初の話に戻る訳です。 -
まさに、ですが、一昨日コロナ禍におけるセルフブランディングのトークショーをしました。https://youtu.be/3zwZ9i2L8-E
私はまだブランディングを始めて1年強ですが、インフルエンサーの友人の事例にも触れつつ、特にSNSや動画の活用術を語り合いました。
この本は、まさに一昨日の私の話ズバリでした。 -
もはやちょっと時間がたっているが、言いたいことはよく分かった!
あとは自分がどーするか。
私もご多分に漏れず、最後の奥様の文章に一票。 -
何がすごいって、奥さまがすごい、
最後の奥さまのあとがきがいちばんおもしろかった。
本文もそれなりにおもしろかったけれども、
奥さまの数ページのあとがきで、全部忘れたほど。
いえいえ、方法論の手前の話、気持ちの話が
とてもよかったかなと思います。 -
ブログを本格的にやりたいと思い購入。
自分があまり目的を考えずにブログを書き進めていたことに気づけた。
ブログに挫折している人
ブログを始めたい人
ブログで稼ぎたい人におすすめ
著者かどのようにしてブログで飯を食っていけてるかを分かりやすく解説している。
ワークもビギナー、中級、ベテランと分けられて取り組むことができるのも魅力的。
著者が1番伝えたいところは独自性、いわばオタク的要素を見つけることだと思った。自分の好きを突き詰めてそれを発信して喜んでくれる人は少なからずいる。そのテーマで30記事書くことを目指す。30記事書けないようであればすぐにネタ切れになる。この初期の段階→木の幹を太くしていないと挫折する。自分はこの作業を怠ったからブログを書く気がなくなった。
ブログで飯を食うためには馬鹿になれるくらい好きなことをやり続けていくことが大切。
飯を食えるブログとはたくさんのファンを継続的に得ることができるブログ。
ブログを書くのを習慣化するために毎日発生する何かと一緒にするとブログを続けやすい。例えばお風呂で下書きをつくるなど。待ち時間にスマホでブログを書かなど。
最初のうちはとにかく根っこを鍛える。これはやはり日常の体験や勉強が重要になってくる。
仕事で経験したこと、読書して感じたことやビジネス書を読んで参考になったフレーズ、iPadで仕事効率化術、どれをとっても何一つ無駄なことはない。そうやって自分を構成するピースを増やしていき、その経験を記事に散りばめていくことで、自分にしか書けない文章になってくる。
ブログには経験や体験を書いていきたいと思った。
なので、日常で起こる出来事や参考になることはメモする習慣をつける。ブログのネタにするために。 -
ブログ運営している方の暮らしも読んでみたくて、手に取りました。
暮らしが成り立つまでの苦労、妻の寛容力というか、「あなたの本気はこんなもんなの?」とハッパかけつつ、でも収入かない状態で暮らせるギリギリまで待つ妻の姿勢が印象的でした。
のちのち成功される方にも苦しい時期はあるもので、そこをどう信じてこらえるかは、妻の力が大きいように思います。
楽に見える仕事も、そう見えているだけで実際は大変なことも楽しいことも色々混ざっているもんなんだなと思いました。 -
2013年発行と古いが、ブログで稼ぐ根や幹となることを学べる内容。
特に印象に残ったのは下記
・SEOは気にしない。
検索エンジンのアルゴリズムが変われば、小手先のテクニックは一気にムダになってしまう。
有益な内容、情報を書くことにつきる。
あと著者がどういう経歴でブログで飯を食えるようになったのとか、奥さんのこととかが書いてあり、微笑ましくなった。 -
著者の体験を中心にした生の情報が掲載されています。
継続して収入を増やしていく方法
そのやり方をリアルにわかりやすく書いてある
非常に参考になる1冊
最後のほうの奥さんによる鬼嫁コラムがすごく衝撃的で、びっくりしました。
あきらめずに続けていくこととやり方と非常に参考になる1冊 -
複数のブログを運営しながらアフィリエイトとGoogle AdSenseで飯を食う。文章を書くのが好き。人に伝えたいことがある。何か表現したいことがある。思い入れのある趣味がある。人に喜んでもらえるような経験や知識があるならブログを書き始めてみては。1テーマ最低30記事は必要。日記はだめ。読者の役に立つ知識・情報、面白い話が必要。オタク要素は価値がある。分かりやすく書くには、家族に説明するつもりで。SNSはセールスには向かない。
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やりたい事のためにお金が必要になったから小説を書いたというのが面白い。
仕事というのは、今どんな服を着ているのかと同じくらい人間の本質ではない。
その人が向いている仕事をした方が、社会として効率がいい。やりたいことや好きなことで選ぶよりも、自分が向いている仕事を選択した方が合理的。社会貢献。なにに向いているかはやって見なければわからない。
検索できるものは、過去に存在した情報だけ。自分の問題を解決する方法は、自分で考え、模索し、新たに編み出さなければならない。 -
稼ぐブログを作っていくうえで、必要な心構えがまとめられている。アクセスアップ等の手法については紹介されているが、詳しいことは書かれていないので、別途調べる必要がある。
本を読むと、ブログで稼いでいくためには相当な努力と継続していく力が必要だと感じる。これから、ブログで稼ぎたいと思っている方は、ぜひ読んでみるとよい。
また、最後に嫁のコメントが入っているのがおもしろい。この嫁さんと出会わなければ、成功しなかったのではないかと思えるくらい。家族を説得する上でも参考になる。 -
本業以外の副収入を得るための参考になればと思い本書を手に取った。
ブログで稼ごうとは現時点では考えていないので参考程度にと考えていたが、著者の考えはブログに限らず日常にも共通する考えであり為になった。本書の源泉である著者の奥様のコラムが一番読み応えがあった。 -
ちゃんとブログと付き合うために勉強しようと思って借りた。本書の内容は、ただブログに関わることだけではなく、いい刺激になったと思う。
ただ、最後の著者の奥方のコラムは「いまの著者があるのは私の知恵のおかげ」感がすごいので、もう少し爽やかなアピールを希望。
ブログを運営させる目的意識をしっかり持つ/「継続は力なり」/だらだらと時間を過ごさない/英語で提供するブログは多くない/記事がコピーされたとしても、日付が遅い記事は基本的に優先表示されない/知識を収益化する/アフィリエイトをするときは、ターゲット、商品、マーケットをリサーチする/snsは共感に強いツール/確率論的に、失敗し続けることは難しい -
ブログのアクセスが全然伸びなくて、色々悩みながらやっている中で今が読むべき時期かなと思って手に取った。
結果、まさに今読むべき内容がてんこもり。
テクニック的なこともたくさん書いてあるが、全体的に通ずるのはそういった小手先のアドバイスではなく、心構えや考え方の根幹を成す部分。
内容の大きな傾向としては3つ。
1つ目は、「とにかく諦めずにやり続けることの大切さ」を説いている。
本の後半部分で奥さんのお話が出てくる。
内容は、普通のサラリーマンだった著者が会社を辞めてから、実際にブログで稼げるようになるまでの期間を妻の視点から語るというもの。
その中で、何をやっても全く結果が出なくて、これだけやってもダメだというところまで追い込んだら、突然ブログが稼ぎ出したという話がある。
それを奥さんは禅の教えを説いて、「諦めた瞬間、豊かさが入ってくる」と語っているが、まさにその通りだなと思った。
2つ目は、ネットの世界でも、相手は「人」なんだっていうこと。
1PVの向こう側にはちゃんと人がいるとか、自分の友人にも薦めないものをアフィリエイトで紹介するなとか、読者に向き合えとか。
ネットを使ったビジネスでも相手は人なんだという忘れがちなことを大切にしないといけないと思わされた。
3つ目は、人との違いが自分の価値なんだってこと。
人は自分が知らない情報に価値を見出す。そして、人の知らないことをどれだけ知っているかは、自分がどれだけ人と違うかに大きく関わってくる。ブログを差別化をするためには、まず自分自身が差別化しないといけない。
非常によくまとまっていて、ブログ本として秀逸なだけでなく、ビジネスにも共通する言葉もたくさん書かれている。
ブログを始めたばかりでなかなか結果が出ない人には非常におすすめ。
何度でも読み返したい。
最後の文章にはグッときた。諦めずにやっていこう。 -
脱サラしてブログによる収入だけで家族を養っていくノウハウを公開。よくぞ、と思うけれどもなかなか大変そうではある。背中を押した奥さんが強烈でよかった。
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ブログでご飯を食べていくことを決意し、その経緯と長くブログを続けていくための考え方を書いた本。
「Chikirinの日記」の育て方と一緒に読みました。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4582743.html -
続けること、突き抜けること、横流しではなく付加価値をつけること。それがブログで飯を食う、「ブログ飯」のコツ、とのこと。このあたりの視点からの話の繰り返しではありますが、たしかにそのとおり。ブルーオーシャンなんてどこにもないのだ。自分で作ろうとすることが大事なんだ。ブログとタイトルについていますが、ことはブログに限らずいろんなことに通じています。稼いだカネは全部使え、とか。
ブログに限らない、といいながらも、かくいう僕はブログをやめる名人で、もう何度はじめてやめたかわかりませんが、ブクログでは突き抜けるのも付加価値をつけるのも難しいなあ、やっぱりブログかなあ、とあらためて思うのです。