- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844366010
作品紹介・あらすじ
廃墟の王道である軍艦島をはじめ、時代に取り残された炭鉱、経営難により放棄された遊園地やホテル、戦争の歴史が生み出した施設、人の移動や減少により棄てざるをえなかった学校や集合住宅など、日本各地に眠る美しい廃墟を厳選し一冊にまとめました。アクセスガイド付き!
感想・レビュー・書評
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「美しい」という言葉に惹かれて借りてみたが、やっぱり廃墟は廃墟に過ぎない。どうも廃墟フェチにはなれないようだ。美しくはない。虚しくて、不気味で、無秩序感が半端でない。狭い日本の中にこんなところが幾つも残されているというのがちょっと怖い。公共施設、観光レジャー施設、炭鉱・鉱山、集落・集合住宅、工場・発電所の廃墟 おまけチェルノブイリ最近隣都市プリピャチ
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だいさんアウトサイダーアートと同じだと思うなアウトサイダーアートと同じだと思うな2021/04/20
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goya626さん巧まざるアートという感じですか。素人臭い?でも、廃墟は怖いです。巧まざるアートという感じですか。素人臭い?でも、廃墟は怖いです。2021/04/20
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図書館でブラブラしている時に、目に入り、そのまま借りました。
遺産や遺構に興味があります。
昔は栄華を誇っていたのに、時代の流れにのまれてしまい、人知れず徐々に朽ちていき、忘れ去られていく。その儚さに魅力を感じてしまいます。
最近活字ばかり読んでいたので、良い息抜きになりました。 -
廃墟に行くのは嫌なの
でも見たいの
病院の廃墟とかは怖いもの…
でも昔の建築物は、すごくステキに思う。
今より技術が劣るなか、どーやって建てたのかとか気になる。
自然の中に馴染んでる廃墟の建物は静のイメージ。
産業遺産として、残して欲しいな。 -
210220
図書館で借りた本。
廃墟興味あったので、読めてよかった。
廃墟の中に美があって綺麗にも思えた。
近場にあれば見に行ってみたい。 -
日本の廃墟、学校、橋、遊園地、ホテル、濃い緑とこげ茶の世界、湿気を感じる。世界の石の廃墟とのちがい。静かな活気のあとの空気。
小学校などの跡がさみしい。
「上加茂小学校」岡山県津山市加茂町 机が残り壁が落ち・・
「田老第二小学校」福島県田老町
ラサ工業によって1919年に開坑された田老鉱山。その高山に最も近い小学校。1971年、閉山とともに廃校。田老町に鉱山があったのは初めて知った。硫化鉱を採掘。
ページをめくると
「ラサ工業株式会社田老鉱業所」も載っていた。
1919年にラサ島燐鉱(現ラサ工業)によって開鉱。1930年が最盛期。従業員1800人、採掘した鉱石は宮古湾に索道で運搬。1971年資源の枯渇のため閉山。閉山後は明星大学の所有物となり現在明星大学宇宙線研究所がある。従業員の住宅は今も残されている。
表紙上は足尾鉱山「通洞動力所跡」
足尾銅山を掘る削岩機の動力を生みだしていた施設。
2016.9.1初版 図書館 -
何らかの理由で使われることも無くなり
手入れも行き届いていない施設、廃墟。
人々が生活した様子を歴史と共に感じ、
1人静かに物思いにふけることもたまには必要だと思います。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
写真がきれいです。
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今の私の興味
つまり廃墟なのかも
ラピュタの、残ったロボットみたいになりたい。
今の日本がなくなるかもだし。
ものがありふれてて、
しげんがなくなって
あるものでいきていく -
2020.04 読了