子猫と権力と×××~あなたの弱点を発表します

  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373094

作品紹介・あらすじ

東京、上司、友人の年収、女性社員、初恋の人、ディズニー、食べログ、お母さん、法律、王様のブランチ、孤独、プレッシャー、批判、警察、村上春樹…などなど心を惑わすものと100倍たくましく付き合う方法。

感想・レビュー・書評

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  • 理由は分からないけれど心が過剰に反応して、自分の意思とは関係なく感情を高ぶらせるもの。
    それを“弱点”と呼ぶ。
    プレミア・警察・相性・自由・世間体など、何に弱いかは人それぞれ。
    心を惑わすものとうまく付き合うためにも、芯の強い心のつくり方を教えてくれる。

  • 【由来】
    ・SQ本のamazon検索だったような気が。

    【期待したもの】
    ・自分の弱点?他人の、自分より高い年収、というのが心に引っかかった。これはいっつも自分が気にする所であり、つまり、苦しんでる所だと思うので。

    【要約】
    ・「(自分が)弱いとは、なんだかよく分からないけど、心が動かされてしまうこと」

    【ノート】
    ・ハズレ。要約の一文が「はじめに」に書かれており、それを掘り下げていくのかという期待で読み進めてみた。ハンディでキャッチーな事例ごとに数ページ。各事例毎に処方箋的なことが書かれているが、それがあまりにも表面的でガッカリ。「期待したもの」に書いた内容に対する回答が「人は人、自分は自分(P44)」って、ちょっと安易じゃないか。結局、「はじめに」に書かれている一文が本書のコアであり、それをきっかけに自分で考えて掘り下げていく方がよほど有用だろう(ただし、そういう解きほぐしには、いわゆるライフハック系の考え方に多少なりとも馴染んでおいた方がいい)。

    ・それにしてもamazonで書籍検索をした時、まずkindle版が優先されて表示されるのが不愉快だ。

  • 変わる事なく、変わり続ける
    「1.01の法則」
    1を365乘しても1のまま
    1.01を365乘すると36に
    0.99を365乘すると0.025に

    1日0.01だけプラスすれば良いんですね。
    明日から実践してみよう。

  • 思いの外面白い

  • 人は見た目で判断される。この現実をしっかりと受け止める。
    本物のプロフェッショナルは地に足をつけながら夢を追う。
    気持や価値観を押し付けるのはマナー違反。
    カタカナ語はもはや外国語ではなく日本語。
    納得できる人間関係を創る。
    他人への対抗意識の原因は自分の中にある。

  • ユニークなタイトルだが、日常から会社、恋愛、家族などについて独特の視点で論じられており、筆者の豊富な経験と知識から学ぶべき点は多い。じっくり読むというよりは、ちょっとした空き時間に気軽に読むといいかもしれない。

  • 前作よりも、話の焦点が読み取りづらかった。
    でも、人間ってこういうのに弱いよね、ってことを自覚することは、本書のいう通りすごく大切かと思う。
    こういう弱さを、自分に対しても、他人に対しても、少しづつ認めてゆくことが大切なんかな。
    北風と太陽の話にはっとした。押してだめなら引く、か。

  • 意味不明なタイトルは、人間の弱点=好感も反感も含め心が動かされるもの
    の象徴。ちなみに×××は、その最たるものであるため抵抗の大きさからタイトル表示が消しこまれたもの(といいつつ裏表紙にはしっかり表示されている)。
    内容はというと、人の弱さというか、コンプレックス、世間・権威に流されていることのアルアル的な情報と軽い処方箋。
    この本を読んで弱点が克服できるとは思えないが、無思考に流されてしまわず、しかし独りよがりで考え過ぎないバランスをもって、弱点も楽しみたいと感じる。
    13-93

  • だれもが日常生活で抱えていそうな弱さとその処方箋についてシンプルに書かれた本。人ってたくさん弱みを持ってるなぁとあらためて実感。
    それにしても「おっぱい」とは大声では言えないなぁ。

    恥を恐れる人は、
    恥をかくことで強くなるれる。
    軽い「失敗」をネタにできる勇気をもつ

    ネットに弱い人は、、
    ネットは薬物やアルコール並みに「依存するとヤバい」という認識をもつ

    他に、、

    プレッシャーに弱い人は、、、
    1.うまくいけばいい、と思う
    2、でも、うまくいかなくてもいい、と思う
    3、行動する

    孤独に弱い人は、、
    納得できる人間関係をつくること。無理やり納得しようとしない。
    ex
    1.とりあえず「誘われたら行く」ようにする
    2.SNSを手放せない人は、いったん手放してみる。それでだめならリアルの飲み会へ行く。
    3.一人の時間の楽しみ方を探す

  • 『ここさめ』もよかったけど、おっぱい(本書参照)もよかった。
    イラストがね、また笑えるんだよね。一目でわかるからね。

    自分の弱さを認めてどう生きていくかっていう、なんかすごい小難しいことが、ゆるーくでもどストライクに書いたるし、
    例とか引用とか、意外な身近なところからひっぱってるから楽しいし、

    生きていくアイテムというか考え方感じ方のヒントが増えたわ。

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著者プロフィール

心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学卒業。角川書店を経て入社した博報堂では日産、花王、ローソン、カルティエなどを担当。「クライアントに気持ちよく話してもらって心を開かせ、問題を解決していくPRプランナー」として高い評価を得た。
その後、顧客とやりとりするなかで培ってきた「話す力」「聞く力」を生かし、心理カウンセラーへと転身。コミュニケーションのプロとして、話し方や人間関係に悩む2000人以上の人々を救ってきた。
著書は累計100万部を超え、「人見知りでも話せました!」「人間関係がラクになりました!」など、感動の声が日々届いている。
「スッキリ!!」(日本テレビ)、「この差って何ですか?」(TBS)ほか、メディアにも多数出演。

「2021年 『超 話し方図鑑 思いどおりに人を動かす! 誰からも好かれる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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