起業家のように企業で働く

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
3.61
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本棚登録 : 915
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373292

作品紹介・あらすじ

マッキンゼー、アップルなどを経て、ベンチャー支援などをしつつ慶応大学で人気授業の教鞭をとる著者が贈る、5年後の自分を描けない君への手紙。君は、仕事を楽しんでいますか?

感想・レビュー・書評

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  • 起業家のように企業で働く、っというタイトルに惹かれて購入。あとがきで著者がまとめている内容がこの本の主張の全てであり、非常に共感できる内容。

    『実は企業に勤めているということは、ものすごいパワーやリソースをふんだんに使えるという事であり、中小企業、ベンチャー、個人事業主からすると羨ましいと思うことがいっぱいあるのだ。それを自覚し、それを使いこなすことによって、個人や小さな組織ではなし得ない大きなことを実現していく。それこそが企業に勤める醍醐味ではないか。そんな恵まれた環境にいながら、受け身でやらされ感をもって毎日過ごしているのは、あまりにも勿体ないのではないか。もしそのことに気付き、行動を起こしたら、今の自分からは想像が出来ないくらい可能性は無限に広がり、活躍が出来る!!』

    さてとー、会社のリソースをどう使い倒してやるかな。明日からまた頑張ろう!!

  • 指示されたことだけを淡々とやっていないか?
    機械的な仕事をしていないか?
    自分自身の会社での仕事ぶりを反省するにはもってこいの一冊。

    企業だからこそ出来ること。
    1人でやったら出来ないこと。
    そこをどう意識して、どう自分のやりたいことと
    組織のやりたいことをマッチさせられるか、が重要となってくる。

    ☆KEY POINT
    ◎ポジティブアプローチ
    (1)Discovery: 強み・価値を発見する
    (2)Dream: どうありたいか、最大の可能性を描く
    (3)Design: 現実的達成状態を共有化する
    (4)Destiny: 新しい取り組みを始める
    ◎自分と組織のビジョンを接点を探す(3つの視点から)
    ・(制約がなければ、可能なら)やりたいこと、やってみたいこと=WILL/WANT TO
    ・(役割を越えて)もっとやれること=CAN
    ・(役割)やるべきこと=MUST
    ◎リーダーとマネージャー
    ・リーダー:正しい事を行う。WHATが課題
    ・マネージャー:物事を正しく行う。HOWが課題
    ◎会社でやる意味を常に意識する。
    ◎仕事の価値=最速x最高
    ◎自分の喜怒哀楽を表現する&肯定的・前向きな表現をする。
    (1)怒りは単独で表す
    (2)相手の特定の限られた行為を対象にし、全人格を対象にしてはならない。

  • 冒頭の問いかけがリアルな上に「こんな風になってないかい?」(悪い例)が妙に共感できると思ったら、著者はうちの会社出身だったw
    今の会社でもっとがんばろ。再確認。

  • 特に目新しい内容は書いてなかった。なので印象には強く残らないのですが、どうせ会社で働くなら、楽しく、自分のビジョンと重なるような事をしていこうという姿勢が、非常に良い。また時間をあけて読んでみようと思う。

  • 読み手に語りかけるように構成されている点が内容をよりわかりやすくしている気がする(読む人によって異なる気がする)。
    組織の中にいても自分の志や動き方しだいで、独立したように働くこともできる。良い気づきが多く得られた本。

  • 上司の立場で、ビジョン、成果、価値、what、腹くくる、会社でやる意味、ネットワーク、転機を活かす、市場価値。

  • 課題図書。章の始めにある語りかけ口調で想定されている人物像と私が異なっていて違和感がある。
    自分の意志をもって会社という組織でどう輝いて働くかについてかかれた本。よく言われてる内容を実例で紹介。こういう自己啓発本は、読む時の姿勢や共感度による気がする。

  • 若い人には一度目を通して欲しい内容でした。
    全てを実践するところまではいかないかも知れませんが、こう云う考え方を身に付けるのは大事と思います。

    息子にも読ませようっと ^_^

  • 違和感が大きくとも、接し方を変えてみる。相手は驚くが、すぐに慣れてくれる。そして新しい習慣を無意識に反復するようになる。「自分の違和感」と「相手の驚き」を乗り越える勇気を。

  • 仕事に行き詰まっているとき、何か変えたいとむやみに焦ってしまうけど、今いるところでも何でも出来るんだと教えてくれる本です。

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