考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2015年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374053
感想・レビュー・書評
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遺伝子は持ってる能力のそのままの働きをし、生きるということに専念しているのだが、ストレスが生まれるのは、能力に無い、または及ばぬことをしようとしてストレスがかかる行動をしようとする「脳」
遺伝子がわかれば楽になる。
脳の不思議や習性がわかれば、無理せず生きる可能性が見つかるかも、という本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なるほど、と思う内容でした。
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すごくわかりやすかった!
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脳が勝手に考えてしまうのを考えないようにしてみる。
たとえば外の車の音や音楽を単純に音として聴く。
動物らしい世界観を取り戻すとはなかなか面白い視点。 -
人間は考えすぎる生き物なのかぁ。
それなら、あれこれ気になっても当たり前。
そんなものだと受け流すしかないな。
しかも、楽をしたい遺伝子。
楽をしたいと思うのも当たり前ってことで、自分が気持よく快適にそして無理をしない暮らしをするのが1番だわ。 -
いったん買うのはよそうかなあと思ったけれど、今の自分の置かれた状態を少し客観的に見たかったのと、長男に読ませたいと思ったのがあって、見つけてから2日後に購入。もちろん、2つめの理由は、常に達成されていない。「これおもしろいよ」と私がすすめた本は、全く読まない。というか、全く本は読まない。小学生のころまでは結構読んでいたと思うのだけれど、父親に対する反抗心からか、いっこうに読もうとしない。まあでも、いつか読むのではないかと思って、本棚に並べている。で、1つめの方だけれど、少し我慢するのも大事。けれど、からだが受け付けないとなったら、しかるべき人と相談するしかない。遺伝子を調べて、自分には何ができて、何ができないか、どういう病気の危険性があるかを知るのもおもしろいかもしれない。でも努力でいくらかはカバーできるとも思いたいし、病気のリスクを避けるために、生活習慣を見直すのは良いとしても、先に手術をしようとは思わないかなあ。著者が50歳過ぎて、少し人生を見直しているという点には共感できる。それから、あとがきに出てくる「楽毅」、書店で立ち読みしていたとき、私は「森毅」と読み間違って、「オォー」と思った。