相手を変える習慣力 (BusinessLife 6)
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2016年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844374732
作品紹介・あらすじ
あなたの習慣が変わる→それによって、相手の潜在意識に影響→相手が変わる。コーチングのプロが教える、相手の潜在意識を味方につける方法。
感想・レビュー・書評
-
今ちょうど後輩の育成について悩んでいたため、手に取った。
これを読んで過去を振り返ると、よくない点が目についた。
しかし、それも体験として前に進もうと思う。
実際に取るべき行動もたくさん載っていて、参考になった。
早速少しづつでも習慣化したい。
だめな人はいらないという考えに違和感があったため、読んでよかった。承認というポジティブな態度はとてもよい。
人と一緒に働く価値もそこにあると思うことができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今のぼくには必要な本。
「相手を変える」と言っているけれどそれには自分が変わる必要があるということ。別の本で「自分の小さな箱」という表現があったけれど、それと同じこと。
変えたいなら、自分が変われ。
しばらくそばに置いておこう。 -
この本は、家庭や職場に不平不満だらけなのに、法律や契約などで逃げ場がないサラリーマンをはじめとする方たち向け。小さな動物園の柵のなかで、すこしでも自分がここちよく生きたいから、「自分を変える」「相手を変える」という発想のもとに書かれているように感じる。
そうではない潔き人・本当に魂の自由なひとには、不要な理論。
他の方が、「あなたが何かに不満で、本気で自分を変えたいなら、離婚して、転職して環境を変えてみましょう。それができないなら、本気で何かを変えるなんて、できませんよ」といった。まさにそういうことなんだろう。 -
このシリーズを3冊読んでみました。
著者が同じですのでもちろん同じようなことを言ってるわけですが、本書がもっともよくまとまっている気がしました。
承認から始まり、ラポールで関係を作り、コーチングで相手の良いところを引き出して上げること。
さまざまなポイントがビジネス上で使えそうです。 -
イチロー選手の【俯瞰】の話が
今まで聞いた【俯瞰】の話で
一番腑に落ちた -
【#今日の読書 No.13】 https://amzn.to/3aNv7rG
行動の原動力は感情なので、その仕組みを学び直すために、読んでみました。
こんな目的で、こんな本を読んでるのかぁ~って感じで、参考にしてもらえたら嬉しいです。
1日2冊以上(年間750冊以上)の読書を目標に積み上げ中です。
お手数ですが、書評はリンク先のレビューをご参照ください。 -
「相手のこういう所を直してほしい!」「相手を変えなくては!」という出発点からは望むゴールに続かない。向かう方向がスタート地点から逆だったと言わざるを得ない。
タイトルが内容と異なるのはどうかと思うが(誤認するよね)、本書が伝えているのは、まず相手の理解に努めて、心的な安全地帯を育み(心理的安全性、ラポールを築く)、本当はどうありたいか?の本心を打ち明けてもらうこと。そしてその「本当はこうありたい」という未来像の実現、達成に向けて一歩でも近づけるよう励まし、支援していくという、どのコーチングの本や自己啓発本、モチベーション、組織論にも書かれているお馴染みの内容ではあった。
「1on1ミーティング」や食事などできる間柄であれば、ラポールを築くチャンスが生まれると思うが、相手がこちらにその機会を与えてくれない関係性(あるいはこちらがそのリソースを割くことが出来ない)の場合の処方箋も欲しかった。 -
人から部下の育成に諦めなって言われてたけど、これを読んでやはり人の可能性を信じようと思った。勇気くじきをしないよう努力したい
-
積読してた本を片っ端から読もうシリーズ2冊目。
タイトルから想像するテーマとは少し違うかもしれません。
「相手を変える」というと、相手をコントロールするようなニュアンスに聞こえるかもしれませんが、
「相手を変えるような自分になる習慣力」というカンジ。
前作の「自分を変える習慣力」をベースに、
人間関係やコミュニケーションを取る際の心構えにフォーカスしています。
NLPの本は過去に読んだこともあったので、復習のような気持ちで読めました。
自分自身を承認できる人ほど、相手を承認できる。
自分自身を変えることができる人ほど、相手を変えることができる。
…というような一文に深く納得。
変わるならまず自分から! -
ポジションチェンジ→その人になったつもりで話してみる
自分にポジティブな言葉をかける
知ってるよという態度はとらない、理解したというゴールを置かない
相手と同じタイミングで呼吸をする