- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845421213
感想・レビュー・書評
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”・フィンランドの教育への投資。プレスクール、総合学校、大学まですべて無料で政府負担。
・字幕で母国語を読むテレビが多く、みな本を読む(放送局の人間も楽)
・元旦とクリスマス以外は名前の日。「今日は君の名前の日だね」★言ごち
・Kiitos(ありがとう)
・MindMap的なAjatus Karta(アヤトゥス・カルタ)”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価されない、褒める、先生たちの意識の高さ、すげぇ。一度行きたい!
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まず、著者はかなり主観的なものの見方で本書を書いているところが所々気になる。
フィンランドのよさと日本の課題を対比させる構造はわかるが、本当にそうなのかな?と思わされるものが(特に日本側に)ある。
フィンランドメソッドで有名なカルタ作りが、右脳と左脳を使い、知識を横断的に用いて使われていることはよくわかった。
また、外国語の授業で気持ちがこもっていないと通じない、という指導にははっとさせられた。 -
2014年10月13日
マインドマップと同じかな。明日使ってみよう。
これで発想がよくなるのか疑問だけどね。
フィンランド行きたくなりました。 -
フィンランド式の勉強法が分かるかなぁと思って読んでみましたが、、、
勉強の方法を学ぶというよりも、著者が留学したときに見たフィンランドと日本との教育や考え方の違いが中心に書かれていると感じました。そういうところに興味がある方には、おすすめ。
僕にとっては、ちょっと期待していたこと違いました。 -
フィンランド式カルタによる学習法。仕組みはマインドマップとほぼ同じと考えてよさそう。
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気まぐれでブックオフで手に取りました。
根拠という点では検証されていない感じがしましたが、日本とフィンランドの教育の違い、教育に対する意識の違いなど解説していて面白かったです。
言語学的な話もあったり、文科省への不満のようなものも感じ取れ教育関係者なら何か得るものはあるんじゃないかと思います。
フィンランド式のカルタ右脳左脳両方使うらしいですね。本当かどうかは置いといて、遊びの一環としてならカルタづくりを教育に導入もありじゃないかと思います。マインドマップみたいのにちょっと近いのかな? -
フィンランド式勉強法のカルタの話はそんなに出てこないような気が。
「フィンランドの教育文化はこんないすばらしい、それに比べて日本は全然駄目だ」という内容が大半。
カルタ勉強法をどう応用すれば役に立つのか知りたかったので肩すかしでした。
「国語の神様」と呼ばれる割にはわかりにくい文章・・・「神様」ってハードル上げ過ぎですよね。 -
発想力を鍛えたい人におすすめ。
ほかにも、「なるほど」と思う点がたくさんあった。
さすが国語の神様。 -
書評:2006年の国際学習到達度調査(PISA)で世界のトップを独走したフィンランドの勉強方を紹介している。フィンランド式の基本は徹底的に自分で考えさせ、楽しく学ぶことにある。また、テストでは出来たところだけに丸をつけて、間違えたところは再びやり直して正解を得られたら丸をつける。つまり、個人の資質を伸ばすことにフォーカスしているのである。今後、環境変化が大きくなるほどにこの自ら考え、楽しく学ぶというスタイルが益々強みを発揮すると感じた一冊である。
レビュー者:社会人コミュニティ [メーカー勤務メンバー]