- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845617906
作品紹介・あらすじ
1980年代よりDJとして活動し、GULT DEP、Yセツ王、8bit Projectなど数々の電子音楽系ユニットに参加してきた齋藤久師が、トラックメイキングのノウハウを大公開!長年にわたるDAWやシンセプログラミングの経験を生かした、基本中の基本テクから超・裏ワザまでの数々が、あなたの曲作りをパワーアップします。
感想・レビュー・書評
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小ネタ・小技集
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DTMテクニックも変わったなぁ…としみじみ…。
自分が始めた頃は、MIDIデータの編集が中心だったのに…。
今はソフトシンセや、オーディオの編集が手軽にできるんだもんなぁ…。
なんて、全然関係ないところで感慨深かった。
自分はLogic pro使いだが、この本の説明もLogic proを使っており、
おなじみの画面でわかりやすかった。
テクノ系のクリエイターや、それ系のテクニックを自分の曲に取り入れたい方にはおススメ!! -
正に2010年のこの音楽事情のど真ん中の本ですね。初心者が抱える疑問から、DTMを初めて数年経つ人も一応読んでおけば確認になる本だと思います。基本は自分で音を想像しながら、楽器やソフトをいじっていって、意識的にしろ、偶然にしろ何か良さそうな音やフレーズが出てくればそれを録音して、ダビングして重ねていき、何か新しいものが出来た気になるのが音楽の世界ですので、それらの定番のテクニックを抑えておこうって感じです。もちろん初心者の方は勉強することは多いでしょう。「あ、この音はこうやって作るんだったんだ、ボコーダーを使えばテクノっぽくなるんだ。」などの発見があると思います。DTMがより一般的になり、自宅で音楽を作ることが広まってきた今だからこそ出た必然性の高い本ですね。