FABに何が可能か 「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考
- フィルムアート社 (2013年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845913046
作品紹介・あらすじ
分野と国境を越えていく、「グローカル」なものづくりの未来。
感想・レビュー・書評
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ファブラボ推奨機材=レーザーカッター、CNCミリングマシン、CNCフライス、ペーパーカッター、電子工作ツール一式、3Dプリンタ。
MITの理念=先端技術で社会問題を解決する。
1.FABが地域をつなぐ
2011.5-鎌倉と筑波にファブラボ。ホストとゲストの垣根をゆるやかにする。ケニアでKULUSKAデザインのサンダルを作る。作り方、素材が現地でカスタマイズされる。
Making almost anything. WEB,FAB,English。
2.FABで国境を越える
ファブラボIL
コンピテーショナルオリガミ、Dukuta Bending.
ものづくりが民主化される、ものではなくことの付加価値が高まる。
ファブラボはグローバルな知とローカルな資源をつなぎ合わせるための発想と発明の場。
3.FABが循環を変える
大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会から循環の仕組みを取り入れた社会への転換。生活者が集まってプロダクトの生産段階に参画する。分散適量生産、オンデマンド生産を促す。
4.FABが職業を変える
ファブラボのロゴ=赤Learn緑Share青Make。
FABにおけるデザイナーはメタデザイナー的な役割。
データベース、モノ作りの場、メディア、といった環境を整えていく。
実空間と情報空間の両方からなる環境をデザインする。
5.FABが経済を変える
オンラインのクラフトマーケット。FAB時代の新しい市場のかたち。
クラウドファウンディング。
新しいローカル経済、新しい企業と個人の関係、余白のある製品の提供。
6.FABが産業を変える
超多品種少量生産。開発、製造、学習。
7.FABが教育を変える
工業高校とデジタルファブリケーションの親和性。
8.FABが芸術を変える
FABでどこまで遠くへいけるか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
MAKERやDIYの思想・ムーブメントとも連続している。写真多数で、事例・実践ベースの紹介本。『建築に何が可能か』がタイトルやコンセプトの元ネタ
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784845913046 -
大工は家の解体をほどくと言うらしい。
Learn make share
ものづくりさせる。
体験させる。
つくってもらう。
伝統工芸だけでなく、先進的なものを。
革のスリッパ、時計、など。
自治体をつなげる。
富士山で伐採し、鎌倉でつくる。
使われずに腐っく、モノと人と才能と時間を活かす。
デザイナーの卵、学生、時間、自然、ローカル、インターネット、通販
Fab lab
Tech shop
ものづくりをものがたる
欲しいモノを作ることを買う
一点ものをつくる。
大量回転消費に終わりを
欲望を購入から創作でみたす。
修学旅行とコラボ。
学校では
やりたいことを考えてくる。プロと話す。実現するためのきっかけを。
そして実際何かをつくらせる。
自由研究はソフト化?