「教える」ことの覚え書き ─等身大の教師であるために

  • フィルムアート社
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845913138

作品紹介・あらすじ

教師の仕事に終わりがあると思うな。人とともに学び、育てるための珠玉の言葉。

感想・レビュー・書評

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  • 自分にとって、新しい発見はあまりなかったが、他の人と一緒に読んで、書かれていることについて話しあってみたいと感じた。特に、中堅ぐらいの教員が、自分の教員としてのあり方を振りかえるのに有用ではないだろうか。
    一つあげれば、一日に五時間以上教える教員が、「えーと」、「うーん」(私がよく耳にして不快になるのが、間投詞的な「はい」)などの不要な言葉を話の中に差し挟むことが、生徒にとっていかに不快であるかという指摘は、教員が自分の話す言葉や話す内容を、きちんと準備をして、意識的であることを求める。重要なことと思われるが、気づいていない人は少なくないのではないか。

  • 「教師の仕事に終わりがあると思うな」良い言葉ですね!

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    「「教師の仕事に終わりがあると思うな」
    人とともに学び、育てるための珠玉の言葉

    世界各国の学校で教師を務めてきた著者による、鋭くも愛情に満ちた184のアドバイス。さまざまな問題が山積している現代の教育現場において、本書は、あらためて「教える」ことの本質を根本から見つめ直します。「生徒たちに考える時間を」「すべての問題に答えを出す必要はない」など、これからの世界に普遍な箴言の数々。新米教師からベテラン教師まで現場での指導に役立つことはもちろん、人を導く立場にいるあらゆる職業人の心に響く一冊です。

    ■多くの教育思想、教育メソッドを背景に考えられた信頼性の高い記述
    ■和合亮一(詩人・高校教師)による「日本語版刊行によせて」
    ■現場で実践的に役立つ知恵、推薦図書を巻末に収録
    ■好評既刊 『演出についての覚え書き』」

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