めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード
- フィルムアート社 (2016年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845915798
作品紹介・あらすじ
いざ、きらめく現代アートの宇宙へ。
おさえておきたい基礎知識が、これ一冊でわかる。
読んで楽しい、現代アート入門!
現代アート。その世界には、少々とっつきづらいイメージがあるかもしれません。しかし、見る者の五感を揺さぶり、価値観をひっくり返す作品の数々には、私たちの想像力を豊かにする、無限の可能性が広がっています。
本書は現代アートを、誰にでもわかるカラフルなイラスト付きで解説した入門書です。〈アーティスト編〉〈キーワード編〉の2章立てで、おさえておきたいアーティストやその代表作、現代アートを知る上で役に立つ言葉について楽しく学ぶことができます。作家のことばやエピソードも豊富に収録しており、より理解が深まる内容となっています。
現代アートをこれから学びたい若い方や、美術館に行くのが趣味でもう少し勉強してみたいという方、同時代の生きる教養としてアートを知っておきたい人まで。
誰もが楽しめて役に立つ、まったく新しい現代アートの教科書の登場です。
☆世界と日本の作家・キーワードを見開き78項目で紹介
☆キャッチーでカラフルなイラスト多数
☆コラム・年表も収録
【アーティスト編】
マルセル・デュシャン/岡本太郎/ジャクソン・ポロック/ロバート・ラウシェンバーグ/フランク・ステラ/
フランシス・ベーコン/イヴ・クライン/草間彌生/アンディ・ウォーホル/ソル・ルウィット/
ロバート・スミッソン/ヨーゼフ・ボイス/ナムジュン・パイク/オノ・ヨーコ/荒川修作/赤瀬川原平/
ジェフ・クーンズ/ジェームズ・タレル/ゲルハルト・リヒター/クリスチャン・ボルタンスキー/
マリーナ・アブラモヴィッチ/デミアン・ハースト/ヴォルフガング・ティルマンス/ウィリアム・ケントリッジ/
エルネスト・ネト/アイ・ウェイウェイ/蔡國強/村上隆/バンクシー/ティノ・セーガル/etc.......
【キーワード編】
抽象表現主義/コンセプチュアル・アート/リレーショナル・アート/アルテ・ポーヴェラ/もの派/
ネオ・エクスプレッショニズム/アプロプリエーション/レディメイド/アヴァンギャルド/フォーマリズム/
メディウム/インスタレーション/サイト・スペシフィック/多文化主義/日本画/メディア・アート/
マイクロポップ/拡張現実/etc.......
感想・レビュー・書評
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実際の写真じゃなくて全部イラストなのでそういう意味では面白くない(この本から興味持つことはあんまできなさそう)ですけど、
ただパラパラ読めるし、「〜派」「〜イズム」みたいな各時代の作品の特徴はちゃんとおさえられてて、
例えば自分が美術館で見たことある作品が、あれはこういう経緯でこういう位置付けで作られたものだったのかー!とカテゴリー分けできたりしたのは面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『めくるめく現代アート』著者・筧菜奈子:アート史の別解釈の可能性を顕現させる面白さ 「いきなりサメをホルマリン漬けにされても、みたいな……。これがなんで評価されるんだろう?と。」 - DOTPLACE
http://dotplace.jp/archives/21977
めくるめく現代アート | 動く出版社 フィルムアート社
http://filmart.co.jp/books/composite_art/mekurumeku-gendai-art/
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図書館で借りたアート本。
表紙を見てわかる通り、かわいいイラストがたくさん。
実際のアートの写真がないのが残念だが、
リビングの本棚にちょこっとおいてあれば、
日々の生活がちょこっと彩りあるものになりそう。
自分のような現代アート初心者には、
ほとんど知らない作家や作品のオンパレードだったが、
それでも十分楽しめる内容でした。
最後の方のページのコラムに載っていた
現代アートをより広く・深く理解するための10冊をメモ代わりに。
★は個人的に気になる本。
★①増補新装 カラー版 20世紀の美術
https://booklog.jp/item/1/4568400856
★②美術の物語
https://booklog.jp/item/1/4309256287
③現代美術のキーワード100
https://booklog.jp/item/1/4480064826
④アート:〝芸術〟が終わった後の〝アート〟
https://booklog.jp/item/1/4255001324
⑤差異の王国―美学講義
https://booklog.jp/item/1/4771024502
⑥半透明の美学
https://booklog.jp/item/1/4000244612
⑦視覚文化「超」講義
https://booklog.jp/item/1/4845914301?carousel=B07HWX12BP
⑧キュレーションの現在
https://booklog.jp/item/1/4845914530
⑨保存修復の技法と思想: 古代芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで
https://booklog.jp/item/1/4582206433
★⑩現代アートビジネス
https://booklog.jp/item/1/4048700022 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/788113
難解?理解不能?
いやいや意外と直感的に楽しめちゃうかも!
現代アートが身近に感じられる、幅広い層に向けた本です -
読みやすいと同時に内容も深い。
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現代アーティストを限られた紙面の中で選別するのは大変だっただろうが、多方面で活躍するアーティストを選びがちではあった。後半の現代アート用語集はすごい
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豊富な図版でわかりやすい現代アートの世界。内容に深みがないのは仕方ないが、現代アートにまつわる書籍と用語解説のページがお気に入り。
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20世紀の現代アートを知るための、入門編のような一冊。
ただし紹介してる作品は全てイラストのみなので、実際の作品の写真が掲載されてればなあと。