真夜中のファイル―高橋いさを短篇戯曲集 (theater book)

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著者 : 高橋いさを
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN:9784846009526

真夜中のファイル―高橋いさを短篇戯曲集 (theater book)の感想・レビュー・書評

  • あとがきに『一人の作家のなかにあるサニーサイドとダークサイドが一気に楽しめる構成になっているはずなので、笑って泣いてホンワカした後、身を凍らせて怖がってくれれば、うれしい。』とあったが、前2作、『愛を探して』と『あなたと見た映画の夜』は淡々とした雰囲気が漂い、最後の1作、『真夜中のファイル』(オムニバス)はもっと殺人行為に踏み込んで欲しかったと感じた。
    どの作品も起承転結の転が弱い感じもある。
    あと、『真夜中のファイル』中の『帰郷』と言う作品は、大正3年に書かれた『剃刀』(中村吉蔵 作)に似ている構成だったと感じたのは僕だけだろうか。

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悩める働く女性に読んでいただきたい(前作もあわせて)

大女で起業して大成功したアッコさんは、いつも仕事での人間関係などに悩んでいる女性をほっとけない性格で、まったく知らない人に声をかけて自分のお店のスムージーを飲ませたり、強引ながらもターゲットになった女性がどんどん元気になっていきます。
前作の「ランチのアッコちゃん」は本屋大賞にもノミネートされた作品で、前作と同様に、アッコさんが豪快な活躍で読んでてグッときます。
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短編の集まりなので、とても読みやすく、冬休みにちょっと軽く読書したいな~って時にオススメの1冊です。